『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の「加藤由香の金曜日の小骨」コーナーでは、加藤由香アナウンサーが最近気になることやハマっていることを報告しています。
1月26日放送のテーマは「家事の時短」。
加藤には今、1歳のこどもがいるため、家事などの時間を減らせないかと日々考えているのですが、実際に時短へつながったという話をしました。
調理の時短に有効な家電
同じように共働きの女性に話を聞いたところ、特に料理についてはあらかじめ下ごしらえをしておく、時間がある時にまとめて作っておいて冷凍で保存しておくといった工夫をしていることがわかりました。
その中で「最新家電をうまく使うこと」という意見を聞いた加藤は、子育てで忙しかったため長らく行っていなかった家電量販店に行ってみることにしました。
そこで、調理家電コーナーの充実ぶりにビックリ。
昔よりも機能が増えた電子炊飯器や、さまざまな種類のあるホームベーカリーなどある中で、特に目を引いたのが「自動調理鍋」というもの。
単に電気を使った調理鍋というだけではなくて、「自動」というのがポイントです。
本当に自動なの?
自動調理鍋は具材や調味料を入れて、ふたを閉めてスイッチを入れるだけで料理が完成するという、まさに自動で調理される鍋。
炊飯器をやや大きくしたぐらいの大きさで、煮込み料理はもちろん、機種によってはチャーハンやパスタなどもできます。
これが本当なら、洗剤を入れて回すだけという全自動洗濯機、勝手にお掃除するお掃除ロボット以来の自動家電ではないかと思うほどです。
加藤は店員の説明を聞いてはいたものの、「本当においしいものができるのか?」「自動といいながら、結局調理の途中で何度か自分で手を加えないといけないのではないか?」とやや疑問に思っていました。
しかし、店員は「そんなことはなくて、特にお子さんがいらっしゃるご家庭には自動調理鍋が人気で、電気の圧力鍋だとスイッチを押して放ったらかしで、時短で煮込み料理が作れますよ」と答えたそうです。
単に煮込むだけではなく、かき混ぜ機能などがある機種もあり、各メーカーが工夫を凝らしています。
肝心のお味は…
実際に自動調理鍋を購入した加藤が、最初に作った料理は肉じゃが。
鍋に肉やじゃがいもなどの具材と調味料を入れてふたを閉め、鍋と連動したスマホアプリで肉じゃがを検索し、スタートボタンを押すと調理スタート。
調理している最中は「本当に作ってるのかな?」と思うほど鍋は静かでしたが、しばらく経つと少し蒸気が上がり、またしばらくするとおいしそうな匂いがしてきました。
その後、スマホに「もうすぐでき上がります」という通知が来て完成。
調理には3、40分ほどかかりましたが、その間に他の料理や食器などを準備したり、火の心配をせずにこどもをお風呂に入れたりできるため、家事の時短につながりました。
見た目こそ完全に肉じゃがですが、気になるのは味。
加藤「悔しい。ジャガイモの少しねっとりしたような食感。なにこれ、おいしいじゃないか!」
2台、3台と買って、並行していろいろな料理を作りたいところですが、さすがにお金がかかるのと、それだけの場所はなかなかないので、難しいところです。
かなりの役に立っているようで、次は鶏肉と大根の煮物にチャレンジとのことです。
(岡本)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2024年01月26日07時36分~抜粋