誰もが遊んだ経験のある「かくれんぼ」ですが、今では大人が真剣に勝負するスポーツ競技となっているそうです。
しかも日本大会のみならず、世界大会まで開催されています。
2月7日放送『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』(CBCラジオ)では、日本かくれんぼ協会の代表理事、高山勝さんに、かくれんぼの魅力について話を伺いました。
かくれんぼ、世界大会もあるスポーツ競技に?
競技のルールは?
競技としてのかくれんぼの基本的なルールは、同じくこどもの遊びで知られる「缶蹴り」に近いとのこと。
初めは缶の代わりに置かれたマットの周りに「子」が円になって並び、その後、「鬼」が目をつぶっている間に審判が1分を数えます。
その間に「子」が逃げて隠れるところから競技はスタート。
マットにタッチできると得点が与えられますが、逆に「鬼」に見つかってマットにタッチされてしまうとアウトというルールです。
マットの大きさは直径2mで円形、人が飛び込んで乗れるほどの大きさで、白熱してくるとマットに飛び込む光景がよく見られるそうです。
初めは缶の代わりに置かれたマットの周りに「子」が円になって並び、その後、「鬼」が目をつぶっている間に審判が1分を数えます。
その間に「子」が逃げて隠れるところから競技はスタート。
マットにタッチできると得点が与えられますが、逆に「鬼」に見つかってマットにタッチされてしまうとアウトというルールです。
マットの大きさは直径2mで円形、人が飛び込んで乗れるほどの大きさで、白熱してくるとマットに飛び込む光景がよく見られるそうです。
子どうしの戦い
「子」の参加者は20名で、「鬼」は大会側が用意した人が担当。
「子」はそれぞれ別々の色のビブス(薄いベストのようなもの)を着ていて、「鬼」はその色を宣言してタッチするというルールです。
1対20の戦いとなりますが、「鬼」はあくまでも選手ではないため、「子」の間で他の19名よりいかに早くタッチできるかを競います。
1番初めにタッチできた選手が20点、2番目が19点、以下1点ずつ減っていきますので、早ければ早いほど高得点となります。
1チーム5人でかわるがわる試合に出場しますが、世界大会ではこれを3日間で120試合を繰り返し、総合得点の最も高い国のチームが優勝となります。
「子」はそれぞれ別々の色のビブス(薄いベストのようなもの)を着ていて、「鬼」はその色を宣言してタッチするというルールです。
1対20の戦いとなりますが、「鬼」はあくまでも選手ではないため、「子」の間で他の19名よりいかに早くタッチできるかを競います。
1番初めにタッチできた選手が20点、2番目が19点、以下1点ずつ減っていきますので、早ければ早いほど高得点となります。
1チーム5人でかわるがわる試合に出場しますが、世界大会ではこれを3日間で120試合を繰り返し、総合得点の最も高い国のチームが優勝となります。
開催されるのはどんな場所?
競技である以上、マットの大きさや得点ルールなどはきちんと決められていますが、ここで気になるのは、そもそも競技を行う場所もきちんと決められているのかということ。
毎回、同じようなつくりの場所で開催すると、隠れる場所がバレバレにはならないのでしょうか?
高山さん「世界大会では山を1個貸し切っておりまして、120試合のうち例えば初めの10戦は森の中とか、次の10戦はもともと村があったところとか、その次は畑の跡地とか、いろんな場所でかくれんぼは開催されます。
フィールドによっては隠れる障害物が木であったりとか、村だともともとの小屋に隠れることもありますし、田畑だと障害物を運営側が持ち込んでまして、仮設トイレや巻草などいろんなものをランダムに置いて、その影に隠れるという形になります」
このかくれんぼですが、イタリアで開催された世界大会では80チーム400名が参加したとのこと。
日本では年間だいたい40回ほどイベントが行われ、参加者はのべ8,000名ほど。
こどもの遊びではなく、大人が真剣に競うスポーツとして楽しまれているようです。
(岡本)
毎回、同じようなつくりの場所で開催すると、隠れる場所がバレバレにはならないのでしょうか?
高山さん「世界大会では山を1個貸し切っておりまして、120試合のうち例えば初めの10戦は森の中とか、次の10戦はもともと村があったところとか、その次は畑の跡地とか、いろんな場所でかくれんぼは開催されます。
フィールドによっては隠れる障害物が木であったりとか、村だともともとの小屋に隠れることもありますし、田畑だと障害物を運営側が持ち込んでまして、仮設トイレや巻草などいろんなものをランダムに置いて、その影に隠れるという形になります」
このかくれんぼですが、イタリアで開催された世界大会では80チーム400名が参加したとのこと。
日本では年間だいたい40回ほどイベントが行われ、参加者はのべ8,000名ほど。
こどもの遊びではなく、大人が真剣に競うスポーツとして楽しまれているようです。
(岡本)
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