北野誠のズバリ

もはや恋愛目当てじゃない!プチ整形が若い女性の間で広がる

メスを使わず、手軽に顔の一部が変えられるプチ整形が若い女性の間に広がりつつあるようです。

2月17日放送『北野誠のズバリ』では、日本経済新聞に掲載されたプチ整形の記事を元に、パーソナリティーの北野誠と松岡亜矢子、ITジャーナリストの井上トシユキの3人が、最近の整形事情についてトークを繰り広げました。

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ハードルが低いプチ整形

二重まぶたにしたいため、アイプチやアイテープを使うのはもはや常識ですが、毎日朝にセットするのは大変。

その点、プチ整形だと朝の手間は省けますが、糸で皮膚を止める手術で、入院の必要がない上に痛くなく、10万円ほどと出せなくはない金額なので気軽に受けやすいことが、人気が広がっている要因のようです。

その他にも、シワを取る薬剤注射やレーザーでシミやホクロを消す手術なども、プチ整形にあたります。
ただ、整形については昔から賛否両論あります。

北野は「ええんちゃうかなと思うけどな」と、賛成側の意見です。

北野「オッサンなんか若い頃、サーフィンやって焼きまくってましたから。そら将来、シミとか出てくるよ」

井上「焼く方がかっこよかった」

松岡「女の子も健康的だって言ってね」
 

就活前にプチ整形の動きも

記事によりますと、プチ整形の目的はSNSでの「映え」を狙ったものなどがあるそうですが、他にも目的はあるようです。

井上「聞いたことがあるのは、就活の段階でプチ整形を勧められるそうですね。明るく見える方が書類選考に通りやすいっていう話になってて。

美容外科のカウンセラーをやってた知り合いに、男の子も女の子も就活前に聞きに来る。たいていお母さんと来るんだけど、話をしてると、まずお母さんの方が『私もやってみようかしら』って乗り出す」

顔にメスを入れるとなると、親御さんの抵抗感は強いでしょうが、プチ整形だとハードルが低いようです。

井上「お母さんが前のめりになると、必ずこどもも後からついてくる。"将を射んと欲すれば先ず馬を射よ"になってる」

人手不足などで、以前より売り手市場になっているとはいえ、自分の行きたい会社に就職するには、プチ整形も辞さずといった考えも少なくないようです。
 
かつて整形は、異性にモテるために行うものというイメージが強かったように思われます。

ところが、今は異性がどう思うかは関係なく、自分を良く見せたいという目的で整形をする人が増えてきており、この傾向は、最近あった"あのイベント"に似ているようです。

北野「バレンタインと似てて、昔は好きな男性への愛の告白がメインで行っていたのに、今や自分へのごほうび、ただ単においしい物を食べたい、男はどうでもええわと。

他人(からどう思われるか)よりも自分自身がどう変われたかっていう、自己満足の方が高いねんね。だから『整形したやろ?』って言われても、『したよ』ぐらいの意識になってるから」

そして、プチ整形はコンプレックスの解消にも一役買うという点で、悪くはないという話に。

松岡「心に引っかかってるすごく小さなこと、例えば『二重だったらどんなに良かったろうな』って、うつむきながら生活してるぐらいだったら…」

北野「もう(プチ整形を)しといた方がええよ」

さらに北野は、今後プチ整形はメイクの延長線上の位置づけになるのではないかと、まとめました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2020年02月17日13時22分~抜粋

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