北野誠のズバリ

名古屋ではドレッシングがジュース自販機で販売されている!?

2020年01月22日(水)

Chubuネタ

『北野誠のズバリ』の月曜コーナー「松岡亜矢子の地元に聞いちゃうぞ」では、アシスタントの松岡が、地元の東海地区に関する情報を伝えています。

1月20日の放送では、「ジュースの横にドレッシングも販売している自動販売機」を取り上げました。

大阪でカットりんごや、神戸で焼肉のタレを販売しているなど、変わり種の自動販売機を見ることはあります。
しかしこの自販機は、同じ機械の中で普通のジュースと一緒にドレッシングを売っているのです。

駐車場の自販機になぜ?

松岡が見つけたのは、エンゼル広場の近くで、名鉄協商パーキング横にある自動販売機。

調べてみると、ドレッシングが売られている自販機は、名駅や栄を中心とした4か所と、愛知県一宮市の計5か所。

ツイッターでもすでに何人もの人が写真をアップしています。
中には「名古屋ではドレッシングを自動販売機で売るんですね」と、「名古屋では当たり前の光景」と誤解する他エリアの方も出てくるほどの話題となっています。
この自販機、すべて愛知県にあり、名鉄協商パーキングにだけ設置されていることがわかりました。

そこで、なぜ自販機でドレッシングを売っているのかについて、名鉄協商の刑部友亮マネージャーに、松岡が電話で聞いてみました。

そもそも、なぜ駐車場を経営している名鉄協商さんでは、ドレッシングを売っているのでしょうか?

刑部さん「ウチにはいろんな部署があって、例えばオフィス機器とか建材とかホテル用品、飲料の自動販売機に携わる部署もあり、その中で食品事業部というのもありまして。

そこがいろんな商材をふだん考えてるんですけど、高知のグラッツェミーレという会社のドレッシングがものすごくおいしくて、飲料の自動販売機で意外性と新鮮さを感じていただきたくて、置いたんです」

自販機もドレッシングも扱っているということで、コラボしたというのが真相のようです。

変わり種自販機 もう1つの狙い

これだけ刑部さんが推しているドレッシングは、いったいどんなものなのでしょうか?

松岡が実際にスタジオに持ってきました。

大きさは300mlで、価格は480円。野菜嫌いのこどもも食べられることをコンセプトにしていて、「人参ドレッシング」と「焼き玉ねぎドレッシング」の2種類があります。

実際に食べてみたパーソナリティーの北野誠と、ITジャーナリストの井上トシユキも実際に食べてみて絶賛!

推す理由はわかりましたが、自販機でドレッシングを売る理由は、実はもう1つあるようです。

刑部さん「パーキングに行ってもらうとわかるんですけど、車のカーシェアや自転車のシェアサイクルもやってまして、変わった自販機が目につくのであれば、通常の駐車場だけじゃなくて、付加価値があるんじゃないかなというところで、うまく宣伝できるといいなと」

変わった自販機があると話題になれば、SNSに写真をアップするためにその駐車場に行って、そこから車や自転車を利用してもらいたいという、広がりを狙っているそうです。

ドレッシングは奇をてらっただけではなく、中身もしっかりしたものですが、今後も意外性のある物が自販機で売られるかもしれませんね。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2020年01月20日14時47分~抜粋
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