5月17日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の中で、つボイがふと漏らしたひと言「(苗字が)“金持さん”なんているかな?」に、たくさんの反響のメールが届きました。
つボイと小高直子アナウンサーが苗字についていろいろ妄想しました。
全国の“金持”さん
まずはつボイが疑問を抱いた「金持さんはいるのか問題」です。
「金持さんという苗字についてですが、全国に390人ほどいるらしいです。起源は鳥取県の西部とのことです」(Aさん)
「全国の順位でいうと14,668位。愛知県にも20人くらいいるそうです」(Bさん)
「秋田県も多いそうです」(Cさん)
これらのことは「苗字由来ネット」などで調べるとわかるそうです。"金持"と書いて、「かねもち」「かなじ」などと読みます。
鳥取県がルーツということですが、西部の日野町には金持神社(かもちじんじゃ)があり、もともとたたら製鉄がさかんで、金=鉄という苗字が生まれたそうです。
390人のお金持ち度は?
「あのあたり日本海側は鉄の文化を持った一族がおったみたいですね」と博識ぶりを披露するつボイですが、こんな本音を漏らします。
「というより、ここにお参りしたら金持ちになれるかどうかです。この390人がどんな経済状態で暮らしているか、ちょっと気になります」
小高「いいの、それは。名字だけで縁起がいいから、その人がいるだけでありがたい感じがするでしょ?」
金持神社のご利益は?
みんな考えることはつボイと同じようです。
「金持神社に一昨年御朱印をもらいに行きました」(Dさん)
鳥取県日野市の金持神社は「"金持"という縁起の良い地名は、全国でここだけ」というところから、金運を願って全国から参拝者が訪れているそうです。
「友人に金住(かなずみ)さんがおりますが、まずまずの金持ちです」(Eさん)
「以前、金箱歯科(かねばこしか)という縁起のいい、入れ歯が光りそうな歯医者がありました。本名も金箱光(ひかる)さんだったと思います」(Fさん)
金住さん、金箱さん、名前どおりのようです。
お金は大事だけど?
まだまだ金がつく苗字があるとの投稿も。
「以前、何かのテレビ番組で読み方はわかりませんが、"大金"さんという男性がでてきてうらやましかったです」(Gさん)
これに、つボイは「気になるのはそういう苗字の人が今、どういう経済状態で生きておられるかどうかというところです」としつこく追及。
小高は「そこそこ幸せならそれでいい!」と多少キレ気味です。
そこでつボイは今度は心を入れ替えて「お金ばっかりが幸せじゃないですよね」と、男前の声で言います。どっちが本心?
全国の大谷さんが喜ぶ
メジャーリーグの大谷についての話題でも苗字談義となります。
「大谷はすごいですね。逆転2ラン12号を打ちました。ずっと休みなしで大丈夫かなと思います」(Hさん)
つボイは大谷の苗字にも興味を持ちます。
「人生山あり谷ありと言います。山はいい時です。谷は底です。大きな底という苗字をもっている大谷さんがすごい活躍をしているから、金持さんもあてにならないかもしれない」
苗字と運勢はまた別という話でしょう。
小高「なんとなく、全国の大谷さんがうれしくなるね。だからつボイさんも全国のツボイさんが誇りに思えるようにね」
つボイ「大谷さんを見習ってがんばろう」
人の名前には由来があり、その人に何らかの影響を与えているかもしれません。そう思うと、つい自分の名前をサイトで検索してしまいますね。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年05月17日10時50分~抜粋