『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トイレのコーナー」では、トイレにまつわる話をパーソナリティーのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しています。
5月5日の放送では、最近のコロナ事情に絡んだ話や懐かしのトイレなど、多岐にわたるトイレの話が出てきましたが、ここでは未来のトイレに関する話題を取り上げます。
今のトイレにはない、革新的な機能が備わるかもしれないそうですが…。
今お食事中という方は、後ほどご覧ください。
トイレで自動的に健康診断
アメリカのスタンフォード大学医学大学院は4月、健康診断のための新しいトイレのシステムを開発したと発表しました。
これはトイレにさまざまなセンサーを付けることで、用を足した人の尿や便から健康状態を自動的にチェックするというもの。
圧力センサーでユーザーが便座に座ったことを検知し、モーションセンサーで放尿されたことを検知すると、尿成分を分析するための試験紙の位置を調節。
2台の小型ハイスピードカメラを用いて尿の流れを撮影し、画像処理をすることで流量を推定します。
また、便座に取り付けたカメラで便を撮影し、ディープラーニングで学習させたデータモデルから、形状と硬さによる診断を実施することで、医者と同程度の精度が期待されるそうです。
お尻で本人確認!?
ただ、トイレはいろんな人が使うため、今使っているのは誰なのかを判別しなければ、個人ごとに診断ができません。
水を流すボタンに指紋認証の仕掛けがあれば個人の判別ができますが、水を流さない可能性や(介助者など)別の人が押す可能性があります。
そこで編み出された方法が、肛門のシワによる認証。
つボイ「指紋と肛門」
小高アナ「肛門のモンはちょっと違う。肛門紋?」
つボイ「肛門でいいの。最初は肛門紋って言ってたけど、めんどくさいってなったんちゃう?」
小高「ひとりでできるモンって感じですね(笑)」
つボイ「トイレだけに。これなら間違いないですよ。今まで指紋だけで冤罪が起こってたやん。指紋と肛門を取れば冤罪は起きなかったかもわからないですよ」
いきなり社会派のような内容になりましたが、犯行現場でお尻を付ける犯人はなかなかいません。
会社の前で座って認証⁉
この肛門認証ですが、つボイはトイレ以外にも応用できないかといいます。
つボイ「会社とかいろんなところに入る時に、指紋ではイカン。これからは肛門認証で」
小高「お尻くっつけないかんの?(笑)全員おんなじところ?」
つボイ「もちろん。社員一同が一体化して、この会社のために頑張れると会社に入る度に感じるわけですよ。前の人の温かみがまだそこに。
カードを差し込んだらスッと扉が開くとか、あんなもんカード盗まれたら入られますよ」
小高「虹彩(瞳の画像による認証)とかあるじゃないですか」
つボイはなおも肛門紋による認証をプッシュします。
小高「肛門モン?おったね、そういう人」
つボイ「肛門…モン!急やモン。ハッ、カマキリの落とし子テントです。…って、なんでそんな話まで広がらなイカン」
テントさんの話が出てきて、もはや上岡龍太郎さんのラジオ番組か、『鶴瓶上岡パペポTV』(読売テレビ)を視聴していた人しかわからない領域にきました。
つボイはさらに、『TOICA』や『Suica』やなど、交通系IC定期券の認証にも使えるのではないかと力説。
つボイの壮大な提案に「気に入ったからって、無理なシチュエーションでしゃべるのはやめてもらえませんか?(笑)」とツッコむしかない小高アナでした。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年05月05日10時01分~抜粋