お笑いトリオ「パンサー」の向井慧がパーソナリティを務める番組、『#むかいの喋り方』。
1月14日の放送では、向井がお笑い芸人として岐路に立たされるような悩みを吐き出し、ついには「このままじゃ干される」という爆弾発言まで飛び出したのでした。
パンサー向井、2020年消えます宣言!?
削れなくなってきた
向井は最近『#ミスコレ』(MBSテレビ)という番組で、ロケをする仕事があったそうです。
共演するのは“ミス○○”という肩書きを持つ女の子5人ほど。視聴者にそのロケを見せることで女の子たちに感情移入させ、最終的に投票で1位を決めるという流れだとか。
向井の役目は、「視聴者にアピールして投票してもらえるような、面白いことをどんどんやってください!」という風に、女の子たちをあおること。しかし…。
「まあ、その子たちは“半プロ”ぐらいの、ほとんど女子大生要素の強い子たちだから、何て言うんですかねえ。クソみたいな(笑)…と言うとアレですけれども、まあまあ、そんなもんだよねーって感じなんです」
例えば、オープニングでの自己紹介。
「○○です!ラーメン大好きでーす!」と普通のことを言ってきた女の子に対し、本当なら向井は「何だそのつまらない挨拶!そんなんじゃ1個も使えねーよ!」ぐらいのツッコミをすべきなのです。
番組スタッフもそれを狙っているし、向井自身も心得ているのです。
「でもねえ。ここ最近年齢のせいなのか、自分の身の丈をわかってきたせいなのか。一生懸命やってる人を、削れなくなってきちゃったんだよね」
削れない、つまり強めのツッコミができないということです。なので、こういう会話になったんだそう。
女の子「ラーメン大好きでーす!」
向井「うん、うーん、ね、ラーメンおいしいもんね」
共演するのは“ミス○○”という肩書きを持つ女の子5人ほど。視聴者にそのロケを見せることで女の子たちに感情移入させ、最終的に投票で1位を決めるという流れだとか。
向井の役目は、「視聴者にアピールして投票してもらえるような、面白いことをどんどんやってください!」という風に、女の子たちをあおること。しかし…。
「まあ、その子たちは“半プロ”ぐらいの、ほとんど女子大生要素の強い子たちだから、何て言うんですかねえ。クソみたいな(笑)…と言うとアレですけれども、まあまあ、そんなもんだよねーって感じなんです」
例えば、オープニングでの自己紹介。
「○○です!ラーメン大好きでーす!」と普通のことを言ってきた女の子に対し、本当なら向井は「何だそのつまらない挨拶!そんなんじゃ1個も使えねーよ!」ぐらいのツッコミをすべきなのです。
番組スタッフもそれを狙っているし、向井自身も心得ているのです。
「でもねえ。ここ最近年齢のせいなのか、自分の身の丈をわかってきたせいなのか。一生懸命やってる人を、削れなくなってきちゃったんだよね」
削れない、つまり強めのツッコミができないということです。なので、こういう会話になったんだそう。
女の子「ラーメン大好きでーす!」
向井「うん、うーん、ね、ラーメンおいしいもんね」
謎のツッコミ
「結果、つまんないロケなんですよ、俺も含めて(苦笑)」
この至って普通のやり取りは、まだまだ続きます。
次のロケ場所は、足のデトックスができる施設。特別な装置にお湯が張ってあり、そこに足を入れると老廃物が出てきて、お湯が茶色く濁っていくんだとか。
足に老廃物が溜まってない人は透明なままなんだそう。
女の子に足を入れさせて茶色いお湯になったら、「おい!きったねー!メチャクチャ汚いっすよー!」と言うのが向井の役割。ですが…。
「やっぱこの子にも親がいて、好きな人がいて。このロケを見て芸人に『うわっ、きったねー足!』って言われてたら、どう思うんだろうなあ」
「もし『こういうのをイジられてでも売れていきたい』という子なら、言えるんですけど。多分まだこの先どうするか決めてないような子たちに、そんなこと言っちゃダメなのかなあと思って」
「濁ったお湯を見て『あれ、でも何かね、○○(某栄養ドリンク)みたいでね』という謎のツッコミをしてしまい(苦笑)」
おそらく、何とか健康的な例えを出そうとした結果、濁ったお湯の例えとしてよろしくないものになってしまったのでしょう。
この至って普通のやり取りは、まだまだ続きます。
次のロケ場所は、足のデトックスができる施設。特別な装置にお湯が張ってあり、そこに足を入れると老廃物が出てきて、お湯が茶色く濁っていくんだとか。
足に老廃物が溜まってない人は透明なままなんだそう。
女の子に足を入れさせて茶色いお湯になったら、「おい!きったねー!メチャクチャ汚いっすよー!」と言うのが向井の役割。ですが…。
「やっぱこの子にも親がいて、好きな人がいて。このロケを見て芸人に『うわっ、きったねー足!』って言われてたら、どう思うんだろうなあ」
「もし『こういうのをイジられてでも売れていきたい』という子なら、言えるんですけど。多分まだこの先どうするか決めてないような子たちに、そんなこと言っちゃダメなのかなあと思って」
「濁ったお湯を見て『あれ、でも何かね、○○(某栄養ドリンク)みたいでね』という謎のツッコミをしてしまい(苦笑)」
おそらく、何とか健康的な例えを出そうとした結果、濁ったお湯の例えとしてよろしくないものになってしまったのでしょう。
ついには撮影をジャマ
「俺、お笑いイップス、ツッコミイップスみたいになってしまってて」と悩む向井。まだまだ続きます。
次のロケ場所は、小顔の骨格矯正ができる施設。顔の骨をグイグイ押される間は当然痛いし、顔はどうしても不細工に見えてしまいます。
これがお笑い芸人なら顔を歪まされるのはオイシイ仕事です。
「でも、この子たちは多分望んでないんですよ。キレイでいたいし、票を入れてもらわなきゃいけないしで、そんな顔を見せたくないんですよね。その感じが伝わってきて」
「俺本当なら『うわっ、ブサイクですねー!』とか言わなきゃいけないんですけど、TVカメラとその子の間にスッと俺が入って、完全に隠すっていう(苦笑)」
「だから、2020年、僕消えます(笑)。干されます、こんな仕事の仕方をしてたら」
相当深刻な悩みを吐露した向井ですが、大丈夫。
この後、SNSのムカつく投稿を槍玉に上げる「よくないね」というコーナーで、“削り”まくったリスナーのネタに乗っかる形で、向井も言葉の刃で世間を切れ味鋭く攻撃していましたから。
消えることはないでしょう。
(岡戸孝宏)
次のロケ場所は、小顔の骨格矯正ができる施設。
これがお笑い芸人なら顔を歪まされるのはオイシイ仕事です。
「でも、この子たちは多分望んでないんですよ。
「俺本当なら『うわっ、ブサイクですねー!』
「だから、2020年、僕消えます(笑)。干されます、
相当深刻な悩みを吐露した向井ですが、大丈夫。
この後、SNSのムカつく投稿を槍玉に上げる「よくないね」
消えることはないでしょう。
(岡戸孝宏)
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