北野誠のズバリ

会社の人を呼ばない?ししゃもで乾杯?多様化する結婚式。

結婚式や披露宴で、「会社の人をどの範囲まで呼んで、友達はどれくらい減らそう」など、頭を悩ませた方も多いかもしれません。

しかし最近では、仕事関係より友達優先、さらには会場もバーベキュー場や公園にするなど、結婚式や披露宴のスタイルは様変わりしています。

1月27日放送の『北野誠のズバリ』では『東洋経済オンライン』の記事から、「多様化する結婚式や披露宴」について取り上げました。

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新生活にお金を

新生活のスタートには、とにかくお金がかかります。

冷蔵庫や洗濯機、エアコンといった家電の他、ベッドなどの家具、カーテンなど、必要なものを全て揃えようと思うと、意外に高くついてしまうのです。

「こまごましたものを入れたら、200万ぐらいはかかりますね」と、松岡亜矢子。

このように、新生活を始めるのに必要なものにお金を使い、結婚式としては、両家で会食をして、写真撮影をして終わりという人も増えているようです。

「まさに私はそんな感じでしたね」と、形式的なことではなく、現実的なことにお金を使ったという松岡。

「お金がかかるから、削れるところってなんだろうって思ったら、結婚式や披露宴」と松岡が話すように、式だけもしくは披露宴だけを行うという場合もあるようです。

広がる選択肢

北野「できちゃった婚というか、授かり婚とか中出し婚とか、いろんな言い方がありますけど」
松岡「最後最後!引っかかったけど(笑)」

北野「その時でも、両家で集まって飯食ったらそれでええんちゃうの?それよりもこども産まれてからの方が大変やから、みたいな」

昔ながらの結婚式、披露宴が当たり前だった時代は過ぎ去り、今はかなり多くの選択肢があります。

形式的なものは両家の会食だけで済ませ、辞めるかもしれない会社の人や、よく知らない親戚を呼ぶ披露宴をやめて、仲間内だけでお祝いしてもらうという合理的な方法を取るのも現代人らしいといえるのかもしれません。
 

ししゃもを食べながら

そして、「レストランウェディングというよりも、本当に2人の行きつけのお店でするのも増えている」とITジャーナリスト・井上トシユキ。

北野「ウエディングドレスだけどこかで着替えて、凝ったフランス料理のコースじゃなくて、ししゃもとか食べながら。そんなんもアリな時代なってます」
井上「ヴィンテージものを貸し出してくれるよね、昔のカッコいいやつとか」
松岡「会費制になったりね」

今の若い人は、一昔前の型にはまった結婚式・披露宴にこだわりはなく、どこにお金をかけるのか、誰に祝ってもらいたいのかを明確に考えている人たちが増えているということであるようです。

井上「ダーン!ってやっちゃうと、別れるに別れられへんやんっていう人いましたよ」
松岡「昔は発想、逆だったんですけどね。あんなに苦労して結婚式したんだから、別れるのも大変よっていうね」

ケーキ入刀でレーザー光線

松岡のこの発言で、北野は桑名正博さんとアン・ルイスさんの披露宴を思い出します。

「ウエディングケーキ入刀で、刀の先からレーザー光線飛ばして。そりゃ兄さんね、別れると思ってましたよ」

この北野の発言に桑野さんは、「やっぱり誠、あれ派手やったかな?」と納得していたんだとか。

「あれは、いくら時代がバブルいうても。刀からレーザー光線飛ばしてて、あれは兄さん派手すぎや思いました」と、北野は思わず桑野さんにツッコミを入れたといいます。

現代とは対照的な、昭和のバブリーな結婚式を振り返った北野でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2020年01月27日13時17分~抜粋

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