2月14日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは、「あなたの買った高い物教えてください」でした。
きっかけは、北野がデパートで見た12個8,000円のトマト。普通のトマトと比べるとかなり高価なものですが、かなりの人気なのだそうです。
木曜アシスタントの氏田朋子も、ホワイトデーのお返しに欲しいと熱望していましたが、一蹴されていました。
自分へのご褒美から、手が出ないのであきらめたという話まで、さまざまな値段が番組に届きました。
1粒1万円のイチゴってどんな味?
トマトと同様に、食べ物の値段はピンからキリまで、本当にさまざまです。
「トマトで思い出しましたが、お中元で有機野菜のトマトジュースとニンジンジュースの700ml2本セットをもらい、調べたら5,800円でした。いつも1本100円のトマトジュースしか飲んだことがなかったので、しばらく飲まずに飾っておきました」(Aさん)
北野「(高い食べ物や飲み物をもらったら)1回仏壇に置きますね。マンゴーとかパイナップルとかメロンとか、熟しすぎて爆発させたらえらいことなので、適度に食べましょうね」
氏田「あれ忘れちゃうからね」
「イチゴ狩りに行ったところに、1粒1万円のイチゴが飾ってあったそうです。写真で見て、確かにおいしそうだったのですが、スーツを着た人が5箱買っていったそうです。
バブルの時代ならわかるのですが、その店には1粒5万のイチゴもあるそうです」(Bさん)
北野「5万もあるんやったら、(お笑いコンビ・オーケイの)岡山にお祓いをさせてあげて。もうだんだん視力が落ちてるんやから」
高級飲食店で緊張しすぎて
食べ物と言えば、たまの贅沢にといつもとは違う高級店に行くと、値段に驚かされることもあります。
「料理屋をしていた時に、店の従業員を連れて5人で25万使いました。
『たまには贅沢しようや』と神戸牛専門店に個室で予約し、高級ステーキ屋で従業員がつきっきりで焼いてくれたんですが、みんなが緊張して味がわからず。
終わってから『腹減ったな。ラーメン行くか?』と言って、シメにラーメンを食べました。5人で3,000円のラーメンの方がとてもおいしく感じました。
緊張して記憶にないステーキに25万、高いよなあ…」(Cさん)
北野「1人5万、たぶん酒飲んでるんやろうけど」
氏田「個室で人が付くのが緊張しますよね。会話もあんまり盛り上がらない」
北野「またワインどうされますか?って聞かれて。ワインの味もようわからへん。肉の焼き加減もようわからんから、『よう焼いて』って言うたり」
1度使うと戻れない
女性の買い物は、時に男性からすると「なんでそんなに高いの?」と思うのかもしれません。
「トルコで革のコートを買った時、桁が1つ違っていてビックリしました。でも主人には内緒で買いましたが…。クリーニング代もめっちゃ高くて、あまり着ません。もったいないです」(Dさん)
「人から頼まれた、東京の帝国ホテルでしか販売されていなかったイタリア製のストッキング。1足7,500円で2足プレゼントしましたが、帰りの新幹線代ギリギリでした」(Eさん)
北野「あんまり知らんけど、ストッキングってどれぐらいなん?」
氏田「だいたい500円とか。すぐ破れたりすんのに」
北野「愛知県の人たちが高い物もらった時によく言う『普段使いできへん』や」
「もうお金と科学の力に頼るしかないと思い、3万円もするちっちゃな美容液を買いました。副作用とかないのかなと思うぐらい肌が5歳ほど若返り、周りから『最近、すごい若ない?』などと言われて、もう止められません…。
仕事嫌いの私ですが、生まれて初めて働かねばという意欲にかられています」(Fさん)
氏田「一度手を出すとね。前には戻れないわ」
北野「たぶん1滴ぐらい、びゃっとやるだけで。すごい物に手を出してしもたなあ」
この番組でたびたび出る、「高い化粧品に男性が驚く問題」ですが、男性は女性の化粧品の値段に触れてはいけません…。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2019年02月14日13時00分~抜粋