お店で出てきたビールやハイボールがぬるかったら…あなたはどうしますか?
キンキンに冷えたお酒を期待していたのに、どれもこれもぬるい。そんな時、人はどういう精神状態になるのでしょうか。
8月24日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では、北野誠が先日訪れた飲食店で経験した「ぬるすぎるビール&ハイボール事件」について語りました。
「コロナにやられたのかな?」
いつもの筋トレ後、「肉を食べよう」と思った北野は、客層の中心が若い女性のファミレス風ハンバーグ店を訪れました。
まずは生ビールを注文。キンキンに冷えたビールを期待していましたが、運ばれてきたのはまさかの「常温」でした。
信じられない出来事に「ウソやろ?コロナにやられたのかな?」と味覚障害を疑った北野でしたが、実際はただのぬるいビールだったのです。
「さすがにいくらなんでも。これで500円取られたらちょっとな…」と納得のできない北野は若い女性店員さんを呼び、「このビール、全く冷えてないねん」と訴えました。
店員「頑張ります」
「えっ!?」と驚く店員さん。その後5分ほど待たされたものの、結局「なーんか、誰もわかるものがいないんです。もう一杯出してみても、ぬるいんですよ」と、解決に至らず。
仕方がなく生ビールはあきらめ、ハイボールを頼むことに。しかしハイボールも油断はできません。
以前、普通の居酒屋でハイボールを頼んだ時に、「ただの濃い~水割り」を持ってこられた苦い経験が北野にはあったのです。
一抹の不安を抱えつつ「ハイボールは大丈夫?」と北野が尋ねると、店員さんは「頑張ります」と一言。
ますます不安が募ります。
期待通りの展開
そのお店にはカクテルは種類豊富にあるものの、ハイボールはなぜか「ジムビームハイボール」「角ハイボール」などの種類はなく、「ハイボール」のみ。
「ホンまに怖いよな。できんのかな」とソワソワしていた北野のもとに運ばれてきたのは、「氷がほとんど入っていないぬる~いハイボール」だったのです…。
これに「ハハハハハ!頑張ってる!期待どおりや!」と手をたたいて大喜びの氏田朋子。
ここで北野が演説を始めます。
「全国の居酒屋じゃない店で、生ビールとかハイボールを置いてる人らに、声を大にして俺は言わせてもらいたい。作ってる人がわからんのやったら、メニューに置くな!」
ごもっともです。
「作れないのやったら、やめましょ」
「氷が上の方に浮いてて、ハンバーグ来た時もう氷溶けとったがな!」と、北野の嘆きが止まりません。
北野「ハイボールが作れないのやったら、やめましょ、メニューから。なまじあるから頼むんです、我々は!」
作る練習もせず、「なんとなくハイボールってこんな感じ?」とお客さんに出すのはやめてもらいたいと訴えかける北野。
北野「常温の生ビールで失敗して、2~3分で溶けるハイボールってお前。それどやねん、もう…」
角ハイボール缶でいい
北野は、どうしてもハイボールをメニューに入れたいなら、コンビニで販売している"氷を入れるだけ"と書いてある「角ハイボール缶」を買っておくべきだと主張します。
「グラスに氷いっぱい入れて、それを注いだらええやん。あれ180円ぐらいやから、400円か500円とったらええやん!居酒屋メニューなんて大体、原価の2.5~3倍が基準やねんから。それ考えたら、それでええやん!知らんもんに作らすな!俺、買ってくるわ!」と、怒りと嘆きがおさまらない北野。
北野「メニューから消してくれ、作られんのやったら消してくれ…」
このあとリスナーから「思い出しました!」というおたよりが殺到しました。
お店で切ない経験をしたことがある人は、思いのほか多いようです。
(minto)
北野誠のズバリ
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2022年08月24日13時01分~抜粋