新型コロナウイルスのために多くの職業に使用が出ていますが、ライブハウスなどのエンターテイメントにも大きな影響が出ています。
ラジオパーソナリティのつボイノリオは、4月6日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』で無観客ライブ配信を8時間観続けていたことを語りましたが、10日の同番組でも、その続編と言えるトークを披露しました。
『無観客無接触プロレス中継』
つボイが無観客ライブを8時間観たことに対し、リスナーからリアクションが寄せられました。
「つボイさんが8時間もYouTubeで健全なコンサートをおとなしく見ていたわけですが、その反動でエロ動画を倍の16時間見たのではないでしょうか?」(Aさん)
つボイ流の「倍返しだ!」というところでしょうか。
つボイ「いまコロナの影響でいろんなことをやっている。そのうちで一番おもしろかったのは、『無観客無接触プロレス中継』です」
無観客だけではなく無接触のプロレスです。技をかける方もかけられる方も、しっかりソーシャルディスタンス(社会的距離)をとっており、リングの片方で首を絞めるポーズをすると、相手の選手も締められたポーズをしながら倒れます。
もちろん乱闘もあります。おなじみのイス攻撃の際は、イスに消毒スプレーをかけてから相手に投げます。
つボイ「めっちゃ面白かった」
真剣勝負ではないと揶揄されるプロレスですが、それを逆手にとり、ウイットに富んだエンターテインメントとなっているそうです。
『無接触エロ動画』
なんでもエロにつなげられないかと考えるのがつボイの悪い癖。
そこで思いついたのが「無接触エロ動画」。無論、こちらもソーシャルディスタンスをとるそうです。
「ここか」「そうや」、「こうや」「ああや」、「これじゃ」「うん」…と、その気になって演技するつボイ。
「それは観て、面白いのか?」とあきれる相方の小高直子アナウンサー。
思いつきで言ったものの、本質的なところを突かれたつボイ、「あんまり…」と、ひるみます。
つボイ「だからプロレスファンと同じ気持ちや。これを見ながら早く接触できるAVの時代になってコロナよ去れ!と、そういう気持ちがひとつになれるんです」
小高「他のところで気持ちはひとつになってると思う。別にAVでやらんでも」
つボイ「どっかでやって欲しい『無接触AV』。間抜けですよ、観てると」
AVに笑いは不要
「それ面白いかなぁ」と、あまり響いてない様子の小高。
つボイ「こっちで男優がこんなことやって、それに離れて合わせてるんです。アホと思わへん。一度ご夫婦で、今日やられたらどうですか?」
小高「つボイさんがいつも言ってることと違うやないですか?『AVに笑いはいらない』と」
痛いところを突かれたつボイ。
山本晋也監督の作品はよく観ていたそうですが、時折挿入される笑いには「いらんやないか!」と思っていたそう。
つボイは「でもこの時期、笑わな。やっぱり…」とポツリ。
最後に「みんなが集まってわーわーやることはこんな素晴らしいのか、この機会にみなさん感じているのではないでしょうか」と、神妙にまとめました。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年04月10日10時15分~抜粋