「わけわかめ」「冗談はよしこさん」など、昔懐かしい昭和のギャグが数多く登場する漫画がTwitter上で話題となっています。
のほほんとした話かと思いきや不穏な展開もあり、ソワソワしながらも元気がもらえる内容なんだとか。
3月9日放送の「北野誠のズバリ」では、『withnews』の記事から、昭和ギャグ満載の漫画『すべてを肯定してくれる彼氏』を取り上げました。
「俺も友達おらんのそれか!」
漫画家・あまいろさんの人気漫画『すべてを肯定してくれる彼氏』は、現在Twitterで連載中。
主人公は、引っ込み思案な大学生の由香ちゃん。
「ばっちぐー」「だいじょび」などの昭和ギャグをこよなく愛している由香ちゃんは、友達がいません。
この設定に、「そりゃ言うからや!こんなこと言うてるから友達おらんのや!」と思わずツッコむ北野誠。
ギャグ好きで友達がいないという2つの共通点に、「あーそっか!俺も友達おらんのそれか!」と、ITジャーナリスト・井上トシユキは自分と重ね合わせて納得した様子。
「醤油。ラー油。アイラブユー。」
しかし、この漫画を書き続けているうちに、昭和ギャグがネタ切れしてしまったという作者のあまいろさん。
1月にTwitterで「おもしろい死語やおやじギャグを教えてください。私はもう完全にネタ切れで…」と読者にヘルプを出しました。
その結果よせられた「醤油。ラー油。アイラブユー。」は、今も漫画の印象的な場面で使われているそうです。
ここで、「もう使われたんでしょうかね、『よっこいしょういち』は」と、畳みかける北野。
30代の松岡は「あと『当たり前田のクラッカー!』」と、なぜか昭和30年代に流行ったギャグを思いついてしまいます。
「スベリ芸というものを開発」
北野「村上ショージさんの『何を言う、早見優』もありますけど」
松岡「あっ、そうですね!村上ショージさんを参考にして」
井上「究極は『ドゥーン』やからね、もう。一言やからね」
「昭和のギャグマシーン」の異名を持つ村上さん。
北野は、村上さんが『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際のことを振り返ります。
村上さんが次々にギャグを繰り出すも、「別にウケなくてもスベってもスベリ芸というものを開発」「何の脈絡もない」など、徹子さんは華麗にスルー。
この恐怖に「すごいですよね、傷口に塩をからしを塗り込むような」と震える井上。
井上トシユキ、ギャグツイートを開始?
「大体、全然知らん人から見たら『よっこいしょういちってなんやねん』ってところから始まりますからね」と北野。
北野「元の横井庄一さんがもう、おられませんからね、今」
井上「『小野田(寛郎)さんとどう違うねん』みたいなね」
北野「いや、小野田さんも皆知らんでしょ。今の子たちは」
「昭和ギャグが今話題になっているのは、井上さんにとっては朗報かなと思いますけどね」と、まとめに入る北野に「ガチョーン!」をぶつけてくる井上。
北野「井上さんもTwitter始めて、やってみたら?昭和ギャグを」
井上「ダジャレになっちゃうからねぇ」
北野「基本ダジャレですよ、昭和ギャグ」
井上「あ、そっかそっかそっか!」
「アナログITジャーナリスト」として名を馳せる井上がTwitterに手を出す日も近い?
(minto)
北野誠のズバリ
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2020年03月09日13時25分~抜粋