千葉ロッテマリーンズは、佐々木朗希投手と松川虎生(こう)捕手のバッテリーが4月10日のオリックス戦で達成した完全試合が、「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢)」としてギネス世界記録に認定されたと発表しました。
11月12日放送の『北野誠のズバリサタデー』(CBCラジオ)、今週のエンタメとスポーツの情報を振り返る「週刊エンタメスポーツ」のコーナーでは、北野誠、戸井康成、原武之弁護士がこの偉業について語りました。
漫画みたいなギネス記録
このニュースに、「世の中、なんでもギネスってあるんですね」「こんな世界記録ってあんの?」と驚く戸井と北野。
完全試合達成時の年齢は、佐々木投手が20歳5カ月、松川捕手が18歳5カ月。合わせて38歳330日でした。
戸井「これ、合わせる必要あるんですか?」
北野「まあ一応、バッテリーやから」
戸井「こんなのもう絶対抜かれないでしょ。ピッチャー20歳、キャッチャー18歳。プロの世界で」
北野「そんな…ないな。高校卒業してすぐプロに入った、同時入団したピッチャーとキャッチャーがそのままやるしかないねんから」
そう考えると、この記録が破られることは今後ほぼなさそうです。
「漫画みたいな話ですね」ともらす原弁護士。本当に漫画のような話です。
「マコ酒RUNの開催記録」
さらに、佐々木投手がこの日記録した「13者連続奪三振」についても、「プロ野球におけるピッチャーの連続奪三振最多数」としてギネス世界記録に認定されました。
原弁護士「これ、いそうだと思ったけどいないんですね」
戸井「1試合を通してというのが、19とか20とかそんなもんのはずです」
北野「連続っていうのはないのか…」
ここで戸井が、「『マコ酒RUNの開催記録』っていうのは?」と北野に話を振ります。
「マコ酒RUN」とは、『北野誠のズバリ』に応募があった居酒屋や飲食店に、北野が番組スタッフとともに公共交通機関で出かけ、リスナーたちと毎週自腹で繰り広げる愉快な酒宴のことです。
オンラインを含め500回超え!
戸井「申請したもん勝ちですよ」
北野「こんなもんなぁ」
戸井「『こんなもんなぁ』って(笑)」
とはいえ北野自身も、「自分以外誰もやっていない」という自負があるようです。
北野「ラジオパーソナリティが毎週リスナーさんと飲んでる。398回で止まりましたけど」
コロナ禍のため、現在は「オンラインマコ酒RUN」としてリモート開催しています。
戸井「オンラインもコロナ禍ということで認められたら」
北野「ほならもう、500回くらい行ってますよ」
なかなかの記録です。
「無駄な金は使わん」
北野「申請しよっかな、ほんまに…」
佐々木投手と松川捕手の記録に後押しされて、北野もギネスに載る日が近い?
北野「でも申請したら金かかんのよね、ちょっと」
原弁護士「金かかるんですか?」
テレビ番組などでギネス記録に挑戦する場合、確かに認定人が立ち会っている場面がよく見られます。
戸井「あごあし(食事代と交通費)出さなかんもんね」
北野「泊まりは用意せんでー」
戸井「しょうがないじゃないですか。夜やってるからね、マコ酒RUN。現場に立ち会ってもらわなかんから」
北野「無駄な金は使わん。載ったとて…」
なんとも現実的な理由で、ギネス申請をあきらめた?北野でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2022年11月12日10時07分~抜粋