名古屋港水族館では、寿司とそのネタとなる魚たちを一緒に展示する特別展「寿司ネタ大集合~水族館が斬る!寿司のいろいろ~」が開催中です。
この展示が「いろいろ振り切っている」と、ネットを賑わせています。
内容は、寿司ネタになる魚が泳ぐ水槽の前に、おいしそうな寿司のレプリカが置いてあるというシュールなもの。
4月18日放送の『北野誠のズバリ』では、『デイリー』などの記事から、この衝撃の「寿司ネタ特別展」を取り上げました。
泳ぐ魚とお寿司
「営業時間長せーよ、早いぞ終わんの!」と、まずは名古屋港水族館の閉館時間の早さに苦言を呈する北野誠。
大阪・海遊館と比べても早すぎるとボヤきます。
とはいえGWや夏休み中は、海遊館同様20時まで延長営業しているのでご安心を。
それでも北野は「あのさかなクンもしっかり魚を食べている」として、「名古屋港水族館、面白いです」と今回の展示についてはかなり肯定的です。
マダイやシマアジ・スズキなどが泳ぐ水槽の前にも、おいしそうなお寿司のレプリカがずらり。
この展示について、「お寿司屋さんに行った時に、どういう魚なのか意外と知らないですもんね。繋げて置いてあるとちょっとわかりやすいな」と氏田朋子も納得の様子。
元気に泳いでいるこの魚が、いつも食べているお寿司のネタになっているという事実。
これを直に見て知ることができるこの企画は、こどもの食育にも大いに役に立ちそうです。
タカアシガニから100貫!
「海遊館も、出てきてしばらく歩いたら寿司屋ありますからね、結構流行ってるもん」と、実際水族館の帰りにお寿司屋さんに立ち寄る人は多いと指摘する北野。
「こういう取り組み方って、命をいただくもんですから。命をいただきながら魚にも感謝しつつ。『そうか、おいら普段こういうもん食べてんねや』とか」と、普段は意識しない魚への感謝の気持ちも生まれるだろうといいます。
この特別展では他にも、「絶滅危惧種で世界最大の二枚貝・オオシャコガイでお寿司を作ったら何人前の寿司になる?」「タカアシガニで軍艦を作ったら何貫できる?」として実際にお寿司のレプリカを展示。
それぞれ「ホタテガイ」「ズワイガニ」との比較をしています。
1匹のタカアシガニからできる軍艦は、なんと100貫!
「しっかり100貫並べてますね、これすごいね!」と氏田が驚くほど、圧巻の光景が広がっているようです。
ザ・グロテスク
もっともショッキングな展示は、飼育係の職員自らが調理した創作寿司「ユムシの軍艦巻き」。
「食べる勇気はあるかい?ユムシで寿司作ってみた!」として、YouTubeにはその調理の様子がアップされています。
なんと、切ったユムシから赤黒い体液が飛び出す衝撃映像も!(安心してください。モザイクです)
実際に職員が食べてみた感想も、ユムシとともに並べられているそうです。
「面白いことやってますけど、基本的にはショーも結構充実してるし、ホンマにようできた水族館だと、一度行った時思いましたけど。ここの水族館めっちゃおもろいと思ってるんで。
平日もすいませんが夜、19時ぐらいまでやっていただければ。デート場所にもなって、あの辺もにぎわうんではないかなと」
名古屋港水族館の取り組みにエールを送りつつ、やっぱり閉館時間の延長を願う北野でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2019年04月18日13時24分~抜粋