明治安田生命保険が、今年生まれたこどもの名前ランキングを発表しました。
12月6日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)、音楽を起点に情報やニュースを届ける「トーマスの箱」のコーナーでは、ジャッキー吉川とブルー・コメッツの「青い渚」にのせて、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、リスナーからのおたよりを交えつつこの話題について語りました。
1位は「蒼」「凪」「陽葵」
この話題には、たくさんのおたよりが寄せられました。リスナーの関心度の高さがうかがえます。
男の子は「蒼(アオイ、アオなど)」と「凪(ナギ、ナギサなど)」がトップ。BGMの「青い渚」はこのランキング結果から選ばれた曲です。
女の子は「陽葵(ヒマリ、ヒナタなど)」が1位です。
「蒼」は「広く澄み渡る青空や青々とした大海」を連想させ、「凪」は「風がやみ、波が穏やかになること」を意味します。「凪」は前年の45位から一気に順位を上げ、初の1位を獲得しました。
暗い話題が多い今だからこそ、自然や平和を思わせる漢字にこどもの将来への希望を託したのかもしれません。
読み方で1位に輝いたのは、男の子が「ハルト」、女の子が「エマ」です。
来年はメッシ、エムバペ?
サッカーW杯のスペイン戦で決勝ゴールを決めた田中碧選手の「碧(アオ、アオイ)」は、前年の13位から順位を上げ4位になりました。
「残念ながら、ノリオも直子も、りすのすけも入っていませんでした。来年はワールドカップの影響で、堂安選手の律(リツ)や、浅野選手の拓磨(タクマ)とか、メッシとか、エムバペなどが入りそうです」(Aさん)
律や拓磨はわかりますが、途中からなにやらサッカーの世界的大スターの名前が混ざっています。
「入らへんと思います!」と、きっちり否定したつボイです。
「姓名占いって当たるんですか?」
「まあ後々、付けられた名前にこどもがどう思うかはさておき、親はいろいろな思いをこめて名前を付けるんでしょう。
同じ名前でもそれぞれ違った人生を歩むんですが、今でも姓名判断を気にする親御さんはいるんでしょうかね」(Bさん)
つボイは以前、姓名判断の大家として知られた浅野八郎先生に「姓名占いって当たるんですか?」と尋ねたことがあるといいます。
浅野先生の答えは、まさかの「当たるかどうか、僕もわかりません」というもの。しかし、浅野先生の話には続きがありました。
親の愛情を感じた子の人生
「でも、この子が大きくなって、画数を調べた時に『あっ、こんないい画数、こんないい響き、こんないい形の文字を、僕に一生懸命付けてくれたんだ』と、親の愛情を感じた子の人生は、感じない子よりも違う人生を歩みますよ」
「ああそうかもわからんな、と思います」と、しみじみつぶやくつボイに、「それを何かの格言にしたいね」とふざける小高。
それもそのはず、この日はつボイお得意の「格言」が何度も登場していたのです。
格言は?
自ら繰り出す格言は意気揚々と語りますが、振られると弱いつボイ。
「ほんとやな…うん…なんという」と、小高の無茶ぶりにすっかり困り果てた様子です。
「格言ってね、短くせないかん。さっきのやつをどう短くするのや」と笑いつつも、果敢にチャレンジします。
つボイ「姓名判断の意味は、ある」
小高「そのままでした(笑)」
つボイ「格言はそのままだ、いうことです」
格言めいたそのままの言葉をつボイが放ったところで、コーナーはお開きとなりました。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年12月06日10時17分~抜粋