まじめな政治の話もすれば、その流れで、トイレの話もするのが『つボイノリオの聞けば聞くほど』です。6月25日放送の「トイレの話」のコーナーを取り上げます。
「トイレこそ世の中のいろんなことが見えるという象徴的なもん」と言うつボイノリオ。小高直子アナウンサーに、かつてのトイレでの恐怖体験を語ります。
その臨場感あふれる、こと細かな描写にお昼ご飯を食べそこねる人続出です。
オシッコは急に止まらない。迫りくる“泥水”の話。
「トイレ詰まってるよ」
発端は一通のおたよりです。
「深夜2時、お腹ごろごろしだしまして、トイレに駆け込みました。5日ぶりの出産にスッキリして、さぁと流したら、トイレが詰まって“泥水”がこっちに向かってくるではありませんか」(Aさん)
つボイが「“泥水”ではないです。色がちょっと違います」とその違いを詳細に語ろうとするところに、小高が「もうええわ」とストップをかけます。
「しまった! さっき娘が『トイレ詰まってるよ』と言っていたのを忘れてました。再び流すのは危険だと危機管理能力が働きました」(Aさん)
つボイは「もう1回レバーを押して流したら、流れないやつを水が押し出してくれるかもしれん。しかし、それで流れなかったら、ごーわーとあふれてくるわけや。どっちを取るか」と、にわかに緊迫感をつのらせます。
それには理由が。
「みなさんあふれてくる時の恐怖知らんやろ?私、知っとるよ」と、つボイは「恐怖のトイレ事件」の話を始めました。
「深夜2時、お腹ごろごろしだしまして、トイレに駆け込みました。5日ぶりの出産にスッキリして、さぁと流したら、トイレが詰まって“泥水”がこっちに向かってくるではありませんか」(Aさん)
つボイが「“泥水”ではないです。色がちょっと違います」とその違いを詳細に語ろうとするところに、小高が「もうええわ」とストップをかけます。
「しまった! さっき娘が『トイレ詰まってるよ』と言っていたのを忘れてました。再び流すのは危険だと危機管理能力が働きました」(Aさん)
つボイは「もう1回レバーを押して流したら、流れないやつを水が押し出してくれるかもしれん。しかし、それで流れなかったら、ごーわーとあふれてくるわけや。どっちを取るか」と、にわかに緊迫感をつのらせます。
それには理由が。
「みなさんあふれてくる時の恐怖知らんやろ?私、知っとるよ」と、つボイは「恐怖のトイレ事件」の話を始めました。
つボイ「恐怖のトイレ事件」の話
つボイ「何年か前の忘年会に遅れて行きました。廊下で『オーイ、田中』と誰か探してる。
私がトイレに行ったら、大きい方が閉まってました。そこから田中らしき人が「うーん」と言っています。
そしたら扉がバーンと開いて、ドーッとそいつが駆け出して行った。
『手を洗えよ』と思いながら、私はジョンジョロリンと小をしていましたが、気になったから、ふっと振り向いてみました。
そしたら、田中のした便器のところから、ぶわーとあふれてきとる。
そこで、『なるほど慌てて出て行ったのは、このためか…』と、納得している場合でない! 私、しとるわけや」
私がトイレに行ったら、大きい方が閉まってました。そこから田中らしき人が「うーん」と言っています。
そしたら扉がバーンと開いて、ドーッとそいつが駆け出して行った。
『手を洗えよ』と思いながら、私はジョンジョロリンと小をしていましたが、気になったから、ふっと振り向いてみました。
そしたら、田中のした便器のところから、ぶわーとあふれてきとる。
そこで、『なるほど慌てて出て行ったのは、このためか…』と、納得している場合でない! 私、しとるわけや」
「途中では止まらない」
小高がつボイの熱弁に入ってきます。
つボイ「小高さんは知りませんが、これがなかなか急に止められない」
小高「切れが悪いものね」
つボイ「切れというか、あんた止められるの?」
小高「途中では止まらない」
つボイ「止めるわけにはいかない。すると向こうから、ジャンジャンジャンと、あの個室から“泥水”がや」
小高「“泥”じゃないでしょ」
つボイ「それ、さっき俺が言ったやつ。色が違う」
「早く止まれ」とつボイはあせります。
つボイ「早く早く排尿するんだ!
排尿!(ジャンジャンジャン)
排尿!(ジャンジャンジャン)
排尿!排尿!排尿!
ジャンジャンジャンと迫りくる泥水。
もう少しという時に、ピタッ、ポテ、ポテチビリ、ピッ、ピッ、ピッ、ピ。(と、やっと止まった様子)
わーっと行ったら、さっきまで私のおったところに“泥水”がドワーッと来た。
一瞬で私はその場を立ち去ったんや」
つボイは間一髪で“泥水”から逃れられたようです。
つボイ「小高さんは知りませんが、これがなかなか急に止められない」
小高「切れが悪いものね」
つボイ「切れというか、あんた止められるの?」
小高「途中では止まらない」
つボイ「止めるわけにはいかない。すると向こうから、ジャンジャンジャンと、あの個室から“泥水”がや」
小高「“泥”じゃないでしょ」
つボイ「それ、さっき俺が言ったやつ。色が違う」
「早く止まれ」とつボイはあせります。
つボイ「早く早く排尿するんだ!
排尿!(ジャンジャンジャン)
排尿!(ジャンジャンジャン)
排尿!排尿!排尿!
ジャンジャンジャンと迫りくる泥水。
もう少しという時に、ピタッ、ポテ、ポテチビリ、ピッ、ピッ、ピッ、ピ。(と、やっと止まった様子)
わーっと行ったら、さっきまで私のおったところに“泥水”がドワーッと来た。
一瞬で私はその場を立ち去ったんや」
つボイは間一髪で“泥水”から逃れられたようです。
意外な解決法が!
というつボイの恐怖の体験はここまで。
最初のAさんのおたよりに戻ります。
「再び流すのは危険だと危機管理能力が働きまして、スッポン(編註:ラバーカップ)を試みましたが、まったく流れず。スマホをググりました。
すると、ペットボトルの底を5cmほど切って、蓋をしたまま便器の穴にあてる。それを何度か上下させる。すると、管に詰まっていたものがすんなり流れていきました。
皆様のお役に立てればとメールいたしました」(Aさん)
つボイ「フタはしておいてくださいよ。きちんとしないと、“泥水”がまたビューっと…」
小高「“泥水”やない!」
最初のAさんのおたよりに戻ります。
「再び流すのは危険だと危機管理能力が働きまして、スッポン(編註:ラバーカップ)を試みましたが、まったく流れず。スマホをググりました。
すると、ペットボトルの底を5cmほど切って、蓋をしたまま便器の穴にあてる。それを何度か上下させる。すると、管に詰まっていたものがすんなり流れていきました。
皆様のお役に立てればとメールいたしました」(Aさん)
つボイ「フタはしておいてくださいよ。きちんとしないと、“泥水”がまたビューっと…」
小高「“泥水”やない!」
スッポンは常備
これが放送されたのが朝の10時過ぎゆえ、いろいろな反応が寄せられました。
「いま遅い朝食中に、よりによってトイレのコーナー。やめてください」(Bさん)
「どうしてくれますか。私、健康診断のため絶食して、10時過ぎに帰宅。ちょっと楽しみな遅めの朝食。
昨日のカレーを温めようとしたその時です。あのドブ色のスッポンのトイレ詰まりの話題で、こと細かな描写を聞いて、とてもとてもカレーを食べることはできませんでした。あぁ、あのスッポンどうなった」(Cさん)
あの話のせいでお昼を逃した人がちらほら。
「怪しいと思ったら絶対流したらだめです。スッポンは常備ですよ。嫁入り道具のひとつです」(Dさん)
名古屋の嫁入り道具は豪華と言われますが、それを積んだ透明のトラックのどこかには、必ず代々伝わるスッポンがしのばせてあるとか、ないとか。
(みず)
「いま遅い朝食中に、よりによってトイレのコーナー。やめてください」(Bさん)
「どうしてくれますか。私、健康診断のため絶食して、10時過ぎに帰宅。ちょっと楽しみな遅めの朝食。
昨日のカレーを温めようとしたその時です。あのドブ色のスッポンのトイレ詰まりの話題で、こと細かな描写を聞いて、とてもとてもカレーを食べることはできませんでした。あぁ、あのスッポンどうなった」(Cさん)
あの話のせいでお昼を逃した人がちらほら。
「怪しいと思ったら絶対流したらだめです。スッポンは常備ですよ。嫁入り道具のひとつです」(Dさん)
名古屋の嫁入り道具は豪華と言われますが、それを積んだ透明のトラックのどこかには、必ず代々伝わるスッポンがしのばせてあるとか、ないとか。
(みず)
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