「会うと死ぬ」と恐れられている、ドッペルゲンガー。ドッペルゲンガーとは、自分とそっくり同じ姿をした分身のことです。
11月30日放送の『北野誠のズバリ』この日のテーマ「祈りました」に寄せられたのは、「娘に、ドッペルゲンガーがいるらしい」というおたより。
この話題から、北野誠も自分のそっくりさんにまつわる奇奇怪怪な体験について語りました。もうひとりの北野誠は、なんと大阪中のSMクラブの常連だったのです。
友人と10分間話した“私”は誰?
娘さんから「めちゃくちゃ怖い話があるから聞いてくれ!」と相談されたAさん。「怖い話は嫌だ」と言いながらも聞いてみると、それはそれは奇妙な出来事でした。
「娘の友達が名古屋の栄で娘と会って10分ぐらい立ち話をし、その後娘の友達が来たので別れたそうです。しかしその日、娘は名駅にいたので、『栄にいた私は、私じゃない』と」(Aさん)
この10分間、お友達と娘さん"もどき"との会話は成立。しかも、お互い名前とあだ名で何度も呼び合っていたというのです。
「娘は『私のドッペルゲンガーだ!』と、めちゃくちゃ怖がっておりまして。『栄によく行くので会ったら死んでしまうから、会わないように祈っておかないといけない』と、話してくれました。不思議な話ですが、こんなことってあるんですかね」(Aさん)
物の怪か、生霊か
「ええ、怖い…」と恐怖におののく山内彩加アナウンサーをよそに、「まあまあ聞く話ですけどね。ありますよ、この話。怪談話の中にも、これは出てくる話」と、あっけらかんと語る北野。
北野は、「気になるなら、一度神社でお祓いを受けられたほうがいいかもしれません」とAさんにアドバイスを送ります。
事故物件住みます芸人・松原タニシは、「物の怪(もののけ)がなりすましてる可能性もあるし、自分の生霊がそっちに行ってる可能性もあるし。いろんなパターンが考えられますからね」と、この現象を語ります。
「俺のそっくりを探せ」ロケ
「こんなん、会いたくてしょうがない。自分に」と語る北野。
実は以前、「北野のそっくりさんが、大阪中のSMクラブに行っていた」という謎の事件がありました。
これは、とある風俗店の店長が、作家の竹内義和さんに「あまり言えませんけど、誠さんもお忍びで、しょっちゅうウチのSMクラブに来てはるんですよね」と漏らしたことから発覚した事実。
その後、北野は自らのイベントで「俺のそっくりを探せ」ロケを敢行。
北野のそっくりさんが訪れたといわれる全てのSMクラブに、自ら出向いて行ったのです。
SM好きなそっくりさんに会いたい!
結果、SMクラブのお姉さん全員が「嘘や。絶対あの人、北野誠や」と証言。北野がいくら「ほんまに初めて来た」と言っても、信じてもらえなかったというのです。
「俺のそっくりさんで大のSM好きが、日本中にひとりはおるってことなんです。会いたかったんですけどねぇ~」と残念そうな北野。
SMクラブの女王さまから、「『ほんまに来てないですか?私、相手してますよ』と、何遍も言われた」という北野に、「相手してますよ…ムチで叩いてるんですかね。ロウソクたらしたり(笑)」と、北野と同じ姿の人がSMクラブで楽しむ様子を想像する松原でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2021年11月30日14時32分~抜粋