北野誠のズバリ

新解釈!「本能寺の変」は明智光秀の認知症が原因!?

明智光秀は、なぜ織田信長を討ったのか。
「本能寺の変」は日本の歴史において、大きな謎とされている出来事のひとつです。

毎週、北野誠がリスナーと酒を酌み交わす「マコ酒RUN」に先日、歴史に強いお父さん・Aさんが参加しました。

そのAさんが、本能寺の変に関する独自の解釈を披露し、北野と松原タニシはビックリ仰天!

12月3日放送の『北野誠のズバリ』では、Aさんが考察した明智光秀についてのトークを繰り広げました。

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平均寿命を超えていた明智光秀

2020年、NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公、明智光秀。

最も大きな謎とされているのは、「なぜ明智光秀は急に織田信長を裏切り、本能寺の変を起こしたのか」ということ。

所説ありますが、これは日本の歴史における最大のミステリーとも言われています。

歴史好きのAさんによると、明智光秀が織田信長を裏切ったのは、推定年齢60歳の頃。

当時の平均寿命は50歳。

塩気の多いものを食べていたため、脳梗塞や脳卒中になりやすかったという時代背景を考えると、明智は長生きであったようです。

明智光秀認知症説

Aさんの意見はこうです。

「私の説ですが、60ってことはめっちゃ長生きやから。明智光秀、認知症やと思います」(Aさん)
まさかの「明智光秀、認知症説」が登場しました。

あまたの歴史学者が研究を重ねてきた「本能寺の変」のミステリーですが、Aさんの見解では認知症が引き起こした悲劇だったというのです。

「『麒麟が来る』、それ取り入れるんでしょうか」「取り入れる可能性ありますよ」

Aさんの説で大河ドラマが進むのではないかと期待する北野と松原タニシですが、「関係者いないから、マコ酒RUNの中に!」と、アシスタントの佐藤実絵子はあくまでも冷静です。

物忘れの伏線

突拍子もない説に思えますが、実際にはこの「明智光秀、認知症だった説」を唱えているのはAさんだけではなく、「ちゃんとした説なんですよ」と語る松原。

恐らく『麒麟がくる』のクライマックスは、「明智光秀がなぜ織田信長を討とうとしたのか」という部分であろうと想像する3人。

「11月ぐらいから明智光秀が物忘れが激しくて。伏線ごっつ張ってて。『俺、今朝何を食べた?』そんなセリフ出てきたら(笑)」

北野は物語が終盤に差し掛かるにつれて、認知症の症状が進む明智光秀が描かれるのではないかと期待している様子。

友人が欲望の塊に

そして、Aさんがこの説にたどり着くまでの話も秀逸だったと振り返る松原。

なんと、年を重ねたAさんの同級生の多くが、欲望、承認欲求、食欲などの欲望の塊になってしまったというのです。

Aさんのある親友は、LINEのプロフィール画面でなぜか「歌舞伎町ナンバーワンホスト」を騙り、おかしな格好の写真を披露しているといいます。

「彼も恐らく認知症の気がある。欲望だけが前に出て嘘ばっかりついてるけど、彼にとっては本当なんだ」とAさん。

Aさんは友人をそんなふうに見ているうちに、「明智光秀も認知症で、大きいことをやらかしてしまったのではないか」という結論に至ったそうです。

北野「大河ドラマに採用されるのかどうか(笑)物忘れが激しい明智光秀の伏線があるのか」
松原「それについていかなあかん部下たちが大変ですよ。どんな気持ちやろな」

「明智光秀認知症説」が『麒麟がくる』で描かれるのかどうか。
楽しみが増えた様子の北野でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2019年12月03日13時03分~抜粋

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