Z世代と呼ばれる小学生から25歳ぐらいまでの若い世代の間で、今年流行った食べ物の1つが「地球グミ」。
昔からグミはコーラ味やフルーツ味などがありましたが、どのような理由で流行ったのでしょうか。
11月17日放送『北野誠のズバリ』では、アシスタントの大橋麻美子が地球グミを始めとして、にわかに注目を集めている「グミ」についてあれこれと調べた結果を報告しました。
Z世代の間で大ブレイク!「地球グミ」って何?
TikTokで火がついたお菓子
地球グミは正式名を「Trolli プラネットグミ」といい、ドイツの「Trolli」というお菓子メーカーが作った商品。
直径3cmぐらいで、外観は地球の形をしていることから、地球グミという愛称がついています。
ただし、透明な球形の入れ物の外側に地球の絵が描いているため、中身は鮮やかな青色のグミ。
さわやかな香りの中にイチゴソースが入っていて、これは地球の中のマグマを表しているそうです。
そんなグミがなぜ今、話題になっているのかというと、きっかけは4年前に韓国の有名なYouTuberが、かわいいグミとして紹介したこと。
そして、噛んだ時に出る音が独特で、音を楽しむ動画のASMRが流行った時にブレイク。
地球グミを食べる動画が特にTikTokによって若者の間で広がり、商品が売れたことから、「TikTok売れ」という現象を巻き起こしました。
地球グミが日本に入ってきたのは2020年の10月で、食品卸会社の豊産業(神奈川県横浜市)がヨーロッパから直輸入。
PLAZAやヴィレッジヴァンガード、サンキューマートやドン・キホーテなどで販売したところ、約3日で完売するほどの人気で、今年に30万袋が輸入され、10月も再販されたものの、今も品切れの状態が続いています。
日本のグミにはない食感と色合いがうけているようです。
直径3cmぐらいで、外観は地球の形をしていることから、地球グミという愛称がついています。
ただし、透明な球形の入れ物の外側に地球の絵が描いているため、中身は鮮やかな青色のグミ。
さわやかな香りの中にイチゴソースが入っていて、これは地球の中のマグマを表しているそうです。
そんなグミがなぜ今、話題になっているのかというと、きっかけは4年前に韓国の有名なYouTuberが、かわいいグミとして紹介したこと。
そして、噛んだ時に出る音が独特で、音を楽しむ動画のASMRが流行った時にブレイク。
地球グミを食べる動画が特にTikTokによって若者の間で広がり、商品が売れたことから、「TikTok売れ」という現象を巻き起こしました。
地球グミが日本に入ってきたのは2020年の10月で、食品卸会社の豊産業(神奈川県横浜市)がヨーロッパから直輸入。
PLAZAやヴィレッジヴァンガード、サンキューマートやドン・キホーテなどで販売したところ、約3日で完売するほどの人気で、今年に30万袋が輸入され、10月も再販されたものの、今も品切れの状態が続いています。
日本のグミにはない食感と色合いがうけているようです。
グミの市場が年々拡大!
グミはドイツ発祥のお菓子で、ハリボーなどが有名。
昔からあるように感じるグミですが、日本での歴史は意外と浅く、初めて日本で作られたのは、1980年(昭和55年)に明治製菓から発売されたコーラアップ。
チョコレートで有名な明治製菓ですが、当時、夏場でも売れるこども向け商品を考えていたそうです。
開発担当者がヨーロッパの視察に行った際、こどもの間でグミが大人気で、現地にいた日本人のこどもの間でも人気だったため、日本人向けに改良し、商品化しました。
当初はトレイから指で押し出して、オブラートで包まれたものを食べるタイプだったためか、駄菓子のイメージが強く、低学年のこどもに限定された商品のようにとらえられていました。
その後、1988年(昭和63年)に「果汁グミ」が発売されると、より広い世代に親しまれるようになり、定着するまでに。
さらにここ数年、グミの市場が伸びており、市場規模は600~700億円といわれています。
また、日本グミ協会なる組織が設立され、春日井製菓、カバヤ食品、カンロ、UHA味覚糖といったお菓子メーカーさんなどが協力して、グミの盛り上げに一役買っています。
今やeスポーツプレイヤーと協力して開発した集中力を高めるグミや、サプリメントなどの機能性があるグミも登場。
グミは味だけではなく、色や形も楽しめるお菓子なので、今後どんなグミが出てくるのか楽しみです。
(岡本)
昔からあるように感じるグミですが、日本での歴史は意外と浅く、初めて日本で作られたのは、1980年(昭和55年)に明治製菓から発売されたコーラアップ。
チョコレートで有名な明治製菓ですが、当時、夏場でも売れるこども向け商品を考えていたそうです。
開発担当者がヨーロッパの視察に行った際、こどもの間でグミが大人気で、現地にいた日本人のこどもの間でも人気だったため、日本人向けに改良し、商品化しました。
当初はトレイから指で押し出して、オブラートで包まれたものを食べるタイプだったためか、駄菓子のイメージが強く、低学年のこどもに限定された商品のようにとらえられていました。
その後、1988年(昭和63年)に「果汁グミ」が発売されると、より広い世代に親しまれるようになり、定着するまでに。
さらにここ数年、グミの市場が伸びており、市場規模は600~700億円といわれています。
また、日本グミ協会なる組織が設立され、春日井製菓、カバヤ食品、カンロ、UHA味覚糖といったお菓子メーカーさんなどが協力して、グミの盛り上げに一役買っています。
今やeスポーツプレイヤーと協力して開発した集中力を高めるグミや、サプリメントなどの機能性があるグミも登場。
グミは味だけではなく、色や形も楽しめるお菓子なので、今後どんなグミが出てくるのか楽しみです。
(岡本)
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