『北野誠のズバリ』の「聞きたい知りたいもらい隊」コーナーでは、話題のスイーツや全国の絶品グルメなどを紹介しています。
2月15日の放送ではクリームチーズと、ある海産物を組み合わせた意外な食品について、函館にある食品加工会社ユニフーズの専務取締役、三好秀宗さんにお話を伺いました。
普通とは真逆の見た目
ユニフーズは波座(なぐら)物産函館工場の販売会社として、2014年(平成26年)6月にスタートした会社です。
イカの塩辛を始めとして新しい時代へ向けた水産加工商品を販売しています。
今回紹介する商品はその名も「クリームチーズイカ」。
三好さん「オリジナルブレンドのクリームチーズに漬け込んだ、新感覚のイカの塩辛になります」
辛くないイカの塩辛、外から見ると赤ではなく真っ白と、見た目はイカの塩辛と真逆のような商品で、まったく味の想像がつきません。
そこで、スタジオにはクリームチーズイカが運ばれてきましたので、百聞は一口にしかず。
パーソナリティの北野誠と佐藤実絵子、松原タニシの3人でさっそく実食となりました。
北野「あっ、まろやかや!普通の塩辛よりおいしいぐらいや」
佐藤「私、塩辛ちょっと苦手なんですけど、これ普通においしい!」
松原「何やこれ!めっちゃクリーミーな。うまい!」
3人とも絶賛!普通の塩辛よりも食べやすいのが高評価の理由のようです。
クリームチーズ以外にもスモークチーズやショウガ漬けなど、さまざまなバリエーションのイカの塩辛も販売されているとのことです。
新しい商品の開発に成功!
イカの塩辛からは考えられない発想ですが、なぜこの商品を思いついたのでしょうか。
三好さん「イカの塩辛の常識を覆す新感覚の商品にしたくて、作ってみました」
イカの塩辛というと、これ以上変えようがないぐらい完成された食品のように思われるのですが、三好さんと工場長が一緒に考えたそうです。
商品開発では、どのような苦労があったのでしょうか。
三好さん「水産加工品として流通できるまでの最低条件、賞味期限等の基準に持っていくまでが構想から10年近く試行錯誤しました」
また、出演者3人全員が「おいしい」と即答したぐらいですので、世間でも評判が高そうですが…。
三好さん「お酒との相性で高評価をいただいていますし、イカの塩辛が得意じゃなかった方からもこれなら食べられるというお声もいただいています」
新たな消費者の開拓に成功しているようです。
函館といえば夜景だが…
このコーナーの最後に恒例となっているのが、出演企業からのプレゼント。
三好さん「今回、(2瓶が入った)特別塩辛セットを3名様に」
3名でも十分なのですが、さらに北野が引っぱります。
北野「函館の100万ドルの夜景に免じて、5名様で。
何年か前『おまえら行くな』っていう番組のロケで、函館に何日か滞在したんですよ。
そん時函館山に登ったんですけど、雨と霧で全然夜景が見えなくて。
そのお詫びを三好さんにとっていただこうと思いまして」
最後は三好さんがなぜか、北野の100万ドルの損失を補填するハメになってしまいました。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2022年02月15日14時13分~抜粋