「ダイエットはしたいけど、ご飯は食べたい」
こんな矛盾した思いを抱えている人も多いのではないでしょうか。
そんなあなたに朗報!
ご飯をおいしく食べながらダイエットをする、そんな魅力的な方法があったのです。
7月16日放送の『北野誠のズバリ』、佐藤実絵子の情報コーナー「世界まるみえこ」では、ご飯にいろいろなダイエット食材を混ぜる「〇〇飯」を取り上げました。
チャーハンにおすすめ「おから飯」
まずは「おから飯」。
生おからをご飯に混ぜる場合は、炊いたご飯に混ぜてもOK。
ご飯を炊く前に混ぜる場合は、例えば2合分のお米と水を炊飯器に入れてから、最後におからを混ぜて炊くだけと簡単です。
ご飯だけの場合に比べて摂取カロリーは下がり、糖質もカットされます。
しかし佐藤いわく、「おからは、わりと味はわかる系」。
全く無味無臭というわけではなく、そこが気になる人はいるかもしれません。
さらに多少パサつきが出てしまうので、チャーハンや卵かけご飯がおすすめとのこと。
便秘解消に「寒天飯」
続いては「寒天飯」。
寒天のいいところは、炊飯器の中で完璧に溶けてしまうため、意識せずに食べられるところ。
かつ、寒天がお米をコーティングするため、もっちりとしたおいしいご飯になるというさらなるメリットもあります。
食物繊維が豊富に含まれる寒天は、便秘ぎみの人にもおすすめです。
「僕も便秘やから、それやらなあかんな」と、ポツリつぶやく松原タニシ。
腹持ちのよい「しらたき飯」
続いては「しらたき飯」。
下ゆでし、あくを抜いたしらたきを、みじん切りにします。
その後、1度「から煎り」するのがポイント。
あとはそのまま炊飯器でお米と一緒に炊くだけです。
お米としらたきの割合は1対1がおすすめですが、心配な方は「しらたき少なめ」からチャレンジするといいかもしれません。
Twitterで検索するとたくさん出てくるという「しらたき飯」。
「白米と何が違うの?」「意外と腹持ちがいい」などの好意的なコメントが多いと聞いて、「そうなんです」と声を挙げたのは北野誠。
実は北野は40代の頃、ラーメンスープに麺の代わりにしらたきを入れる「しらたきラーメン」でダイエットに成功したというのです。
「あれね、本当にしばらくお腹持つんですよ」
経験者の話には説得力があります。
「スーパーフード飯」に「大根飯」
そして、「キヌア」などの「スーパーフード飯」。
佐藤が実際に試していたのは、ビタミン豊富な「ビタバレー」という大麦。
栄養価は高いのですが、保温が長くなるとややご飯が黄色っぽくなってしまうという若干のデメリットもあるようです。
最後は、佐藤イチオシの「大根飯」。
「その昔、NHKの朝ドラ『おしん』で出てきましたやつ」と北野が懐かしむように、「おしん飯」とも呼ばれています。
節約のためであった『おしん』の大根飯とは違い、おしんを知らない今の若者は「ダイエット目的」で混ぜる人が増えています。
お手軽「〇〇飯」
大根を細かく角切りにし、そのまま炊飯器で炊くだけ。
「下ゆでしなくても全然大丈夫でした!」と、かなりお手軽だったと佐藤。
味付けは、一緒に炊飯器に入れただし昆布のみ。
炊飯器を開けると大根の香りはするものの、お茶碗によそった時点でにおいは気にならなくなるんだとか。
佐藤は「意外とわかんない。大根、まぎれます。言わなかったら旦那さんもわかんない。ちょっとおいしいかも、むしろ」と、絶賛です。
罪悪感もカロリーも薄まる「〇〇飯」、今夏のダイエットにいかがですか?
(minto)
北野誠のズバリ
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2019年07月16日14時41分~抜粋