絶賛の風【ぜっさん・の・かぜ】
封書で送られて来た、ズバリ史上最も謎なおたよりに書かれてあった新語。「絶賛の嵐」と言うほど大人数にほめられた訳ではない時に使う。
くわしくは続きをごらんください
2017年2月23日(月)
オープニング
北野:昨日うちのスタッフが「手紙が届きました」と・・・
氏田:ほう?番組宛てに?
北野:番組宛てに。CBCラジオ北野誠のズバリ。しかも「木曜日御中」って書いてある。・・・なぜ木曜日なんだ(笑)
氏田:指定?
北野:指定。これ氏田に聞いて欲しいのかと。
氏田:(笑)なんだろう?
北野:なんだろう?と思いましたら・・・。
氏田:どんな方から来たんですか?
北野:それがね、どこから来たのかわかりませんね。名古屋のある地区の消印は押してありますけども。で、これラジオネームなんでしょうね。RN紐皮外郎(ひもかわういろう)さんからいただきました。
氏田:(笑)
北野:手紙読ませていただきます。
♪手紙を読む用の落ち着いたBG
北野:拝啓。元紅顔の美少年。今や厚顔の無精者。・・・コウガンの話をいたします。今から数十年前です。
氏田:はい。
北野:JRがまだ国鉄と言っていた時代。国鉄岐阜駅を降りると誤って駅の反対側に出てしまいました。季節はちょうどいま時分。あいにく雨が降り出し、道を急いで歩いていると、女の人が急に私を呼びとめて「うちでお風呂に入りません?」と誘ってくれました。
氏田:(笑)
北野:寒い時分なので、話に乗りますと。・・・あの外郎さん。どこに行く予定だったの?
氏田:はははははははは。
北野:どこ行く予定やったんや?えっ?寒い時分なので話に乗ると、お店に若い娘が数人いて、好みの女の子とお風呂に入ることになりました。
氏田:なにこれ?
北野:結構なお風呂でございまして、女の子がすみからすみまで洗ってくれました。ところがお風呂だけでは帰れなくなりました。「あなたの大きいね!」とほめられ、誠心誠意つとめさせていただきました。我がコウガンが叩く反復運動が、このうえなく快適と絶賛の嵐。
氏田:(笑)
北野:すいません。正しくは原文のまま「絶賛の風」って書いてあります。
氏田:うははははははは。パチ。パチ。パチ。
北野:すいません。自分で直してしまいました。絶賛の「風」。
氏田:「風」やった!
北野:「延長戦がしたいからアパートに来てくれ」と頼まれたんですが、もしもそのままついて行って、こわいお方が出て来たらと思い丁重にお断りしました。すると!なんとその彼女は、アパートの電話番号を教えてくれて「今度岐阜に来ることがあれば電話をしてね。」と。まあ誠さんも他人のモテた話など聞きとうはないでしょうから、ここまでにしておきます。
氏田:(笑)
北野:ただ一言申せば。あの~ビルを解体する時、大きな分銅でドシーンドシーンと・・・玉あるでしょ。クレーンで吊る玉。あれでドシーンドシーンとしますわな。・・・私のいたしたことは、あの状態だとおなごが申すのです。振動が心地よいと。私は子供のころから銭湯で、おやじのモノを町内のお方が見ますわな。ほめてました。血は争えないんでしょうねえ。
氏田:(笑)
北野:私も成長して中学も三年の秋には、おやじには負けていませんでした。そのためでしょうねえ。岐阜のおなごはお世辞をふくめて言ったんでしょうねえ。・・・この話おもろなかったらすみません。草々。えっ草々やないがな!
氏田:あ~おもしろすぎ!何のお手紙?
♪BGストップ
北野:わかりません。手紙の中味は「絶賛の風」ですけどね。
氏田:(笑)「絶賛の風」
北野:なんでこれが木曜日に来たかも私にはよくわかりませんが。