3月20日放送『北野誠のズバリ』には、松竹芸能所属のタレント天童なこさんがゲストに登場。
パーソナリティーの北野と片山淳子が事務所の先輩にあたる天童さんですが、かつては人気アイドルグループ・NMB48の最終選考に残るなど、アイドルを目指していました。
それが今や、自らを「調教ハンター」と名乗り、馬の調教の様子を元に競馬予想を行うブログは、月間で150万アクセスがあるほどの人気です。
ここでは、今の競馬予想の方法にたどり着いたきっかけや、思い出の競馬に関する話などを取りあげます。
「調教ハンター」天童なこが競馬予想を始めたきっかけ
58kgは馬の体重!?
天童さんが競馬予想を始めたのは、最初はお兄さんの影響を受けて、ただ1着の馬を遊びで予想していたのがきっかけ。
その時はまだグリーンチャンネル(ケーブルテレビやCSで視聴可能な競馬専門チャンネル)などは観ていなかったため、地上波のテレビ中継でメインのレースしか観ていなかったそうです。
ただ、競馬は知らない人にとっては全くわからず、難しいもの。
かつて番組に出演していた名古屋のお笑いタレント・酒井直斗も全く競馬を知らなかったといいます。
北野「レース体系も知らんし、58kgっていう斤量を馬の体重や思てましたからね。俺より軽い」
片山淳子「ちょっとしたラブラドール(レトリバー)でも40kgぐらいありそうな感じなのに」
北野「だから競馬新聞の馬柱というのも、淳子も全然わからんやろうし。これを読み取るまでが時間かかりますよ」
ちなみに馬柱というのは、過去のレース結果が書かれた記録で、これを元に予想をする人が多いのです。
天童さんは、この馬柱もお兄さんに教えてもらって、だんだんわかるようになったそうです。
その時はまだグリーンチャンネル(ケーブルテレビやCSで視聴可能な競馬専門チャンネル)などは観ていなかったため、地上波のテレビ中継でメインのレースしか観ていなかったそうです。
ただ、競馬は知らない人にとっては全くわからず、難しいもの。
かつて番組に出演していた名古屋のお笑いタレント・酒井直斗も全く競馬を知らなかったといいます。
北野「レース体系も知らんし、58kgっていう斤量を馬の体重や思てましたからね。俺より軽い」
片山淳子「ちょっとしたラブラドール(レトリバー)でも40kgぐらいありそうな感じなのに」
北野「だから競馬新聞の馬柱というのも、淳子も全然わからんやろうし。これを読み取るまでが時間かかりますよ」
ちなみに馬柱というのは、過去のレース結果が書かれた記録で、これを元に予想をする人が多いのです。
天童さんは、この馬柱もお兄さんに教えてもらって、だんだんわかるようになったそうです。
競馬予想で人気が減った!?
天童さんは初めから競馬予想をするアイドルとして活動していたわけではないのですが、なぜ競馬予想をしようと思ったのでしょうか?
天童さん「やっぱりブログですね。デビューしてすぐにブログをやってたんですけど、最初は2,000アクセス来たら『こんなに見てくれた!すごい』ってテンションが上がってたんですけど」
しかしその後、アイドルとしての活動が伸び悩んだため、趣味の競馬予想をブログに載せるようになります。
天童さん「競馬の予想を発表しだしてからどんどん減っていって。1,000人を切って、900
、800ってなって『これはヤバい、人気ない!』って」
北野「競馬サイトに行ってるわけじゃないからね」
天童さん「でもめげずに、毎週毎週調教予想っていって載せてたら、どんどん2千、3千、
1万、10万と増えていきました」
調教の状況を元にした予想というのがあまりなかったためか、次第に注目を集めるようになりました。
天童さん「やっぱりブログですね。デビューしてすぐにブログをやってたんですけど、最初は2,000アクセス来たら『こんなに見てくれた!すごい』ってテンションが上がってたんですけど」
しかしその後、アイドルとしての活動が伸び悩んだため、趣味の競馬予想をブログに載せるようになります。
天童さん「競馬の予想を発表しだしてからどんどん減っていって。1,000人を切って、900
、800ってなって『これはヤバい、人気ない!』って」
北野「競馬サイトに行ってるわけじゃないからね」
天童さん「でもめげずに、毎週毎週調教予想っていって載せてたら、どんどん2千、3千、
1万、10万と増えていきました」
調教の状況を元にした予想というのがあまりなかったためか、次第に注目を集めるようになりました。
名馬が起こした伝説的なミス
調教に着目するまで、天童さんはいろいろと試行錯誤したそうですが、その中の1つが血統。
父親がこの馬だからスピードが早い性質があるなど、父親や母親の馬が誰なのかに着目する方法ですが、北野は競馬の血統は面白いといい、昔の競馬に関するエピソードを語りました。
北野「僕らの世代やったらメジロマックイーンが強かったんで、たぶんきっといい子ができると思ってたら、またこの子が走らんのよ。
ところが、ある時に母父がメジロマックイーンの子が突然変異のように走り出したんよ。だから競馬は面白いね」
その馬はオルフェーヴルといい、フランスの凱旋門賞に2度出走、現時点で33頭しかいないJRA顕彰馬にも選ばれたほどの名馬ですが、一方で別の伝説を残しています。
北野「オルフェーヴルの最高のレースは(2012年の)阪神大賞典で、3コーナーから4コーナーに回る時に全頭抜いた瞬間、勝手にゴールやと思って、そこで止めたこと。池添騎手が(まだ走り切るは早いと)止めてんのに、久しぶりのレースやから勝手に抜いていった後に、やり遂げた感があって、勝手に終わったんやと」
天童さん「観てる側からしたら、故障しちゃったのかなと」
その後、他の馬に抜かれて、ゴールじゃなかったと気づいたオルフェーヴルは再び走り出し、結果は2着。
2着まで持ち直したことであらためて実力の高さを知らしめ、約3ヶ月後の宝塚記念では見事1着となったそうです。
事1着となったそうです。
そのようなアクシデントもあるので、やはり競馬の予想は難しいですね。
(岡本)
父親がこの馬だからスピードが早い性質があるなど、父親や母親の馬が誰なのかに着目する方法ですが、北野は競馬の血統は面白いといい、昔の競馬に関するエピソードを語りました。
北野「僕らの世代やったらメジロマックイーンが強かったんで、たぶんきっといい子ができると思ってたら、またこの子が走らんのよ。
ところが、ある時に母父がメジロマックイーンの子が突然変異のように走り出したんよ。だから競馬は面白いね」
その馬はオルフェーヴルといい、フランスの凱旋門賞に2度出走、現時点で33頭しかいないJRA顕彰馬にも選ばれたほどの名馬ですが、一方で別の伝説を残しています。
北野「オルフェーヴルの最高のレースは(2012年の)阪神大賞典で、3コーナーから4コーナーに回る時に全頭抜いた瞬間、勝手にゴールやと思って、そこで止めたこと。池添騎手が(まだ走り切るは早いと)止めてんのに、久しぶりのレースやから勝手に抜いていった後に、やり遂げた感があって、勝手に終わったんやと」
天童さん「観てる側からしたら、故障しちゃったのかなと」
その後、他の馬に抜かれて、ゴールじゃなかったと気づいたオルフェーヴルは再び走り出し、結果は2着。
2着まで持ち直したことであらためて実力の高さを知らしめ、約3ヶ月後の宝塚記念では見事1着となったそうです。
事1着となったそうです。
そのようなアクシデントもあるので、やはり競馬の予想は難しいですね。
(岡本)
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