2月27日放送の『北野誠のズバリ』では、『日刊ゲンダイ』の記事から「モテ男のホルモンの違い」について取り上げました。
欧米の研究によると、モテる男には男性ホルモンの一種である「テストステロン」の高さが関係しているそうです。
「テストステロンが高い人は、低い人より年収が3から5倍高い」
「女性がイケメンとい思う男性のテストステロンは、非イケメンより高い」
「テストステロンが高い人はアソコが大きい」
といった論文も存在しています。
テストステロンを増やすためには、何をしたらよいのでしょうか。
「モテたい」は大事!
男性ホルモンの低下は、男性更年期の特徴である「うつ」につながります。
「気分がさえない、やる気が起きない」というような場合は、かなりテストステロンが低下している状態といえます。
「『モテたい!』みたいな男の人の気持ちは大事っていうことですね」と理解する大橋麻美子。
「モテるために小ぎれいにしようとかね」という大橋に、「めちゃくちゃ前向きじゃないですかね」と笑う原武之弁護士。
北野「モテたいっていうのは結構面倒くさい行動ですから」
原弁護士「超前向きですから」
大橋「努力必要ですからね」
「みんな衰えていく中で、ちょっとでも美しくありたい」というモテ意識が大切というわけです。
一口食べてスクワット
「ヒンズースクワット 10×3セット 1日30回」
北野が、テストステロンを増やす最も有名な方法を挙げます。
その他、「亜鉛を積極的に取る」ことも有効なんだとか。
一方、アルコールはテストステロンを下げてしまうそうです。
「レバニラ食って、牡蠣食って、酒飲まずに運動しろと。ほうれん草食べまくって、お茶を飲めと」
簡単にまとめる原弁護士に「全然楽しくないですけどね」と北野。
原弁護士「一口食べるごとにスクワットとかね」
北野「(大笑)楽しくないですよ、しんどいですよ」
大橋「吐きそう、吐きそう」
中年あるある
北野が一番驚いたのは「一晩徹夜をすると、テストステロンが低下する」ということ。
先週の土曜日、オールナイトの会談ライブに参加した北野。
「めちゃ低下してんねんなー」とショックを隠し切れない北野に、スクワットを進める大橋と原弁護士。
「若い頃はそう思わんかったけど、60歳になって徹夜やると、1週間ぐらいボーっとしてますね」
北野は徹夜後の疲労が、なかなか回復しないと感じているよう。
原弁護士「年を取るとほんとに夜更かし辛いですよね。24時過ぎると眠くなってきて」
北野「その割には、長く寝れないっていうね」
中年あるある話に花が咲く2人。
浮気男には徹夜をさせよ
さらには、「こどもを持つ父親になるとテストステロンが低下する」という研究もあります。
「こどもと添い寝する父親は、テストステロンが著しく低下するという説がある」と聞いて、「いいパパなのにー!」と残念がる大橋。
「いいパパ」=「オスとしての役目の終了」となってしまうよう。
「浮気性の男はじゃあ、テストステロンが高いっていう…」と、なんとも不満げな大橋。
「モテたいっていうのはテストステロンを高めるっていうことですから。いくつになってもモテたいと思わなあかんのじゃないですか」と北野。
「浮気性の男は徹夜ばっかりさせればいいんですよね」
原弁護士は、見事な逆転の発想を思いつきます。
東新町の朝9時
「そういう人って本当にもっとギラギラしてますから。本当に高いと思いますよ!」と懐疑的な大橋に、フィリピンパブで朝まで飲んでるお父さんを思い出す北野。
北野「あれはテストステロンが高いのか!」
原弁護士「もともと高いんじゃないんですか?低下したって高いんですよ」
東新町(名古屋のCBC西側にある歓楽街)の朝9時、フィリピーナと肩を組んでべろべろになりながらお店を出てくるスーツのお父さんを見かけることがあるという北野。
アルコールに徹夜。
テストステロンにとってマイナスなことを重ねても、なおフィリピンパブ通いをやめられないお父さん。
「ひょっとしたら東新町の交差点のあたりで、べろべろになったお父さんがスクワットしてるかもしれませんけどね」
テストステロンを必死で上げようとするお父さんを想像してしまう北野でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2019年02月27日13時24分~抜粋