9月6日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)には、ある投稿が殺到しました。
この日の前日、中日ドラゴンズが阪神に3連敗を喫し、今季の甲子園での未勝利が決まってしまったのです。
なぜドラゴンズは甲子園で勝てないのか。つボイノリオと小高直子アナウンサーが寄せられた投稿を読み上げながら考察しました。
おやじの曲が山を越えられなかった
「昨日はドラゴンズおやじさんの応援歌をかけていただいたので、期待して試合を見ていましたが、つボイさんが言われたようにパワーが鈴鹿を超えなかったのか、効果があっての接戦だったのか…。安打数は阪神を上回ったのに勝てませんでした」(Aさん)
阪神に2連敗を喫し、後がなくなったドラゴンズ。
勝利への祈りをこめて、負けないジンクスでおなじみの「ドラゴンズおやじ」の曲を番組で流したものの、残念ながら勝利には結び付きませんでした。
つボイは確かに、「ドラゴンズおやじの曲は鈴鹿峠を越えにくい」と語っていました。
鈴鹿の山を越えたとしても、南山城村、月ヶ瀬、四条畷の山が待ち構えているというのです。
「大した山じゃない」と反論する小高でしたが、結果ドラゴンズは3連敗となってしまいました。
高田寛之アナの呪いの言葉も届かず
ドラゴンズに勝利を呼ぶ、もうひとつのジンクスがあります。
それはCBCの高田寛之アナウンサーです。
「ドラゴンズおやじの曲と高田寛之さんの呪文が合わせて送られたんですが、甲子園の魔物には倒せませんでした」(Bさん)
高田アナ、人呼んで「逆張りの高田」。
『ドラ魂キング』でつぶやいたことと逆のことが起こると評判になったことから、今回も「阪神の3連勝」を唱えていたのです。
つボイ「昨日、高田アナも努力してくれました。うちらはうちらでドラゴンズおやじもかけたんですよ」
小高「もう最強タッグでやったってことじゃん!」
最強タッグのはずが、もろくも崩れ去ってしまいました。
野球を科学するということ
中には、ドラゴンズおやじと高田アナの呪いの言葉が、相乗効果ではなく、打ち消しあってしまったのではないかという意見もありました。
つボイ「学校で習った。プラスとプラスは反発し合うんですよ。効果がパッと分かれてしまうんです」
どうやらつボイは、磁石のS極とN極のことを言いたかったようです。
つボイ「科学的な番組ですからね。野球を科学するというのは、こういうことなんですね」
わかったような、わからないような説明です。
笑撃の甲子園勝利数ランキング
「我が阪神、甲子園でのドラゴンズ戦は10勝1分けで終わりました。まだまだ首位を狙える位置をキープしています。まだ野球楽しみますよ!」(Cさん)
阪神ファンからのあおり投稿も混ざっていました。
Xでは、こんな投稿があったようです。
2021年以降の甲子園での勝利数ランキングです。
1位 大阪桐蔭、15勝。
2位 仙台育英、14勝。
3位 近江、12勝。
同率3位で智弁学園、12勝。
5位 京都国際10勝
6位 神村学園9勝。
同率6位でドラゴンズが9勝。
つボイ「ドラゴンズもこういう言われ方をするようになりましたね」
阪神タイガーズは、最下位が続いていた頃に「おい阪神!PLと戦って勝てるか!」などと野次を飛ばされていました。
いまその矢はドラゴンズに刺さってしまっています。
おやじの神通力が飛んだ場所
「来年甲子園は辞退しましょう」(Dさん)
なんとも率直な提案です。
小高「暑いの苦手なんかな?なんやろ。そんなことないか(笑)?」
「今年は甲子園で1勝もできませんでしたね。去年の試合後、甲子園を出たところにある高架下で阪神ファンが六甲おろしを歌いまくって大盛り上がりでした。現地のドラファンの悔しさは倍増でした」(Eさん)
「ドラゴンズ、負けてしまいました。ドラゴンズおやじの神通力と大野投手の力をもってしても勝てませんでした」(Fさん)
「こうなると4位浮上もありえない負け数になってしまいましたかね」(Gさん)
「ドラゴンズおやじでまた別の効果がありましたね。森保ジャパンが中国に7対0で大勝したんで、こっちに効いたんじゃないですか?」(Hさん)
なんと、ドラゴンズおやじの神通力は、埼玉スタジアム2002の方へ届いてしまっていたようです?
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年09月06日09時17分~抜粋