北野誠のズバリ

なぜ?食パンをお願いしたのに惣菜パンを買ってくるダンナ

「突然妻がよくわからない理由で怒り出す」と嘆く世の男性陣。

しかしそれは、例えば妻が夫に「食パンを買ってきて欲しいと」頼んだのに、夫が勝手に気を使ったつもりで総菜パンを買ってくるなど、「わかっていない夫」が多いというのが理由であるようです。

2月10日放送の『北野誠のズバリ』では、『プレジデントオンライン』の記事から、妻が理解できない夫の摩訶不思議な心理について取り上げました。

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「さらに褒められるはずや!」

妻が食パンを買ってきてと頼んだのに、ダンナが買ってきたのはなぜかお惣菜パンやメロンパン。

これは、男性的に「あるある」の行動であるようです。

「なんでなんで?」と一切理解できない妻側の松岡亜矢子に、「食パンよりも、こちらの方がおいしそうやったから」「安くなってて、妻もこっちの方が喜んでくれるはずや。総菜パンはおかずを挟んでるんだから、さらに褒められるはずや!」と、夫側の勝手な論理を述べる北野誠とITジャーナリスト・井上トシユキ。

男性陣のこの意見に、松岡は「はっ?全然答えになってない!だって『食パン買ってきて』って言ってるのに…」と全く理解できない様子。

「これが5歳の息子が買ってきたんだったら許しますよ。それが45,6の男が、『食パン買ってきて』って言って『カレーパン買ってきた。メロンパン買ってきた』。はっ?ですよね」

なぜか「よかれと思って」あえて違うパンを買ってきてしまうのが、男という生き物であるようです。
 

男がやりがちなミス

「これは、本当に男がやりがちなミスやと思いますね」と認める北野。

この時の男性の心理は「食パンよりもこんなオシャレなパン買ってきて。俺、気が利いてるやん」と、まさかのノリノリであるとのこと。

妻が怒るとは夢にも思っていないわけです。

松岡「犬が尻尾振るような感じで帰ってくるわけですか?」
北野「ドヤ顔で、『ほめられるやろ、俺』」

井上「1個気を利かせたぜ!」
松岡「ほぉー、こっちは食パンが欲しいって言ってるのに」

どこまでいっても男女の考え方は平行線のようです。
 

「突然妻が怒りだした」と感じる理由

「俺もよくこれね、間違いました」と、過去の過ちを認める北野。

揚げ物を買ってきてと言われたのに、実際北野が買ってきたのは餃子。

「言われたものより、もうちょっとこっちにずれてオシャレっぽいものを買ってきた時に、大体非難されて。ほとんどの男は『なんでやろ。なんで怒られてんのやろ?』多分わからないね」

男性の「よかれと思って」は、女性には一切理解できない行動のようです。

松岡「それは、奥さんの指示を無視してるから嫌われるんでしょうね」
北野「あああああ…そうですね」

松岡「奥さんの気持ちを無視してる。食パンをなにゆえ買ってこいって言ったか。その私の気持ちを無視したってなるから腹立つんです」
北野&井上「そやね」

実際、「ごめんね、私の指示ミスでした。『食パンを〇〇に使いたいから食パンを買ってきて』と言わなかった私が悪かったんだね」と夫に譲歩することはあると松岡。

しかし、その小さなイライラが「おり」となって溜まり、ある日爆発。

これが男性が「突然妻が怒りだしたと感じる理由」だと分析します。
 

男は指示待ち人間であれ

とにかく、奥さんや彼女の話を拡大解釈せずに、「そのまま言われた通りに買ってくるのが正しい」と、世の男性陣にアドバイスを送る北野。

「奥さんや彼女から指示を受けたら、それ以外のことは変にしないようにしましょう」と結論を出しました。

井上「『あれ?こう言うてるけど、こっちちゃうかなー』思う時はどうしましょ?」
北野「いえ、指示通りやってください。男は特に旦那さんは指示待ちでよろしいと思います」

指示待ち人間は社会では嫌われる傾向にありますが、夫婦間においては大切なスキルであるようです。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2020年02月10日13時26分~抜粋

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