『北野誠のズバリサタデー』の1コーナー「ズバリこの人に聞きたい」では、毎週話題の本の著者などにインタビューを行っていますが、12月5日放送ではマンガ家のカネシゲタカシさんが登場。
週刊誌『アサヒ芸能』(徳間書店)に連載中のプロ野球を題材にした大喜利投稿企画で、カネシゲさんは投稿作品に関する1コマ漫画とツッコミを担当。
『野球大喜利 ザ・パッション~こんなプロ野球はイヤだ8~』(徳間書店)など、書籍化もされています。
データで読み解く!総合的に能力の高いプロ野球選手は誰?
週に数千通投稿の人気企画
カネシゲさんは元芸人で、フットボールアワーの岩尾望さんとかつて「ドレス」というコンビを組んでいたという異色の経歴の持ち主。
最初は野球大喜利の投稿はTwitterで募集していたのですが、今や毎週、数千通もの投稿がある人気企画になっています。
ここでは、その作品の中から今年ならではという作品を紹介します。
お題「ステイホームを続けた野球選手の夫に、妻のイライラが大爆発!何があった?」に対する答えは…。
「各地の現地妻も一緒にステイホーム」
北野「アカンやん。これ結構問題なったがな、阪神とか」
「夫が阿部慎之助に『マスク届かねーぞ!』と苦情の電話を毎日かけていた」
北野「アベ違い。キャッチャーマスク届いても役に立ちませんからね」
プロ野球をよく知らない方から、コアなファンまで幅広い方に楽しめる内容となっています。
最初は野球大喜利の投稿はTwitterで募集していたのですが、今や毎週、数千通もの投稿がある人気企画になっています。
ここでは、その作品の中から今年ならではという作品を紹介します。
お題「ステイホームを続けた野球選手の夫に、妻のイライラが大爆発!何があった?」に対する答えは…。
「各地の現地妻も一緒にステイホーム」
北野「アカンやん。これ結構問題なったがな、阪神とか」
「夫が阿部慎之助に『マスク届かねーぞ!』と苦情の電話を毎日かけていた」
北野「アベ違い。キャッチャーマスク届いても役に立ちませんからね」
プロ野球をよく知らない方から、コアなファンまで幅広い方に楽しめる内容となっています。
データ分析でわかった優秀な選手
カネシゲさんの著書でもう1つ注目したいのが、『プロ野球 令和の最新データで読み解く「この選手がすごい!」ランキング』(辰巳出版)。
この本は野球を統計学により分析するセイバーメトリクスの日本における第一人者、江戸川大学社会学部経営社会学科客員教授の鳥越規央先生との共著です。
2017年から2019年の3年間に限ったデータを元に、本当に優れているプロ野球選手は誰かを分析し、ランキング化した内容となっています。
では、ドラゴンズの選手がどれだけ含まれているのかといいますと、分析対象の時期はチームが低迷していた時期と重なっているため、残念ながらランキングの上位には来なかったそうです。
ただし、エラーの数だけではなく総合的に判断した守備指標のUZRでは、京田陽太選手や平田良介選手がセ・リーグの中でピカイチという結果に。
なお、パ・リーグではライオンズの源田壮亮選手が挙げられるそうです。
この本は野球を統計学により分析するセイバーメトリクスの日本における第一人者、江戸川大学社会学部経営社会学科客員教授の鳥越規央先生との共著です。
2017年から2019年の3年間に限ったデータを元に、本当に優れているプロ野球選手は誰かを分析し、ランキング化した内容となっています。
では、ドラゴンズの選手がどれだけ含まれているのかといいますと、分析対象の時期はチームが低迷していた時期と重なっているため、残念ながらランキングの上位には来なかったそうです。
ただし、エラーの数だけではなく総合的に判断した守備指標のUZRでは、京田陽太選手や平田良介選手がセ・リーグの中でピカイチという結果に。
なお、パ・リーグではライオンズの源田壮亮選手が挙げられるそうです。
打率や打点ではわからない能力値
そして、打撃や守備、走塁などを総合的に判断し、その選手がいることでチームは何勝上乗せできたかという指標WARのランキングでは、ビシエド選手はセ・リーグで7位。
大リーガーとなった筒香嘉智選手と、ゴールデングラブ賞を7年連続で獲り続けたカープの菊池涼介の間にランクインしています。
何か1つの指標に抜き出ているというよりも、安定感があり総合的な能力が高いという結果に。
打率や打点数などのこれまで目にしてきたような指標だけではわからない、別の角度から選手の能力が見られるという、プロ野球ファンにとって興味深い1冊となっています。
(岡本)
大リーガーとなった筒香嘉智選手と、ゴールデングラブ賞を7年連続で獲り続けたカープの菊池涼介の間にランクインしています。
何か1つの指標に抜き出ているというよりも、安定感があり総合的な能力が高いという結果に。
打率や打点数などのこれまで目にしてきたような指標だけではわからない、別の角度から選手の能力が見られるという、プロ野球ファンにとって興味深い1冊となっています。
(岡本)
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