北野誠のズバリ

仕事の先輩の話がつまらなくて苦痛…どうしたらいい?

仕事上の悩みの原因として考えられるのが労働環境や労働時間の長さ、業務でかかる重圧などが考えられますが、中でも大きいのが人間関係です。

CBCラジオ『北野誠のズバリ』の「大人電話相談室」では、パーソナリティの北野誠が大人が抱える悩みに対して、毎回的確なアドバイスをしています。

4月18日の放送では、仕事先の先輩の話に付き合いたくないという男性が悩みを打ち明けました。

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2時間の休憩時間が苦痛に

今回の相談者は40代前半の男性、相談の内容は次のとおりです。

「職場で休憩時間にされる先輩の話が、つまらな過ぎて苦痛です…。僕の快適な休憩を取り戻すためには、どうしたらいいですか?」(Aさん)

Aさんはダブルワーク(兼業)をしていて、問題の職場は深夜のコンビニ。
3年ほど働いていますが、先輩のBさんは10歳ほど上で50代前半。

出会った当初はお互いマンガ好きということがわかり、話が盛り上がっていたのですが、1年前からは先輩が萌え系アニメにハマり出したことで、状況が変わりました。

休憩時間は基本1時間ですが、深夜にお客さんが来ない時は休めるため、長いと2時間ぐらいになるそうです。
最近はBさんの話が萌え系一色になってしまい、興味のないAさんにとっては苦痛になってしまったとのことです。

なぜ話をしたがる?

シフト上AさんとBさんは週4日一緒になっているそうです。休憩時間は基本1時間ですが、深夜にお客さんが来ない時は休めるため、長いと2時間ぐらいになるそうで、かなりの時間、話を聞くことになります。

最初は頑張って聞いていたAさん、最近は「ああ、そうっすか」「はいはい」などと、あいづちや態度に興味のなさが出てしまっているそうですが、状況は変わりません。

北野は「相手はたぶん、君の反応をどうのこうのじゃなくて、しゃべりたいねん」と推測。

Bさんはバツイチ独身で、職場でしか雑談をする機会がないのかもしれません。

それなら「店長に言って(シフトを)ずらしてもらわれへんの?」と北野が提案しましたが、そこの店長はBさんより若く経験年数も少ないため、深夜帯はBさんになかなか強く言えないようです。

興味がないことを気づかせる

次に新たな解決策として、北野は「対抗手段として、向こうが絶対興味のない話を喋ってみようか」と提案。

毒をもって毒を制すわけではありませんが、

北野「人の気持ちにならなわからんっていうのがあるのよ。

しゃべる相手がいないと、人間は必然的に相手を求めて、君がなまじマンガの話で盛り上がってたから、君は興味があるやろうという世界やと思う。

アルバイトがメインなのかしゃべりたいのか、どっちかわからんようになってると思うよ。

(お互い興味がない話をする)バトルを行なっているうちに、向こうもちょっとずつ『しゃべらせてくれないな』と思うようになる。

あとは1番ええのはシフトを変えてもらう。

せめて週2日にしてもらうとか、やめて違う仕事に行くとか」

Bさんにとって今の職場は良いそうで、できれば辞めたくないそうです。

あとは外へ掃除にしに行ったり、外で休憩するなど、話もそこそこにその場所から離れることを繰り返していたら、よっぽどではない限り気づくだろうとアドバイスしました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2024年04月18日14時14分~抜粋

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