8月10日放送の『北野誠のズバリサタデー』、「工作太朗の潜入レポートのコーナー」では、工作太朗が「タワシを散歩させる女性」に潜入しました。
ある日、工作のTwitterのタイムラインに流れてきたのは、友人が「新しいペットを飼い始めた」と、タワシを散歩させている動画でした。
目玉などのデコレーションで飾り立てたタワシにリードを付けて歩く友人を見て、「闇を抱えてるのかな?」と思った工作。
詳しい話を聞くため、早速約束を取り付けました。
タワシを飼う友人
待ち合わせの駅のホームに到着した途端、「工作さーん!」と駆け寄ってくる友人。
その手に繋がれたタワシは2匹に増えていました。
その瞬間、友人と工作の周囲からはすーっと人が引き、まるで花道に。
かなり怪しまれてしまったようです。
「早く人目がないところに行こう」と考えた工作は、友人を連れて街外れの喫茶店に入りました。
「いらっしゃいませ!」の後、下のタワシに目線を向けて「えっ?」と固まる店員さん。
お客さんも通り過ぎるたびに振り返ります。
なかなか友人にタワシのことを切り出せないでいた工作ですが、ついに「それはなんなの?」と尋ねました。
タワシおじさんの存在
「これね、普通の人はちょっと気になるかもしれないけど。かわいいでしょ」
友人が持ち上げて見せてくれたのは、がっつり「タワシ」。
枯れ葉など、道でついた汚れもくっついていてシュールな絵面だったといいます。
工作「大丈夫、最近なんか疲れてる?」
友人「確かにそういう風に言ってくる人はいたけど。普通の人なら変に思っちゃうよね」
「変という自覚はあるんだ、じゃあ大丈夫」と少しほっとした工作。
友人がタワシを散歩させるようになったのは、タワシを4~5匹散歩させている、東京に出没するマント姿の「タワシおじさん」がきっかけでした。
しかし、このタワシおじさんは実は2号。
所沢在住の「元祖のタワシおじさん」は2007年に引退してしまっていました。
このタワシおじさんを見て「かわいいな!」と思ってマネする人が増えているようです。
飼い主を見てくるマイタワシ
「すぐにタワシがひっくり返るんだけど、どうやってひっくり返らないようにするか」など、タワシおじさん2号と連絡を取り合ってアドバイスをもらっているという友人。
他にも「目玉を中央に近づけた方がかわいいよ。リードは50~60センチにするのが一番いいよ」など、多くのコツを教えてもらったそうです。
工作魂に火がついた工作。
「僕もやってみないとわかんない!」ということで、"マイタワシ"を作成。
早速、CBCのある中区新栄の周辺を散歩してきました。
工作「みんなすごい顔して見てきますね!みんな見てくるし、多分動画とか撮ってるんでしょうね。すごい注目されて。」
北野「お前、だんだん違う方向いっちゃったな」
デコレーショングッズは全て100均で。
「散歩させてると、すごい飼い主を見てくるんですよ。めちゃくちゃかわいいっすよ」
タワシに心酔する工作に、「おい、何言ってんだお前!」と恐怖を覚えた様子のITジャーナリスト・井上トシユキ。
名古屋のタワシブリーダー
工作「めちゃくちゃかわいいっすよ、しっかりついてきて来てくれるし」
井上「こえー!こえーよ、お前!」
工作「この100均の大きいタワシはなかなかひっくり返らずね、なめらかなんですよ、すごい。あまり音も気にならず。シャーって軽い音がして。かわいいですよ」
朗らかに語る工作に、「へー、よかったね」と感情のない声を発する北野誠。
北野「名古屋で現れるタワシおじさんになったらいいんじゃない?ウチの番組降りる覚悟でがんばって」
工作「あーーーーーー!!!!!(絶叫)」
それでも「1回皆さん、タワシおじさんの動画をぜひチェックしてみてください」とアピールする工作。
その後、工作のTwitterの肩書には「タワシブリーダー」の文字が追加されていました。
(minto)
北野誠のズバリ
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2019年08月10日11時09分~抜粋