今や、若者からお年寄りまでSNSを使う時代ですが、そのSNSの文面に年代が現れてしまうようです。
若者世代はシンプルな文面が多く、40~50代はカラフルな絵文字や顔文字、赤いビックリマークやニコニコマークを多用。
さらに、そんな「おじさんおばさん風投稿」を若者が面白がって真似ているんだそうです。
3月10日放送の『北野誠のズバリ』では、『PRESIDENT WOMAN Online』の記事から、年代によるSNS投稿の違いについて取り上げました。
メール世代とLINE世代の違い
「これはね、LINE世代とメール世代の違いです」と断言する北野誠。
メール世代は、例えお笑い芸人同士やタレント同士であったとしても「ただ単にメールを打つと業務連絡みたいで嫌。絵文字を入れておかないと冷たい感じがする」と思ってしまうというのです。
この北野の意見に、「メールから始まったからこそってことなんですね」「なるほど」と納得する松原タニシと佐藤実絵子。
北野「ところが、メールをやってなくていきなりLINE世代から始まると、『なにやってはるの?』と」
佐藤「会話ですからね、若者にとっては。フツーの会話、ただの会話」
若者世代を代表して、説得力のある解説をする佐藤。
単なる「会話」なので、そこにスタンプや絵文字は特別必要ないというのです。
“大人かわいい”はおばさん向け!
ここで佐藤が、一般の方が作っているLINEの『クリエイターズスタンプ』についての持論を展開します。
「スタンプの名前の最初に、やたら"大人かわいい"っていうのがつくんですよ。それって絶対おばさん向けの売り文句なんですよ!」
「どんだけ"大人かわいい"があるんや!」と心の中でツッコんでいたという佐藤。
佐藤によると、今どきの若者は「かわいいより、むしろシュールなものやキモカワのものが好き」なんだそう。
「佐藤健は使っとらんのか!」と、最近「彼氏感がすごい!」と話題の佐藤健さんのLINEにハマっている佐藤に問いかける北野。
佐藤は、「佐藤健は『佐藤健のスタンプ』があるんですよ!」と嬉しそうに返します。
これに、「嫌なヤツ…」「嫌やなぁ」と、ひがみ根性丸出しの北野と松原。
佐藤健さん自らそのスタンプを送ってくると聞いて、松原は「事故物件住みます芸人ですスタンプ」を使っている自分と同じじゃないかと指摘します。
事故物件住みます芸人ですスタンプ
佐藤「ちょっと待って!違いますよ、全然違う!」
北野「俺もタニシのスタンプ時々使うねんけど、不評や」
絵柄はかわいいものの、「除霊」「心理的瑕疵あり…」など、なんとも微妙な松原のスタンプ。
同じスタンプでも佐藤健さんと松原タニシのスタンプには、扱われ方に天と地の差があるようです。
とはいえ「今どきの若者は逆にそういうのが好きなんですよ!『これいつ使うの?』みたいな」と、松原にかすかな希望を与える佐藤。
恥ずかしい「セクハラおじさんLINE」
「『このLINE、内緒だよ。ハートマーク』とか?『そのあと、寿司デート。ハートマーク』みたいなのは」
松原は、近頃話題となった人気アパレルブランド社長の「セクハラおじさんLINE」 を取り上げます。
このニュースを目にした時に、「あかんわ、えらいもん出されたな。恥ずかしいわー」と思ったと北野。
北野「こんなんで辞任せんといて欲しかったわ」
松原「確かにそうやって見たら気持ち悪いと思われますね」
北野「多分『ハート』でね、若い社員引いていったと思いますよ」
オバショット炸裂
続いて話題は、有吉弘行さんがTwitterに度々載せる、座って膝の上に手を乗せ、小首を傾げる「オバショット」。
佐藤がこのポーズを取ってみた途端、「実絵子ちゃんのお母さんそっくりや!」と驚く北野。
どうやらポーズにも年代が現れるようです。
続いて「イエーイ」とギャルポーズを披露する佐藤に、北野は「それは氏田(朋子)や!」 。
佐藤「ポーズで色んな人になれる」
松原「コギャル、ヤマンバ。その世代です。」
北野「今めっちゃ、氏田が乗り移ったのかなと。エッグポーズ、それ氏田です」
「今日はみんなで終わってからオバショットあげてみますか。氏田ショットも撮ってみますか」とノリノリの北野でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2020年03月10日13時26分~抜粋