4月18日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマ「教えてください!」には「キャラメルコーンのピーナッツは何のために入っているの?」というおたよりが寄せられました。
キャラメルコーンを食べていると、忘れた頃に出てくるごく少量の小さなピーナッツ。あのピーナッツには、実は大切な役割があったのです。
「あいつは必要?」
リスナーAさんは、キャラメルコーンの底に潜んでいるピーナッツの存在価値について疑問に思っているようです。
「こどもの頃はピーナッツだけ食べると苦くて食べ残したものです。大人になった今では、もったいない精神を発揮して食べますが、あれは何のために入っているのでしょうか」(Aさん)
「あれは僕も苦手ですね」という河原崎辰也に、「えー!」と驚く松岡亜矢子。松岡は賛成派のようです。
「キャラメルコーンの甘さを絶妙な塩味のピーナッツで補うには、ちょっと量が少ないような気がします。あのピーナッツ、あいつはキャラメルコーンに必要なんでしょうか」(Aさん)
「ガガガガガとは食べない」
河原崎「僕は必要じゃない派だな。柿の種とまた違うんですけどね」
松岡「なんか薄皮付いてますよね」
河原崎「付いてる、付いてる。赤っぽいやつでしょ」
あのピーナッツの話題で盛り上がる2人に、「お前ら詳しいな…」と北野誠。北野はその存在を認識していなかったようです。
「キャラメルコーンを買いたいと思わない」という北野に対して、「あっ食べたい、ちょっと食べたい、と思う時がある」と河原崎。
北野「塩味代わりなん?」
松岡「ちょっとはやっぱり塩味がありますし。薄皮が付いてるんで、少し渋みがあるんですよ。そのバランスがちょうどいいんでしょうね(笑)」
そのピーナッツは絶対底に残るものの、「ポテトチップスみたいにガガガガガとは食べないもんね」と笑う河原崎。
「どうなってんねん、キャラメルコーンの中にあるピーナッツの存在意義は!」と、北野はますます混乱している様子。
阪神の勝率ぐらい?
松岡「確かにちょっと少ないですね」
河原崎「教えて欲しいね」
松岡「色を出すにしては少ない」
これまで何度もキャラメルコーンのピーナッツを食べてきた松岡と河原崎ですが、その役割まではわからないようです。
「亀田の柿の種は7:3やんね」と北野がいうように、あの亀田製菓の「柿の種」は、柿の種7、ピーナッツ3の「新黄金バランス」を採用しています。
河原崎「キャラメルコーンで言ったら9:1?」
北野「9.5:0.5?阪神の一時の勝率ぐらいや!」
絶妙な例えを披露する北野。
このあと、このピーナッツの大切な役割が明らかとなります。
配送中に完成するお菓子
この謎は、以前『ジョブチューン』(TBS系)で解き明かされていたことが判明しました。
北野が解説します。
『ピーナッツが入っていると、キャラメルコーンがとてもおいしくなる。ナッツの香ばしさと塩味が、キャラメルコーンの甘さをやわらげ香ばしくしてくれる』
これが真相です。
工場で袋詰めする際に、ピーナッツはキャラメルコーンの後から入れられます。つまり袋詰めされた直後は、キャラメルコーンの上にピーナッツが乗っている状態です。
配送中の揺れでピーナッツが袋の下の方に移動します。これにより塩分と風味が袋全体に均一に広がり、キャラメルコーンのおいしさが引き立つようになるというわけです。
「キャラメルコーンは配送中に完成する」という事実に、「すごいな!」と感心しきりの3人でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2022年04月18日14時25分~抜粋