9月17日放送の『北野誠のズバリ』のオープニングは、冒頭、婚約指輪の話題で始まりました。
ある時北野誠が「婚約指輪ってどこにあるのかな?」と妻に聞いたら、「持ってるよ」で話が終わってしまったそうです。内心、気になりつつ、それ以上聞けなかったとか。
これをきっかけに「男性は婚約指輪がどこにあるか知っているのか」という話に。
大橋麻美子は「女性はいざという時の担保にしてる」と言いますが…。
婚約指輪はどこへ
オープニングトークにリアクションが寄せられました。
「私は結婚して34年になりますが、約10年ほど前に聞いたことがあります。
嫁はその時にニヤッと笑って『どこにしまったかわからない』。
あまり追求すると逆ギレしそうなので、それ以上聞けませんでした。これはもう我が家にはないということなんでしょうか」(Aさん)
大橋「どっちもあるかもしれないです」
本当に置いた場所を忘れたのか、意図的になくなったのか。
「ちなみに私も結婚指輪は30歳の時に行方不明になり、そのまま触れずにきています」(Aさん)
お互い様というところです。この話題には触れない方がよさそうです。
前の指輪
こんなケースも。
「私は結婚指輪もこの前までありませんでした。ずっと欲しいと言い続けて22年。今年初めて買ってもらいました。
それまで、旦那は再婚なので、前の結婚していた時の自分のを『はい』とくれました。バーバリーの金とプラチナのコンビのやつでした。中の刻印、元の奥さんも私も頭文字は同じでした。
が、8月の結婚記念日にやっと買ってくれました。長かったけど、うれしかったですね」(Bさん)
大橋「頭文字一緒でも、それはちょっとデリカシーがない」
最終的に買ってもらえたのは何よりです。
怖ろしい人?
「2年前に婚約指輪の行方を嫁から話し始めました。
『婚約指輪って使うことないからもったいないよね。下取りしてもらって他の指輪買っていい?』と聞かれたので、『いいよ』と言いました。
嫁は喜んで何かを持ってきました。『実はもう買ってたんだー』。怖ろしい人です。
小遣いが少ないのでピンチの時、穴埋めに貴金属店で僕も売りまして、嫁には『なくした』と言っています」(Cさん)
北野「お互い様や」
大橋「上手(うわて)ですね」
さすが夫婦、やることが一緒です。
ため息のわけ
「婚約して2、3年の頃空き巣に入られ、現金100万円と婚約指輪など盗まれました。犯人は捕まり、現金と指輪は戻ってきました。
そんな話を娘にしたら、『その指輪を見せて』。見せると、妻と娘はしばらく見つめると2、3時間どっかに出かけていきました。
帰るなり二人で大きなため息をつきます。こいつら売りに行ったけど期待通りの買い取り額でなかったのでしょう。
それ以来、指輪は金庫の奥に出されることもなく眠っています」(Dさん)
大橋「期待と違うと売れないですね」
婚約指輪の査定は厳しいですね。婚約期間のハイテンションな時の本人たちだけに価値があるもののようです。
それはタブー
婚約指輪の話は危険なようです。
「数年前『婚約指輪あるのか』と聞いたら、嫁さんの返しは瞬時『なんでよ?』と睨みつつけん制してきたので沈黙のまま終わりました。これはあんまりではないでしょうか」(Eさん)
北野「タブーやねんな」
大橋「沈黙よりすごい」
自分があげたものなのに、行方を聞くと「なんでよ」と言われるのが不思議です。
愛も10分の1?
「現配偶者が『あかんわ安かったわ、婚約指輪。質屋に見てもらったら買った時の10分の1くらいやで。別に売る気ないけどな』。
そのあと『指輪って溶かしてもええ?今のデザインじゃないやん、溶かして作り直してもらいたいねん』…
大橋さん、女性にとって婚約指輪ってこの程度のものでしょうかね」(Fさん)
大橋「いかにお金に替えていざという時に使うか、というものです」
北野「溶かすというのはなかなか斬新でした」
愛も溶けてしまったのでしょうか。
ダイヤモンド富士!
なんだか殺伐としてきましたが、最後はほっこりする話です。
「夫から贈られた婚約指輪12号。私の指は7号なのでぶかぶか。初めて手にするダイヤの指輪にうれしくて、夫に会う時はめていったのです。
が、気が付いたらいつの間にかなかったんです。もう必死で探してもどこにもない。どうしよう。
ところが翌朝、朝食の時によそったご飯の上に燦然と輝くダイヤが。まるでダイヤモンド富士みたいでした」(Gさん)
北野「米研いでる時に落としたんや」
大橋「食べなくてよかったですよね」
そもそも婚約指輪っているのか?という疑問まで湧いてきましたが、最後は心あたたまる話でよかったです。ところで、あなたの(あげた)婚約指輪はどこですか?
(みず)
北野誠のズバリ
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2021年09月17日15時04分~抜粋