ホラー番組『北野誠のおまえら行くな。』のロケで、とある一軒家を訪れた北野誠。いわくつきのその家を訪問した後、腹ごしらえに入ったファミリーレストランで、北野ら一行は恐怖体験を味わうことになりました。
そのファミレスでは、北野たち4人に対して5人分の食事が提供されたのです。店員さんには、そこにいないはずの「誰か」が見えたというのでしょうか。
11月25日放送の『北野誠のズバリ』では、北野がこの奇怪な現象の真実について語りました。
ファミレスの怪。4人に5人分の食事が出されたのは「霊のせい」?
ゴミ屋敷と化した一軒家
ある方の紹介で訪れたその家には、以前こどものいない夫婦が住んでいました。ご主人は若くして亡くなり、残された奥さんも2~3年前に70代で他界されたため、現在は空き家の状態です。
1人で暮らしていた奥さんは、ご主人の生命保険も含めてそれなりのお金がありましたが、徐々に気力がなくなり、家は完全にゴミ屋敷化。見かねた親戚の方がたまに訪ねては片付けを手伝うものの、手に負えない状態でした。
「業者を入れて荷物を片付けて、私たちの近所のアパートに暮らしては?」と提案した親戚に、奥さんは「私1人じゃないのよ、この家にはまだ人がいるから」とポツリ呟いたと言います。
1人で暮らしていた奥さんは、ご主人の生命保険も含めてそれなりのお金がありましたが、徐々に気力がなくなり、家は完全にゴミ屋敷化。見かねた親戚の方がたまに訪ねては片付けを手伝うものの、手に負えない状態でした。
「業者を入れて荷物を片付けて、私たちの近所のアパートに暮らしては?」と提案した親戚に、奥さんは「私1人じゃないのよ、この家にはまだ人がいるから」とポツリ呟いたと言います。
「不審な死に方」をした奥さん
以前、その家に泊ったことのある親戚の女性は、「2階で寝ているときに、隣の仏間からザザザザ、ザザザザ、ザザザザと、人が歩くような這うような衣擦れのような音がした」と証言。
ご主人も生前、「仏間から夜中に音がする」と寝室を2階から1階に変えていました。しかし、1階で寝ていても衣擦れの音は聞こえていたと言います。
この奇妙なゴミ屋敷を処分する前に、『おまえら行くな』に「取材に来られますか?」と連絡が入り、北野らが調査に向かうことになりました。
「私1人じゃないのよ」と言っていた奥さんは、不審な死をとげました。詳しくは語ることができませんが、北野いわく「えっ?そんな死に方しはったん?」と驚くような死に方だったそうです。
ご主人も生前、「仏間から夜中に音がする」と寝室を2階から1階に変えていました。しかし、1階で寝ていても衣擦れの音は聞こえていたと言います。
この奇妙なゴミ屋敷を処分する前に、『おまえら行くな』に「取材に来られますか?」と連絡が入り、北野らが調査に向かうことになりました。
「私1人じゃないのよ」と言っていた奥さんは、不審な死をとげました。詳しくは語ることができませんが、北野いわく「えっ?そんな死に方しはったん?」と驚くような死に方だったそうです。
温玉ドリア「3つ」の謎
取材に訪れた北野たちが目にしたのは、完全なるゴミ屋敷でした。
仏間で起こる奇怪な現象を撮影しようと、動くものが映ると暗闇でもセンサーが作動する特殊なカメラをセット。
その後、北野たち4人は腹ごしらえにファミレスへと向かいました。
鎌倉泰川監督は野菜カレーを、北野はヒレカツ定食を、残る2人は温玉ドリアを注文。
しばらくして運ばれてきたのは、野菜カレーとヒレカツ定食が1つずつ。そして温玉ドリアが3つ…5人分です。
仏間で起こる奇怪な現象を撮影しようと、動くものが映ると暗闇でもセンサーが作動する特殊なカメラをセット。
その後、北野たち4人は腹ごしらえにファミレスへと向かいました。
鎌倉泰川監督は野菜カレーを、北野はヒレカツ定食を、残る2人は温玉ドリアを注文。
しばらくして運ばれてきたのは、野菜カレーとヒレカツ定食が1つずつ。そして温玉ドリアが3つ…5人分です。
「もう1人見えてたんか!」
「これは!3人で喫茶店に入って、4つ水を置かれる“例の現象”か!もう1人見えてたんか!」
動揺した北野は、店員さんにものすごい勢いで尋ねます。
「俺ら今、4人なんですけど。5つ来てますよね!これ、なんかの間違いですか?」
霊現象かと興奮する北野に、店員さんは冷静に返します。
「タッチパネル見てください」
そうです。このレストランの注文はタッチパネル方式。
「タッチパネル見たら、俺が押してんけど。温玉ドリア、3つになってた」
そうです。北野自ら、温玉ドリアを3つ頼んでいたのです。
ここまで神妙に話を聞いていた氏田朋子は大笑い。すかさず「あんたか!ほんであんたか!」とツッコミを入れます。
動揺した北野は、店員さんにものすごい勢いで尋ねます。
「俺ら今、4人なんですけど。5つ来てますよね!これ、なんかの間違いですか?」
霊現象かと興奮する北野に、店員さんは冷静に返します。
「タッチパネル見てください」
そうです。このレストランの注文はタッチパネル方式。
「タッチパネル見たら、俺が押してんけど。温玉ドリア、3つになってた」
そうです。北野自ら、温玉ドリアを3つ頼んでいたのです。
ここまで神妙に話を聞いていた氏田朋子は大笑い。すかさず「あんたか!ほんであんたか!」とツッコミを入れます。
期待していたのに
「恥ずかしかったです…」と反省の弁を述べる北野。
3つの温玉ドリアを目にして、「あっ!なんで!あの店員さんには見えないもんが見えたんか?ゴミ屋敷からついてきたんか!」とテンションが上がってしまったのです。
「ちょっと写真撮っといて!何か写るかもしれんで!」と、温玉ドリアの撮影までしていたというのに…
「『あれ?5人じゃなかったですか?』を期待したのに。恥ずかしいなぁ」
怪現象が起こるゴミ屋敷を訪れた直後というシチュエーションで、“何か”の存在を確信してしまったことから起きた悲劇。
「皆さん、タッチパネル気をつけてくださいよ!」とリスナーにも注意を促した北野でした。
(minto)
3つの温玉ドリアを目にして、「あっ!なんで!あの店員さんには見えないもんが見えたんか?ゴミ屋敷からついてきたんか!」とテンションが上がってしまったのです。
「ちょっと写真撮っといて!何か写るかもしれんで!」と、温玉ドリアの撮影までしていたというのに…
「『あれ?5人じゃなかったですか?』を期待したのに。恥ずかしいなぁ」
怪現象が起こるゴミ屋敷を訪れた直後というシチュエーションで、“何か”の存在を確信してしまったことから起きた悲劇。
「皆さん、タッチパネル気をつけてくださいよ!」とリスナーにも注意を促した北野でした。
(minto)
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