『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の名物コーナー「バカ息子、バカ娘」。
10月17日の放送では、蓋をフワッと締める「妖怪・甘締め」、夕飯を見て物騒な言葉を放つ娘、大学生の息子の家でやらかしちゃった男性の話が紹介されました。
「妖怪・甘締め」がイヤ!
「最近の若い子は蓋を締めないと言ってました。ウチのバカ娘だけなのかと思ってましたが、若い子あるあるなんでしょうか。ウチのバカ娘は"妖怪・甘締め"です」(Aさん)
妖怪・甘締めとは、ペットボトルやケチャップ、なめたけやジャムの瓶の蓋をフワッと締める人のことです。
一見、締まっているように見えるため、次の人が持った時に「ボコッ」と外れてしまう危険があります。
「ちょっと出てるのが固まるでしょ、あれイヤよね。なめたけ最後まで食べきったのも見たことがないし。最後までキチッとすることができないのです」(Aさん)
ムカつく相方はカッチンカチン
なんでもちょこっと残しては、蓋をふわっ。Aさんは、娘さんのこんな行動に悩まされているそうです。
「反対にウチのムカつく相方はね…」(Aさん)
Aさんは「バカ娘」の話のついでに、「ムカつく相方」ネタも提供してくれました。
「ムカつく相方は、カッチンカチンに締めるし」(Aさん)
「真ん中おらんのか、いうねん。この家には」と、思わずツッコミを入れるつボイノリオ。
Aさん宅の冷蔵庫は、フワッまたはカッチンカチンだらけのようです。
あなご丼とあおさの味噌汁
「今日の夜ごはんは、アナゴ丼とあおさの味噌汁でした。娘は食卓につくなり『私、あした死ぬの?』というのです」(Bさん)
献立を見て物騒な言葉を発したBさんの娘さん。一体どうしたというのでしょう。
「『なんで?』と私が聞くと、『だって両方、最後の晩餐っていうぐらい私の大好きなものやもん』というんですよ」(Bさん)
娘さん、かわいすぎます。
「確かにあなご丼もあおさの味噌汁も娘の大好物ですが、私は『そんなわけないやん!オーバーやな!』と答えました。でも、娘とのこんなささいなやり取りも私は大好きで、なんだか心が和らぐのでありました」(Bさん)
なんともほっこりする話です。
「アレクサ!」「シーン」
「先日、一人暮らしの大学生次男のマンションに行きました。ベッドの横に黒くて円柱形の筒がありました」(Cさん)
「ああ、あれだな!」と思ったCさん。その筒に向かって「アレクサ!音楽かけて」と話しかけたものの、シーン…
「アレクサ!ミュージックスタート」と言ってみるも、反応はなし。
発音が良くないのかな?と思ったBさんは「Alexa,music start! Alexa!」と、それらしく発声してみますが、やはりピクリともしません。
「海苔の筒型アレクサ3」??
「息子が『父さん、それただのBluetoothのスピーカーですから』。はよ言ってくれや!それを」(Cさん)
「この人は、アレクサの存在やらなんやら知ってるのがええやん」とBさんをフォローするつボイと、「中途半端に知ってたのがあだになってしまった(笑)」と小高直子アナウンサー。
つボイ「私も同じ形のアレクサありますから。円筒形の黒いやつ。私も間違えるかもわからへんし」
小高「今度、海苔の筒か何かに、しゃべりかけるお父さんとかおらんか探してみるといいかもしれんね(笑)」
「『海苔の筒型アレクサ3』いうの、どうやろ。『食卓にも違和感がありません』や。置いといても」と提案するも、小高に「ややこしいわ!」と一蹴されてしまったつボイでした。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年10月17日10時06分~抜粋