北野誠のズバリ

「今やカップルでも割り勘が普通」に昭和世代はショック!

3月27日放送『北野誠のズバリ』では、「男女間のおごる・おごられる問題」という話題を取り上げました。

男女でご飯を食べに行った時、人によっては男性がおごるべきという考えを持つ方もいると思われますが、ある調査によると、男性におごって欲しいと思っている女性は意外に少ないそうです。

火曜アシスタントの佐藤実絵子、事故物件住みます芸人の松原タニシとともにトークを展開しましたが、どうやらこの話には世代間ギャップがありそうです。

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平成生まれカップルは割り勘が普通?


まず佐藤は「今の20代の子たちは本当にそうらしいですね」と語り、若い世代のカップルでは割り勘が当たり前と考えるようになってきているようです。

一方で松原は今の北野は同世代の女性におごるのかどうか尋ねたところ……。

北野「オッサンとオバハンは割り勘!いちいちおごる世代でもなく、下心もないし」

松原「下心が発生するとおごることになるんですか?」

佐藤「結局そういうことですよね」

松原「じゃ、女性側に下心があったら、女性がおごるんですか?」

佐藤「それはないでしょ。年下の男の子だったらアレですけど」

ただし、佐藤は割り勘にはちょっと違和感があるようで、それは昭和世代だからだという結論になっていました。

どうやら付き合っていない状態の男女や、今の30代以上の人だと、微妙な金額のせめぎあいがあるようです。

IT化でレジ前の風物詩は消えた?


この話題を受けて、さまざまなおたよりが届きました。

「昔から男が女におごるという風潮が気に入らないため、下心があろうがなかろうがおごりません。
合コンでも女子はおごってもらって当然という流れが腹立つので、かわいい子でもブサイクな子でもキッチリ取り立てます。女子はおごられるものという体制をぶっ壊したいですね」(Aさん)

北野は「そこまで頑なに行かなくてもええと思うぞ」とたしなめ、松原も「モテなくなりますよ」と語りましたが、合コンの成功率はどうなのでしょうか。

「飲食店でレジをやってると、カップルの割り勘率は今、高くなってきましたよ。他には2人でお金を出し合う時に男性が多めに払って、お釣りは女性が持って行ったりします。
最近減ったなと思うのは、オバちゃん同士の『私が出します』『いいえ私が』『ここは私が』『いいえ私が』……と、レジでもめる光景が減りました。
チェーン店では1人ずつの支払いが機械でできるようになっているため、オバちゃん同士の『いいえ私が』はなくなりました」(Bさん)

松原も「急いでる時困るんですよね、オバちゃんの後」と語りました。

女性にはおごられる権利がある?


ここで女性側に立った弁護の意見が来ました。

「デート代が完全に割り勘だと、デートの準備代は女性が男性より圧倒的にかかるので厳しくないですか?髪もセットする、デートのために洋服や靴を買ったり、結構準備にお金がかかりません?」(Cさん)

佐藤は「それが、今の20代はそこもお金をかけないんですよ。デートの度に新しい服を買うとかしない。結構、『その格好でデートに行くのか?』みたいな女の子とかも。それも含めてどっちが良いかですよね。オシャレしてかわいくしていくんだったら、やっぱり男性にも頑張って欲しいしっていう所はありますよね」とフォローしました。

Cさんは男性なのですが、おたよりには続きがあります。

「ちなみに昭和世代の僕はもちろん(全額)出すのですが、『私も出そうか?』とたいてい聞かれるので、『じゃ、500円ちょうだい』などと1コインもらうのですが、これも割り勘のうちに入るのでしょうか」

佐藤は「割り勘になる人もいるでしょうね。女の子の中では(笑)」と答えました。

割り勘が良いのかどうかは、本当に「人による」といった感じですね。
なんだかんだ言いつつ、明確なルールがあるわけではないので、平成の今も割り勘問題は難しそうです。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2018年03月27日13時24分~抜粋

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