人間生きていると、謝りたいことはたくさんあるものです。本人には言えなくても、ここで素直に謝りましょう。
7月29日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは「ごめんなさい」。
北野誠とアシスタントの大橋麻美子が投稿を紹介します。
キャミソールがステーキに
男性はいくつになっても夢を見るものですが、合わせて身の程を知った方がいいようです。
「私を3人目の配偶者にしようと昨年のクリスマスにシルクのパジャマとキャミソールをプレゼントしてきた、勤務先のバツ2の事務長さん。
『ごめんなさい』、そのキャミソールとパジャマ、メルカリで売り飛ばして、松阪牛A5ランクのステーキになりました。
誠さん、事務長は私の顔を見るたびに、パジャマ、キャミ姿を妄想しているのでしょうか。ちなみにバツ2事務長は現在54歳です」(Aさん)
北野「もちろん想像されてると思いますよ。妄想だけでは逮捕されませんからね。もしそれがアバターとなって動き出したらヤバいです」
バツ2の54歳だって夢は見ます。丁重にお断りしましょう。
酔ってメールは厳禁
もっと若くても男が夢を見がちなのは同じです。
「酔っぱらった勢いで元カノに、もし返信があったら、これをきっかけにして復縁できるかも、と淡い期待でメールしました。
待ってると、その元カノから返信がありました。
私も〇〇君と別れて淋しかった、会いたいくらいの文面かと、股間を膨らませながらメールを開いてみると、『ごめんなさい、誰かわかりません。送信相手、間違ってませんか』と、事務的な文章の一文のみ。
私の抱いた復縁などという淡い期待は木っ端みじんに打ち砕かれたわけで、一気に酔いが醒めました。
にしても、元カノもそのまま返信せず無視すればいいのに、返信する律儀な女の子だったんですね」(Bさん)
Bさんに手厳しくアドバイスする北野。
「まだ甘いな、君。『送信相手間違ってませんか』とわざわざ書いてくるのはわかってるということや。とことん無視するよりひどい目にあわしたろと思ったんや。律儀なんやないですよ。40代でしょう、まだわかってないわ」
大橋「もちろんです。無視してもいいけど、無視だけでもなぁ、むかつくから」
北野「酔っぱらって元カノに淡い期待を抱いて送ったときは、男はひどい目に合うだけですから」
ツレの奥様は元カノ
こちらは未練はないようですが、危険はありそうです。
「幼馴染の私の友人に秘密にしていることがあります。そのツレとは小学校の低学年からの付き合い。ゴルフ、飲み会、ツレの自宅で飲んだり食べたりしていますが、そのツレの奥様は昔私が半年くらい付き合っていた女性なんです。
たまに家に遊びにいって、奥さんと目が合い、なにかイヤな雰囲気になります」(Cさん)
北野は「かなり気まずいですね。行かない方がいいですね」とアドバイスします。
「目が合う」というのが、危険なサインのような感じです。危険は回避しましょう。
エステに行くわけ
最後は奥様からのメールです。
「これからエステです。ダンナは知りません。昨日はネイルに行きました。美容室でお洒落染めもしてきました。ダンナには話しません。
以前、私がエステに行ったと言ったらダンナが私にこう言ったんです。
『そんなもんお前がエステに行っても誰も見とらんからな』
だから私も言いません」(Dさん)
北野「誰も見てない、これは一番の地雷です」
大橋「どんどん行ってください、エステ」
北野「そのうちやっとダンナさんが気付いて、ひょっとしてエステ行ってる?と言うまで行ってください」
ダンナさんの不用意なひと言が招いたことです。これはダンナさんが『ごめんなさい』という他ありません。
(みず)
北野誠のズバリ
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2022年07月29日15時47分~抜粋