パンツはいつまではき続けるべきか、捨てごろはいつか、悩んだことはありませんか?
5月29日放送の『北野誠のズバリ』のテーマは「教えてください」。日頃、聞けないパンツについての質問がありました。
パーソナリティは北野誠、アシスタントは松岡亜矢子。男女でパンツに対する気持ちのズレがあるようです。
パンツの消耗が早い
番組宛てにこのようなおたよりが届きました。
「私はジョギングとウォーキングを日課にしていて、一日14,000歩程度歩くようにしています。そのせいかパンツの消耗が激しいです。
3か月に一度ほどパンツ数枚を買い、それを日々ローテーションしながらはいています。二カ月もすれば内股の生地が薄くなり、たいてい3か月で穴が開きます。
家族に相談しても『夏だから穴が開いて涼してくちょうどよくない?』という適当な返事。
それで教えていただきたいのですが、ジョギングやマラソンが趣味の方は、やはりパンツの消耗が早いのでしょうか?」(Aさん)
北野は「パンツの消耗は早いですよ。僕も結構歩きますけど」と返答。
北野「頻繁によく洗うとどうしても消耗が激しい。乾燥機かける時はネットに入れたりしてますけど、それでも消耗は激しい。擦れますからね」
松岡は「そうですかぁ。女性のようにツルツルサラサラの生地とはいかないですからね」と、いまいち実感がない様子。
北野は「今日は走ると決めた時は、海パンみたいなマラソン用のパンツを穿いとく方がいいです」とアドバイスします。
くたくたパンツの行方
4時前の「真昼のバー」では、これに対するリアクションメールが読まれました。
「私はトランクス型の綿のパンツがすごく傷みます。力を入れて立ったりしゃがんだりしてますので、お尻の部分だけ異常に擦れます。
擦れて向こう側が見えるくらいに薄くなったパンツの履き心地が最高なんですが、そのボロボロのくたくたのパンツは家内に捨てられます。
『おい、それ捨てんといてくれ~』と言っても、容赦なく。
『あんたな、何かあって救急の世話になった時に、そんなパンツ穿かせてる家内とはよう言わん』と」(Bさん)
松岡「男の人ってよれよれのパンツ大事にしますね」
北野「旦那さんは好き。穿き心地がいいから。オレもよれよれは寝る時に回されている」
北野のパンツは「寝る時用のゆるゆるでボロボロのパンツ」となって、役目を終えるようです。
この下着で救急車に乗れるか?
ところが、松岡は奥様側に共感します。
松岡「おっしゃる通り、倒れた時とか、なんらかで着替えをしている時に、地肌透けそうなパンツを穿かせているのかとは思われたくない」
いま「読むだけで捨てられる」と話題の本『28文字の片づけ』(主婦の友社)には、断捨離の背中を押す格言が数多く載っています。
その中には「今日の下着で救急車に乗れるか?」というものがあります。
旦那さんの古い下着は、「この下着で救急車に乗せられない」と思ったら即捨てる、というのがいいようです。
ベッカムとは気が合わない
しかし、男女で感じ方は違います。
北野は「昔から男の子はよれよれ系好きですよ。なじんでる系が」と古い下着への愛着が捨てられない様子。
サッカー界の貴公子ベッカムは、毎日新品のパンツ穿いて、一回穿いたら捨てるというので有名です。
北野は「あれはどうかと思う。ベッカムに教えてあげたいわ、よれよれになったパンツの気持ちよさ」と、ヘンなところでベッカムに対抗意識を感じている様子です。
「よれよれのくたくたがええねん。ベッカムとはきっと話合わんわ」
パンツをすぐ捨てるのも問題ですが、長く穿きすぎるのも妻としては恥ずかしいもの。旦那さんのパンツの適度な捨て時、誰か教えて。
(みず)
CBC
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2020年05月29日14時23分~抜粋