#むかいの喋り方

ハライチ岩井が電話で生登場! “東海三大芸人”を衝撃発表!

お笑いトリオ「パンサー」の向井慧がパーソナリティを務める生ワイド番組、『チュウモリ火曜日 #むかいの喋り方』。
4月7日の放送では「あいつ今家で何してる?」と題し、時節柄次々と仕事が無くなっている芸人仲間に、いきなり電話をかけるという緊急特別企画を行いました。

その中で3人目に登場したのが、ハライチ・岩井勇気さん。
向井と岩井さんは事務所は違えども、2006年デビューの同期で大の仲良しです。

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真打ち・ハライチ登場

新型コロナウイルス感染拡大のため、イベント・舞台・テレビ番組収録などがスケジュールから消えていき、自宅待機が増えていると言う向井。当然ラジオでトークするネタも底をつきます。
そこで、同じような境遇の仲間にアポ無しで電話をかけ、状況を聞くことにしました。

1人目は同期のライス・関町さん、2人目は相方のパンサー・菅さんが登場。続いて3人目は誰にかける?というところで…。

向井「わかったよ。(リスナーの)みんな、家で自粛して。喜びたいんでしょ?歓喜の声をみんなで上げようか。岩井くんにかけます!」

なぜ向井がここまでもったいぶるかと言うと、気兼ねなく声をかけられる関町さんや菅さんとは違い、色々と大人の事情で岩井さんには『#むかいの喋り方』(むかしゃべ)に登場してもらうことが難しかったからです。
以前正月特番で岩井さんにアポ無し電話をかけたことがありましたが、その時は岩井さんのラジオ冠番組が放送されている時間帯、つまり“裏被り”だったため、ちょっと気まずい感じになったりもしました。

向井と岩井さんの仲の良さを知っているむかしゃべリスナーは多いので、テンションが上がるのは間違いありません。
 

選んでくれてありがとう

向井が電話をかけると、コール音も無しにすかさず「もしもし」と聞こえてきました。
どの芸人もすぐ電話に出られるほど、暇を持て余しているのでしょう。

向井「こんばんはー。ちょっと今生放送中で、岩井くん何してるかなーなんつって、電話かけました」

岩井「あら?『むかいの喋り方』?」

全国放送じゃない番組名も即答です。2人の親密ぶりが伺えます。
ここからしばらくラブラブな会話が続きます。

向井「そうそう。嬉しいね、ホントに。(電話に出てくれて)岩井くんありがとう」

岩井「誰に電話しようかって言って、俺を選んでくれたってこと?」

向井「今みんな自粛中でね、多分気持ちが滅入ってると思うのよ」

岩井「いやもうホント、俺を選んでくれるっていうのはカワイイよね」

向井「アッハッハッハッハ!やかましいわぁー(笑)」

岩井「うーん、ホントかわいい所あるわ、やっぱねー」

向井「みんなを喜ばせるんだったら誰かなーって思ったら、やっぱりさー」

岩井「あら、嬉しいねー。いやー、ホントに」

向井「岩井くんしかいないと思うんだよ」

岩井「いやー、それはもう嬉しいよ」

すっかりアツアツです。
 

エッセイストの仕事?

岩井「こっちもやっぱさー、ちょっと暇にはなってきてんのよ」

向井「そうだよねー」

岩井「まあ一応でも、芸人だけじゃなくて俺“エッセイスト”もやってるから」

向井「えっ?今肩書き、エッセイストも持ってるの?(笑)」

岩井さんは昨年初エッセイ集『僕の人生には事件が起きない』(新潮社)を刊行。重版が続くヒット作となっています。

岩井「エッセイを書きまくって。あとエッセイストの仕事として、かわいい俳優を探すってのもあるから」

向井「えっ、それエッセイストの仕事なの?(笑)」

岩井「あ、俺エッセイストというか、“女エッセイスト”だから」

向井「アッハッハッハ!いやいや、違うじゃない(笑)」

岩井 「(千葉雄大のような)かわいい俳優探して、ロフトプラスワンでライブして」

向井「女エッセイストだね(笑)。もうほぼ能町みね子じゃん」

岩井「で、新宿のゴールデン街で飲んだくれる」

向井「いそうだわ、そいつ(笑)」

岩井「ワイン頼んでさ。『私、全然ワインだったら何でもいいの。ホントにワイン飲めてればいいの』って言うタイプの」

向井「だいぶやかましいタイプのエッセイストだね(笑)」
 

驚きの東海三大芸人

岩井さんは向井と食事を共にする時、「『#むかいの喋り方』をたまに聴いている」と話しているんだそう。
radikoのエリアフリー・タイムフリー機能なら、東京にいても東海地方の番組が都合のいい時間に聴けますからね。

岩井「いや、聴いてるよホントに。やっぱ向井くんは、“東海三大芸人”の1人だから」

向井「あれっ?東海三大?あんまりそのくくりでで呼ばれたことないんだけど」

岩井「あっ、知らない?でもこれ、有名ですよね」

向井「そう?ごめん、ちょっと誰か教えて」

そこで飛び出したのは、意外な人物名なのでした。

岩井「東海三大芸人は、プリンセス金魚の大前、パンサー向井、あと、酒井直斗」

向井「アヒャヒャヒャヒャヒャ!(爆笑)」

プリンセス金魚は、ハライチと同じナベプロ所属のお笑いコンビで、ボケ担当の大前りょうすけさんだけ4年ほど前から名古屋に拠点を移し、ラジオパーソナリティとして人気を集めてきています。
当然岩井さんとは面識があります。

パンサー向井は言わずもがな。

で、酒井直斗?え、酒井直斗?

酒井直斗(26歳)は名古屋・大須生まれで在住のピン芸人。
『#むかいの喋り方』と同じ『チュウモリ』という枠の水曜日に放送されている、『酒井直斗のラジノート』のパーソナリティを務めています。
名古屋ローカルのタレントで、岩井さんとの接点はありません。
 

ハライチ岩井に認識された名古屋芸人

なぜ岩井さんが酒井の名前を知っているのでしょう?
それは『#むかいの喋り方』の放送中、『ラジノート』の番宣(CM)が流れているからです。

向井「酒井直斗くんの『ラジノート』のCMを言えるの、あなただけよ(笑)」

岩井「『メール読みます!ロケ行きます!スペシャルハイパーハッピーな時間を過ごしませんか?』っていうCMでお馴染みのね」

向井「東京の芸人でそれできるの、マジで岩井くんだけだよ(笑)」

正式には、
「ロケ行きます!メール待ってまーす!ツイッターもやってます!『#ラジノート』で参加してください。週の真ん中水曜日夜10時からは、僕酒井直斗と超ウルトラスーパーハイパーハッピーな時間を過ごしませんかー!?」
と言っているのですが、ここまで雰囲気をバッチリつかんでいること自体が奇跡です。

向井「いや、喜んでいると思うわー、酒井くん(笑)」

岩井「最近はね、『冷蔵庫欲しい!人気、あと人気欲しいです』っていう」

向井「新バージョンも知ってるもんね(笑)」

岩井「『人気人気!聴いてぇ~』って感じの」

こちらは最近変わった番宣で、
「酒井直斗が今欲しいもの!炊飯器!冷蔵庫!人気!人気が欲しいんです!いや、でも両開きの冷蔵庫も…いや、人気だけ欲しいーっ!聴いてぇ~」
というもの。

恐ろしいほど把握しています。
 

向井慧は黄泉!?

岩井「向井くんもね、『酒井直斗のラジノートだけには負けたくない!』って言ってるから」

向井「言うな!(笑)あんまり意識してること言うなって!」

岩井「ちょっとライバル関係があるとさー。その3つの勢力で争ってるじゃん」

向井「今東海地方はその3つの勢力?(笑)三國志!?キングダム!?」

岩井「まあ、そうだね。雷禅(らいぜん)と、躯(むくろ)と、黄泉(よみ)みたいな。
向井くんもさ、ちゃんと黄泉として頑張ってもらいたいからさ」

向井「俺、黄泉!?(笑)」

『幽☆遊☆白書』(原作・冨樫義博)の登場人物になぞらえる辺り、さすがマンガ・アニメに精通している岩井さんならでは、ですね。

世の中の鬱々とした雰囲気を忘れさせるような、楽しいトークの岩井さんなのでした。
(岡戸孝宏)

 
#むかいの喋り方
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2020年04月07日23時16分~抜粋

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