『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の名物「ラブホのコーナー」。
8月23日放送の夏休み中ですが、こどもたちはきっと宿題消化の真っ最中という前提で通常通り放送されました。
塩見啓一アナウンサーと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。
ひとりラブホ
ラブホにはこんな新しい使い方もあるようです。
「コロナで私の一番のストレス発散手段である海外旅行ができなくなりました。そんな中で見つけた新たな手段、それは"ひとりラブホ"です。
CD、DVD、おやつを持ち込み、大画面に大音量で映画を見て、思いっきり歌いまくり、ジャグジー風呂にゆったりつかり、そしてお昼寝。これでかなりリフレッシュできます。
昔と違って、ラブホの利用目的が広がったのでおすすめです」(Aさん)
小高「いまひとりでOKというところも多いですね。普通にビジネス用にサラリーマンさんが泊るのOKらしいですし」
塩見「休憩も使えますね」
お世話になります
なぜか自転車でラブホに行った方もいます。
「私は昔自転車でラブホに行ったことがあります。もちろん客用の駐輪場はありませんでした。裏にまわると従業員用の駐輪場がありました。ここでええわと、自転車をすみっこにおいて鍵をガチャガチャやっていたら、従業員のおばちゃんと遭遇しました。
怒られるかなとびびったのですが、おばちゃんすかさず『いらっしゃいませ』と言ってくれました。それに対して私は『お世話になります』と、意味不明の返しをしてしまいました」(Bさん)
塩見「どういう意味で『お世話になります』かな」
小高「ホテルのフロントで受付の時言ったりしますけど、ラブホだと似たシチュエーションなのに、なにかしら味わい深さがありますね」
塩見「いいですね。これからなんでも『お世話になります』と、言いましょう」
とっさに言わないといけない言葉は難しいものです。「お世話になります」は使えます。
F1
ここからラブホの名前の話になります。
「三重県の鈴鹿にはF1というラブホがありました。あっという間に終わってしまいました」(Cさん)
塩見「はい!終わり」
以上。
そそられる名前
ラブホというと、やはり昔なつかしい話になります。
「昭和50年後期、岐阜金華山ドライブコースの名古屋方面の出口には道路左側に『京都』というモーテルがあり、右側に『東京』というモーテルがありました。
夏のある日、喫茶店で3組のアベックで、『最近、東京にも行っとらんな』『オレらは京都に行ったぞ』『今日あたり東京でも行くか』と大きな声で騒いだもんでした。
なつかしいな。まだ、東京と京都あるんやろうか」(Dさん)
小高「東京と京都があるのに、大阪がないというのはイメージの問題かな」
塩見「京都といわれるとそそるものがありますね。そそる町、ホテル札幌とか、ホテル金沢とか、感じがありますね」
大阪はそそられないようで、奈良、大阪出身の小高はちょっと納得できません。
大阪のラブホ
その大阪のラブホの名前の話です。
「大阪には昔から『王将』というラブホがあります。なぜそうなっているか気になって仕方ないです。インパクトがあっていいんでしょうかね」(Eさん)
小高「お部屋とかは畳で和室」
塩見「気分がそっちの方に盛り上がるかどうか。対局とかしたり」
他にもかつて名古屋市にあった「ホテル徳川」の思い出が多く寄せられました。
回転ベッドに天井は鏡張りの昭和テイスト満載のラブホだったようです。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年08月23日10時03分~抜粋