北野誠のズバリ

意外と簡単!冷蔵庫の電気代を節約する方法

家計の見直しをする際に、どうしても減らしたいのが固定費。
その中でも「毎月の電気代を節約したい!」という方は、24時間動かし続けている家電の代表、冷蔵庫・冷凍庫の使い方に着目してみると良いかもしれません。

9月13日放送『北野誠のズバリ』では、パーソナリティーの北野と片山淳子が、電気代で大きな割合を占める冷蔵庫に着目した記事を紹介しました。

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詰め込む量が多すぎるのはNG

情報Webサイト『サンキュ!』の記事によりますと、専門家が「冷蔵庫に詰め込む量の目安は7割程度、冷凍庫は詰め込む物の温度によって変わる」と説明しています。

冷蔵庫や冷凍庫の電気代節約に有効だとよく言われるのが、「詰め込む量が多すぎてはいけない」ということ。

これは冷気の吹き出し口をふさいでしまうからで、冷却の効率が下がってしまいます。

さらに、多くの物が入っている分、冷蔵庫を開けて中の物を探している間に冷蔵庫内の温度が上昇することで、余計な電力を消費してしまうそうです。

とりあえず冷凍庫に…は電力のムダ

また、常温保存の物を冷凍庫に入れてしまうと、温度差が激しいためにその分電力を消費してしまいます。

冷凍にしておくと腐らないから、とりあえずは何でも冷凍庫に入れておこうと、つい考えがちですが、無駄な電力を使ってしまうということですね。

北野「常温保存のものって、時々わからんねんけど。これ冷蔵庫に入れとかなアカンもんなんかなと」

片山「例えば塩こんぶとか?たぶん常温でもいいと思いますけど。そういえば冷蔵庫に入れてるなって、いま思いました」

ちなみに塩こんぶは、湿気があると良くないため、常温で暗い所で保存した方が良いそうです。

置き場所に注意

冷蔵庫にかかる電気代の節約について、これまでは中身について話してきましたが、冷蔵庫の置き場所も気にかけた方が良さそうです。

「冷蔵庫の音がうるさくなってきたら故障かな?」と思いがちですが、これは外気との温度差が大きいと冷蔵庫が頑張るからという場合もあり、それは置き場所のせいかもしれません。

壁にくっつけた状態で冷蔵庫を置いてしまうと、うまく放熱されないため、周りを5cmほどは空けておく必要があるそうです。

中には1cmほどの隙間でも大丈夫という冷蔵庫もありますが、これは上面から放熱している構造になっており、その場合は天井との間を開けたり、上に物を置かないようにする必要があるそうです。
 

温度設定で10%程度の節電

また、中の温度設定でよく冷やしておこうと「強」に設定しているという方もいらっしゃるかもしれませんが、これを「中」に変更するだけで、10%程度の節電にもつながるそうです。

最後に片山は、「冷蔵庫は食べものを保存する場所ではなく、一時的な置き場所であるというのを頭においておきましょう!……と言われました」とまとめていました。

いつもはツッコまれることの多い片山ですが、今回は北野が「今日、意外と冴えてるな」と妙に感心し、「私、一応主婦やから。毎日冷蔵庫と友だちやから」と反論していました。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2019年09月13日13時24分~抜粋

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