8月20日放送の『北野誠のズバリ』のメールテーマは「こんな体験私だけ?」でした。
冒頭で北野誠は「最近、札幌でもゴキブリが出る」という話に端を発して、『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)のロケ話を披露。
その悪戦苦闘ぶりに、加藤由香アナウンサーも笑いが止まりません。
「ゴキブリを丸めた新聞で叩きたい」ために、石垣島に行く!
新聞紙を丸めて叩きたい!
最近、札幌でもゴキブリが出ると聞いた北野。
北野「本当に僕らの知らないところで奴らは移動していますよ。だから最近は、札幌、函館あたりの道南と呼ばれる地域は割と普通にいるらしいです」
加藤「私、福島で育ってますけど、福島もほとんど出なかったですよ」
北野はそこで、以前『探偵ナイトスクープ』でのエピソードを思い出します。
「札幌の主婦から『一度でいいからゴキブリが出てきたら新聞紙を丸めて叩きたい』というロケがあったんです。それがちょうど2月くらい。見つけるのが大変で、大阪でもさすがにいない。
それを実現するために沖縄の石垣島に渡りました。本島でもさすがに冬場はいない。離島なら、ということで石垣島に。
依頼者が札幌から大阪、伊丹、伊丹から沖縄、石垣という形でやってくるというすごいロケでした」
北野「本当に僕らの知らないところで奴らは移動していますよ。だから最近は、札幌、函館あたりの道南と呼ばれる地域は割と普通にいるらしいです」
加藤「私、福島で育ってますけど、福島もほとんど出なかったですよ」
北野はそこで、以前『探偵ナイトスクープ』でのエピソードを思い出します。
「札幌の主婦から『一度でいいからゴキブリが出てきたら新聞紙を丸めて叩きたい』というロケがあったんです。それがちょうど2月くらい。見つけるのが大変で、大阪でもさすがにいない。
それを実現するために沖縄の石垣島に渡りました。本島でもさすがに冬場はいない。離島なら、ということで石垣島に。
依頼者が札幌から大阪、伊丹、伊丹から沖縄、石垣という形でやってくるというすごいロケでした」
ゴキブリを求めて
問題はこれからです。いかにゴキブリをつかまえるか。
「役場の人が『牛小屋には結構おる』とか。石垣牛を飼っておられる方がいい方で何匹か捕ってくれた。
ところが急に電話があって『村で葬式が出た。村人全員がそんなことやってる場合でない。悪いけど来てもらっても…』となった。
また役場に電話して『そうですか、じゃもう一軒の村を』と言われて。その村の人に『西表の方が』と言われて、そこの牛小屋で何匹か捕まえました」
日本の2月、西表の牛小屋にゴキブリはいました。
「役場の人が『牛小屋には結構おる』とか。石垣牛を飼っておられる方がいい方で何匹か捕ってくれた。
ところが急に電話があって『村で葬式が出た。村人全員がそんなことやってる場合でない。悪いけど来てもらっても…』となった。
また役場に電話して『そうですか、じゃもう一軒の村を』と言われて。その村の人に『西表の方が』と言われて、そこの牛小屋で何匹か捕まえました」
日本の2月、西表の牛小屋にゴキブリはいました。
どこで放つか
ゴキブリは捕獲した。次の問題はどこの家でゴキブリ叩きをするかということ。
「石垣島で主婦と合流。ゴキブリが走っているところを新聞で叩きたいということなので、どこの家でするか。
村をうろうろした時に若者のカップルがいた。『こちらの人間ですか』と聞くと、旦那さんが元大阪、奥さんは沖縄の人で結婚してダイビングショップをやっているそう。
『ものは相談だけど、君の家で放していいかな』と。
そしたら『借家なんで大家さんに聞いていい?』。で、大家さんとこへ行ってこういう理由でと話した。大家さんは『まぁ遠いところから。放してもええけど、あとの処理はちゃんとしてね』と言われてやりました」
ゴキブリを放してもいい家もめでたく発見し、いよいよ実行です。
「石垣島で主婦と合流。ゴキブリが走っているところを新聞で叩きたいということなので、どこの家でするか。
村をうろうろした時に若者のカップルがいた。『こちらの人間ですか』と聞くと、旦那さんが元大阪、奥さんは沖縄の人で結婚してダイビングショップをやっているそう。
『ものは相談だけど、君の家で放していいかな』と。
そしたら『借家なんで大家さんに聞いていい?』。で、大家さんとこへ行ってこういう理由でと話した。大家さんは『まぁ遠いところから。放してもええけど、あとの処理はちゃんとしてね』と言われてやりました」
ゴキブリを放してもいい家もめでたく発見し、いよいよ実行です。
ゴキブリに完敗
ところが、実際やってみると…。
「初めてゴキブリを見る、札幌生まれの札幌の主婦だから、ただ放しただけで終わるという」結果だったそう。
加藤「叩けなかったんだ(笑)。で、ちゃんとあとで捕まえられたんですか?」
北野「いや、やつらの動きがあまりに速いので、初めてゴキブリを見る主婦が新聞紙丸めてる間に一匹どこかへ。
最後は『新聞紙を丸めて持っておいて』と言って、ショットガンのように放したけど、結局どれも叩けず、ゴキブリを放しただけ」
加藤「えー?その借家!」
北野「そこに住んでるダイバーさんも『わぁ!』。大家さんに話したら、『そのうちどっか出ていきよる。住んでる子たちが一番かわいそうやね』」
北野は最後に「こんな珍しい体験、私だけやと思います」。
「初めてゴキブリを見る、札幌生まれの札幌の主婦だから、ただ放しただけで終わるという」結果だったそう。
加藤「叩けなかったんだ(笑)。で、ちゃんとあとで捕まえられたんですか?」
北野「いや、やつらの動きがあまりに速いので、初めてゴキブリを見る主婦が新聞紙丸めてる間に一匹どこかへ。
最後は『新聞紙を丸めて持っておいて』と言って、ショットガンのように放したけど、結局どれも叩けず、ゴキブリを放しただけ」
加藤「えー?その借家!」
北野「そこに住んでるダイバーさんも『わぁ!』。大家さんに話したら、『そのうちどっか出ていきよる。住んでる子たちが一番かわいそうやね』」
北野は最後に「こんな珍しい体験、私だけやと思います」。
キラキラのゴキブリ
福島育ちの加藤由香は、名古屋でゴキブリと初めて遭遇したそうです。
加藤「私も黒い速く動くゴキブリを名古屋で初めて見たけど、動きの速さにびっくり。私も叩けない。
ベランダでハトと戦っていた時にいきなりゴキブリが入ってきたので、思わず手に持っていたハト撃退用スプレーをシューとかけたら、バラの香りとともにゴキブリがキラキラになった」
北野「すごい、アプリのSNOWや」
加藤「キラキラのままゴキブリはベランダから飛び立っていきました」
なんともメルヘンなゴキブリの飛翔です。
ハトとの格闘も含めて、これも「こんな体験私だけ?」に認定できそうです。
(みず)
加藤「私も黒い速く動くゴキブリを名古屋で初めて見たけど、動きの速さにびっくり。私も叩けない。
ベランダでハトと戦っていた時にいきなりゴキブリが入ってきたので、思わず手に持っていたハト撃退用スプレーをシューとかけたら、バラの香りとともにゴキブリがキラキラになった」
北野「すごい、アプリのSNOWや」
加藤「キラキラのままゴキブリはベランダから飛び立っていきました」
なんともメルヘンなゴキブリの飛翔です。
ハトとの格闘も含めて、これも「こんな体験私だけ?」に認定できそうです。
(みず)
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