長引く自粛生活で3食すべてを自宅で食べる日々が続き、料理のレパートリーに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、ほったらかしにするだけで簡単に料理が完成する、今話題の「低温調理器」です。
5月13日放送の『北野誠のズバリ』では、大橋麻美子が低温調理器を使って作った料理を北野誠に振舞いました。
手軽に高級感のある料理が完成!
3月のタコ焼き器とホットプレートの販売台数が前年同月比で35%アップするなど、いわゆる「巣ごもり消費」で調理家電の売れ行きが増加しています。
そして、タコ焼き器とホットプレートよりも売り上げが伸びているのが、SNSでも話題の「低温調理器」。
この「低温調理器」とは、手軽に高級感のある料理が完成するという優れモノです。
さまざまなメーカーがこの低温調理器具を出していますが、「BONIQ(ボニーク)」は品薄になる人気ぶり。
3月~4月の売り上げは、なんと前年比190%!
また、BONIQが運営しているレシピサイトの閲覧数は、月に170万PVを達成するなど最高記録を更新しています。
温度を一定時間キープ
「低温調理器」は素材を真空状態で湯煎し、そのままほったらかしにしておくだけで料理が完成するというもの。
つまり、一定の温度と時間を管理してくれる調理家電というわけです。
肉や魚のたんぱく質は、熱を加えると50度から変化が起こりますが、70度を超えると硬く縮みやすくなり、肉汁が失われやすくなります。
一方この低温調理器は、50~70度を一定時間キープするため、肉汁が流出しない温度を保ってくれるというわけです。
いろいろなメーカーが低温調理器をだしていますが、形はいずれも筒状。
高さは約50センチ、直径5センチほどの円柱形です。
深めの鍋に水を張り、その中に低温調理器をドボンと入れると、鍋の中の水がお湯になります。
ジップロックにお肉の塊を入れて、料理によって45分~2時間、ほったらかしにしておくだけで非常においしい料理ができるのです。
「こんなハムが家庭で作れるんですね!」
大橋がこの日持参したのは、最近お気に入りだという「鶏肉のサラダチキン」と「豚もも肉の塊」」。
「おいしい! すごい! これハムですよ!」と大絶賛の北野に、「高級ハムのお味ですよね」と大橋も自画自賛です。
サラダチキンも、ヘルシーな鶏むね肉でジューシーにおいしくできるので、「ダイエットにも最適!」とごきげんな大橋。
「ハムすごいうまい! こんなハムが家庭で作れるんですね!」と、北野の試食が止まりません。
販売から2年ほど経ちますが、当初は食事コントロールのためといったフィットネス目的での使用が多かった低温調理器。
ですが最近では、簡単に本格的な料理を作れる手軽さで人気が出ています。
一度に3品完成!
「ローストビーフやチャーシューとか、煮込んだりとか火入れに気を遣いながら見るっていうのが、本当にドボンと入れておくだけでいいということで人気」と大橋。
さらに、今レシピサイトでは「63度で同時調理可能なメニュー」の閲覧数が増えています。
例えば「むね肉のバンバンジーとロールチキン、ハンバーグ」の3品が、63度で同じ時間つけておくだけで一度に完成するというわけです。
「これだったら誰が作っても、むね肉だってジューシーでおいしい柔らかい仕上がりになる」と太鼓判を押す大橋。
「売れてるのわかるわ」と、北野も納得の低温調理器でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2020年05月13日14時43分~抜粋