3月12日放送の『北野誠のズバリ』の「おとな電話相談室」は独身男性の悩み。
その内容は「人妻が家にやってきていろいろ世話をしてくれる」というもの。
「うらやましい!どこが悩みなんだ」と思う男性も多いのでは。ところが、よくよく話を聞くと、ちょっと怖い方向に話が進みます。
パーソナリティーの北野誠と木曜アシスタントの氏田朋子が解決法を探ります。
40歳・独身男性の悩み「人妻が家に来て世話してくれる」
人妻が家にやってくる
まずはAさん(40歳男性)の相談内容です。
「僕は40歳で独身なんですが、いろいろとお世話をしてくれる人妻がたまに家にやってくる状態です。ありがたいのですが、こんな生活でいいのかな、と悩んでいます」(Aさん)
この女性は30代後半。知り合ったのは先輩の飲み会で、最初は人妻とは知らずに関係を持ったとのこと。
その後1年ほどして女性が人妻とわかったAさんですが、ズルズルと関係が続いてしまっているとのこと。
カギを渡してしまったので、月に2、3回来て、勝手に掃除、洗濯とか、冷蔵庫のものが増えていたりとか、いろいろ世話をしてくれるそう。
ただしエッチは相手の家族に知られるとリスクが大きいと考え、最近は断っているようです。
「僕は40歳で独身なんですが、いろいろとお世話をしてくれる人妻がたまに家にやってくる状態です。ありがたいのですが、こんな生活でいいのかな、と悩んでいます」(Aさん)
この女性は30代後半。知り合ったのは先輩の飲み会で、最初は人妻とは知らずに関係を持ったとのこと。
その後1年ほどして女性が人妻とわかったAさんですが、ズルズルと関係が続いてしまっているとのこと。
カギを渡してしまったので、月に2、3回来て、勝手に掃除、洗濯とか、冷蔵庫のものが増えていたりとか、いろいろ世話をしてくれるそう。
ただしエッチは相手の家族に知られるとリスクが大きいと考え、最近は断っているようです。
付き合ってないから別れない?
北野が詳しく聞き出します。
北野「『別れよう』と言ってないの?」
Aさん「別れようにも付き合ってないですから」
北野「『もう来ないでくれ』とは言ってないの?」
Aさん「言ってないです。言いづらいところはあります。というのもお金を30万ほど借りたので。少しずつ返していて、20万くらい残っています」
北野「向こうは『ダンナと別れるから結婚して』という話はしないの」
Aさん「そんなに具体的には言ってこないですね」
北野は「奇妙な付き合いやなー」と二人の関係に困惑します。
北野「『別れよう』と言ってないの?」
Aさん「別れようにも付き合ってないですから」
北野「『もう来ないでくれ』とは言ってないの?」
Aさん「言ってないです。言いづらいところはあります。というのもお金を30万ほど借りたので。少しずつ返していて、20万くらい残っています」
北野「向こうは『ダンナと別れるから結婚して』という話はしないの」
Aさん「そんなに具体的には言ってこないですね」
北野は「奇妙な付き合いやなー」と二人の関係に困惑します。
このままではいけない…
では、彼の悩みどころはいったいどこでしょうか?
北野「そこまで害もないし、家も掃除してくれるし金も借りてるし…まぁええか、という感じ?」
Aさん「いま僕は相手がいないので、勝手に来られてもかまわないですが…」
北野「どうしようと思って悩んでいるの?」
Aさん「このままだと誰かとお付き合いしたりとか、そういう話にならないと思って。
歳もとってきて、自分の母親が結婚やこどものことを言い出したので…」
Aさん自身はこのままではいけないと感じているものの、どうしたらいいかわからない状態のようです。
北野「そこまで害もないし、家も掃除してくれるし金も借りてるし…まぁええか、という感じ?」
Aさん「いま僕は相手がいないので、勝手に来られてもかまわないですが…」
北野「どうしようと思って悩んでいるの?」
Aさん「このままだと誰かとお付き合いしたりとか、そういう話にならないと思って。
歳もとってきて、自分の母親が結婚やこどものことを言い出したので…」
Aさん自身はこのままではいけないと感じているものの、どうしたらいいかわからない状態のようです。
二人の関係を断ち切るには
そこで、北野が現状を変える方法をアドバイスします。
北野「自分が独身で身の回りの世話をやいてくれる女性で、たまにエッチもする、ちょうどいい、ぬるい感じ。
変えるには、あなたが切っていかないと難しいと思うよ。
まず、最初に20万円をきっちり返すこと。そしてカギを返してもらう。
女性もすごくリスクを負いたくはないけど、ちょっとダンナとこどもから離れて遊んでいる感じが好きなんや。二人のぬるい利害関係が一致している」
この段階では、二人はぬるい関係にひたっているように思えましたが…。
北野「自分が独身で身の回りの世話をやいてくれる女性で、たまにエッチもする、ちょうどいい、ぬるい感じ。
変えるには、あなたが切っていかないと難しいと思うよ。
まず、最初に20万円をきっちり返すこと。そしてカギを返してもらう。
女性もすごくリスクを負いたくはないけど、ちょっとダンナとこどもから離れて遊んでいる感じが好きなんや。二人のぬるい利害関係が一致している」
この段階では、二人はぬるい関係にひたっているように思えましたが…。
『相手を作らないで下さい』
北野は「この関係を終わらせたいとホントに思ってる?」と改めてAさんに問います。
Aさんは「そうかもしれないですね…」と少し曖昧な返事。
北野「お互いの利害が一致しているからやめようがない。あっという間に簡単に2、3年経つよ?『彼女ができた』と言ったら、相手の奥さん豹変するよ?」
Aさん「確かに『相手を作らないで下さい』とは言われています」
「相手を作らないで下さい」とは、なかなか強力な言葉です。
Aさんは「そうかもしれないですね…」と少し曖昧な返事。
北野「お互いの利害が一致しているからやめようがない。あっという間に簡単に2、3年経つよ?『彼女ができた』と言ったら、相手の奥さん豹変するよ?」
Aさん「確かに『相手を作らないで下さい』とは言われています」
「相手を作らないで下さい」とは、なかなか強力な言葉です。
『カギを渡しただけなのに』
ここから徐々に話の方向が変わってきます。
北野「奥さんは恋している。決断するなら、まずお金貯めて、返すことやな。そっからやな。
いっぺん自分の中で、これからの人生をどうするか、真剣に考えとかないとヤバイで?」
Aさん「自分はいいですけど…母親を思うとしっかりとしたいですけど。『ご実家に連れて行ってください』みたいなことはたまに言います」
北野「それはアカンで!」
Aさん「『ちゃんとあいさつはしますよ』みたいな」
北野「いやいやいや!今の話、ちょっと怖い」
Aさん「どこまでが大丈夫な方なのか、よくわからない」
北野「もう大丈夫じゃない。いまの、ストーカーの一歩手前!もし、ホンマにその人をご実家に連れていったら、ご実家のお母さんのとこにも勝手にちょこちょこ行くで?」
Aさん「あ~、ちょっと怖いですね」
北野「人妻であることを言わないまま、嫁姑みたいな感じを作って、キミ、よくわからんところでがんじがらめになると思うで」
Aさん「あー、そうですね」
Aさんも状況がじわじわとわかってきた様子。
北野「キミを映画で撮りたいわ。『カギを渡しただけなのに』って(笑)。とりあえず金は頑張って返そうか」
Aさん「はい」
もててちょっと困ってる男性の話かと思えば、最後は妙に怖い展開になってしまいました。
一度、きっちりけじめをつけた方がよさそうです。
(みず)
北野「奥さんは恋している。決断するなら、まずお金貯めて、返すことやな。そっからやな。
いっぺん自分の中で、これからの人生をどうするか、真剣に考えとかないとヤバイで?」
Aさん「自分はいいですけど…母親を思うとしっかりとしたいですけど。『ご実家に連れて行ってください』みたいなことはたまに言います」
北野「それはアカンで!」
Aさん「『ちゃんとあいさつはしますよ』みたいな」
北野「いやいやいや!今の話、ちょっと怖い」
Aさん「どこまでが大丈夫な方なのか、よくわからない」
北野「もう大丈夫じゃない。いまの、ストーカーの一歩手前!もし、ホンマにその人をご実家に連れていったら、ご実家のお母さんのとこにも勝手にちょこちょこ行くで?」
Aさん「あ~、ちょっと怖いですね」
北野「人妻であることを言わないまま、嫁姑みたいな感じを作って、キミ、よくわからんところでがんじがらめになると思うで」
Aさん「あー、そうですね」
Aさんも状況がじわじわとわかってきた様子。
北野「キミを映画で撮りたいわ。『カギを渡しただけなのに』って(笑)。とりあえず金は頑張って返そうか」
Aさん「はい」
もててちょっと困ってる男性の話かと思えば、最後は妙に怖い展開になってしまいました。
一度、きっちりけじめをつけた方がよさそうです。
(みず)
関連記事