コロナ禍や地震に加え、水害にも見舞われ大変な時です。
そんな時だからこそ、取るに足らない話で一息つくのもいいものです。
今回紹介するのは、7月9日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「毛のコーナー」。
誰にも生えてくる「毛」。生えた場所によっては、剃りたいとか、伸ばしたいとか、他人には小さなことでも意外と深刻に悩むものです。
つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーの「毛」にまつわるメッセージを紹介します。
なくなってしまった毛
Aさんはある日、気が付きました。
「風呂から出るたびに、足のすね毛が薄いというより、すね毛そのものがなくなっているのに気づきました。私は漁師なので、昔は長靴を脱ぐたびに、抜けたすね毛が長靴に溜まるほどでした」(Aさん)
つボイは「長靴はいて労働すると擦れますから。その抜けたすね毛が溜まるくらいだから、すごい」と驚き。
「それが64歳を過ぎて、体力の衰え、気力の衰えも感じておりました。さりとて頭髪、腋毛、チ〇毛、尻毛は今も健在」(Aさん)
つボイは「細かいとこまで所在はどうかと調べてくれた」と感謝。
「そこで他にも毛のなくなったのを調べましたら、腕と指の毛もなくなっております。指の毛なんて、昔は刺身に自分の毛が入るといけないので剃っていたほどです」(Aさん)
つボイ「お寿司屋さんも剃ってますね」
「夜の運動会もしなくなりました」(Aさん)
つボイ「合わせての報告でございます」
なくなって欲しい毛
Aさんのおたよりはこんな内容で締められます
「これは男性ホルモンが減ったから。私としては頭の毛も腋毛もチ〇毛も抜けても構いません。
それよりは煩わしい尻毛が抜けてなくならないかなと思う、今日この頃でございます」(Aさん)
小高は「ここは抜けて欲しくない、あそこは抜けて欲しい…これは人間の勝手なところです」と、手厳しご意見。
つボイ「贅沢なことですよ。尻毛がどんなに生えていても隣近所の人にはわからへん。
それより男が気になるのは頭の毛。最近頭の毛、薄くなったね。ここでどんだけ多くの人が悩んでいるか」
ひそかな自身の悩みをもらしてしまいました。
Aさんの尻毛がなくなって欲しいというささやかな願望は二人によって却下されました。
しかし、あって煩わしい尻毛というのはどのようなものでしょうか。あまり人様の目にふれることもない気がしますが。
尻毛の品評会?
続いて、その尻毛の辺りをじっくり見たという方のメッセージです。
小高「どのシチュエーションで?」
つボイ「しかも他人の尻毛や」
他人のあの辺をまじまじと見るというシチュエーションをどうか想像していただきたい。
「痔の治療で有名な地元の病院には、自分の程度を知るためにいろいろな症状を載せた写真が待合室にずっと置いてあります」(Bさん)
病気の資料として、毛やら肛門やら、こんな人のやらあんな人のやらが、置いてあるわけです。
これに小高は驚きます。
「そんなみんなが一緒に見るところに? 袋とじにもならずに?」
つボイ「なんで袋とじで見なあかん? 袋とじを破く時のあのトキメキ感。出てきたものが尻毛と肛門。いぼ痔、切れ痔、脱肛やで」
袋とじにはしませんが、意外とこういうシチュエーションで尻毛をまじまじ見ることができるというお話でございました。
「あ、なるほど」
この小高の「袋とじ」にたくさんの反響があり、番組最後に読まれました。
「病院の待合室でわくわくしながら袋とじを開けたら、尻毛ボーボーの肛門とか痔の写真が出てきたら金縛りにあいますね」(Cさん)
つボイは「これは小高さんが言ったので、別に袋とじになってるわけではないですよ」と一応注意しますが…。
「尻毛の写真の袋とじですって?巾着みたいにきゅっと絞って閉じてあるのでしょうか」(Dさん)
つボイ「形状に合わせての閉じ方があるぞ、ということでしょうかね」
「肛門科の待合室には尻毛ギャラリーがあるんですね。肛門だけに『あ、なるほどあかんなー』と言った方が適切ではないでしょうか?『ア、ナルほど』と思って見るわけです」(Eさん)
小高「ん!?」
つボイが『ア、ナルほど』を連発して終わるという、チンケな話となりました。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く
2020年07月09日10時03分~抜粋