一部のネットニュースには、コメントが投稿できるようになっていますが、もしあなたが書いたコメントに批判的なコメント返しをつけられた場合、あなたは気になりますか?
7月29日放送『北野誠のズバリ』では、ITジャーナリストの井上トシユキがネットニュースに関する暴行事件を取り上げ、ネット社会上で起こるケンカ・トラブルの対処法について解説しました。
ネット書き込みで暴力沙汰!トラブルを回避する方法は?
コメントがきっかけでトラブルに
事の発端は、格闘技のネットニュース記事に対する関する書き込みです。
その書き込みに対し、批判的なコメントが付いたことでトラブルとなり、実際にその2人が会いました。
その際に41歳無職の男性が、45歳自営業の男性を暴行して全治2週間のケガを負わせた上、帽子を盗んだ疑いがあるとして、7月23日に逮捕されたというものです。
この2人は面識がなく、ネット上のトラブルが実社会に持ち込まれた形となったわけですが、ネットニュースがきっかけのトラブルについて、井上の元にも結構相談が寄せられるそうです。
実際に殴られるというケースはまれですが、ネット上でずっとしつこく追いかけられ、コメント欄に表示される名前を変えても、意見の内容や文面などで突き止められることもあるそうです。
その書き込みに対し、批判的なコメントが付いたことでトラブルとなり、実際にその2人が会いました。
その際に41歳無職の男性が、45歳自営業の男性を暴行して全治2週間のケガを負わせた上、帽子を盗んだ疑いがあるとして、7月23日に逮捕されたというものです。
この2人は面識がなく、ネット上のトラブルが実社会に持ち込まれた形となったわけですが、ネットニュースがきっかけのトラブルについて、井上の元にも結構相談が寄せられるそうです。
実際に殴られるというケースはまれですが、ネット上でずっとしつこく追いかけられ、コメント欄に表示される名前を変えても、意見の内容や文面などで突き止められることもあるそうです。
一番の防御策は?
では、どうすればこのようなトラブルが防げるのでしょうか。
まず、パーソナリティーの松岡亜矢子はストレートに「(コメントを)書かない!」と答えましたが、実はそれが一番有効な手段です。
井上「パッと思いついたとしても、友だちと飲み屋さんでしゃべるぐらいにしておこうかというのが賢いんです。でもどうしても書きたいってことがあれば、よっぽど的を射てるか、誰でも言えるような平凡なものでもない限り、必ず賛否の意見は付いてきます。
コメントが付いたら、いわゆる"あおり耐性"という、あおられてもカッとしないように『所詮はネットのできごとだから』とどっしりと構えて、心の準備をしておく。それができない人は、書いちゃダメ」
世の中、誰もが自分の意見に賛成してくれるわけではありません。特に日本の実社会では面と向かって批判されることはなかなかないですので、キツい批判をされると、よけいにヘコみそうです。
まず、パーソナリティーの松岡亜矢子はストレートに「(コメントを)書かない!」と答えましたが、実はそれが一番有効な手段です。
井上「パッと思いついたとしても、友だちと飲み屋さんでしゃべるぐらいにしておこうかというのが賢いんです。でもどうしても書きたいってことがあれば、よっぽど的を射てるか、誰でも言えるような平凡なものでもない限り、必ず賛否の意見は付いてきます。
コメントが付いたら、いわゆる"あおり耐性"という、あおられてもカッとしないように『所詮はネットのできごとだから』とどっしりと構えて、心の準備をしておく。それができない人は、書いちゃダメ」
世の中、誰もが自分の意見に賛成してくれるわけではありません。特に日本の実社会では面と向かって批判されることはなかなかないですので、キツい批判をされると、よけいにヘコみそうです。
ケンカ相手に直接呼び出されたら?
それでもどうしてもコメントを書きたいという方に対し、井上は「金持ちケンカせず」というフレーズを持ち出してきました。
井上「お金持ちはケンカをしてもお金と時間だけがなくなっていくだけで、得るものがなにもないということがよくわかっていて、自衛策としてケンカを避ける。避けるポイントは、さっさと先に謝ってその場を終わらせて、次へ行く」
結局は無視が一番ということになるようです。
また、今回の事件のように、万が一呼び出されることになったら、どうすれば良いのでしょうか?
井上「現実社会に呼び出されたとしても、実際に出て行くのは、悪手なんです。揉めるのに決まってるんだから。プライドやメンツを捨てる。
"金持ちケンカせず"っていうのは、もともと麻雀用語なんですって。点数をトップで持ってる人は、下位の人と手で勝負するのではなくて、相手が上がりそうだなと思ったらベタオリ。
もしネット上で呼び出されたら『僕みたいな者がそんなところに行っても負けるので』と言って、プライドやメンツを捨てて、その場を丸く収める」
ネットでのケンカは実社会以上に過激になりがちですので、あまりまともにぶつかり合わないほうが良さそうです。
(岡本)
井上「お金持ちはケンカをしてもお金と時間だけがなくなっていくだけで、得るものがなにもないということがよくわかっていて、自衛策としてケンカを避ける。避けるポイントは、さっさと先に謝ってその場を終わらせて、次へ行く」
結局は無視が一番ということになるようです。
また、今回の事件のように、万が一呼び出されることになったら、どうすれば良いのでしょうか?
井上「現実社会に呼び出されたとしても、実際に出て行くのは、悪手なんです。揉めるのに決まってるんだから。プライドやメンツを捨てる。
"金持ちケンカせず"っていうのは、もともと麻雀用語なんですって。点数をトップで持ってる人は、下位の人と手で勝負するのではなくて、相手が上がりそうだなと思ったらベタオリ。
もしネット上で呼び出されたら『僕みたいな者がそんなところに行っても負けるので』と言って、プライドやメンツを捨てて、その場を丸く収める」
ネットでのケンカは実社会以上に過激になりがちですので、あまりまともにぶつかり合わないほうが良さそうです。
(岡本)
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