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川崎大師に行くなら忘れずに!大谷堂「釜揚げわらび餅」

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の1コーナー「めっちゃウマ・お取り寄せ」では毎週、めっちゃウマくて取り寄せたくなるという、全国各地の名産品を紹介しています。

12月29日放送の年末スペシャルでは、「めっちゃウマ・お取り寄せリターンズ」と称して、今年紹介した名産品の中から何品かをもう1度紹介しました。

ここでは6月21日の放送で紹介した、神奈川県川崎市にある大谷堂の「釜揚げわらび餅」を取りあげます。

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参拝客に人気

わらび餅といえば、ぷるんとした固まりで冷やして食べるイメージが一般的。

最近では飲むわらび餅というものもありますが、大谷堂のものはとろっとして温かいのが特徴です。

大谷堂は川崎大師の参道にあるお店、いわゆる仲見世です。
川崎大師といえば厄除け大師としても知られており参拝客が多いことで全国的にも知られています。

年間約300万人もの参拝客は神奈川県で最も多く、特にこの時期がまさに繁忙期です。

店主の大谷茂さんによれば、年末まで無休で、いったん大晦日の夕方5時にお店を閉めた後、また夜11時に開店。そのまま寝ずに元日もお店を開け続けるそうです。

お家でも楽しめる

「釜揚げわらび餅」が生まれたきっかけは、初詣向けに温かいわらび餅を作ろうと思ったことだそうです。

わらび餅はできたての時は温かいのですが、数日型に入れて冷やし、固めることでぷるぷるの食感を得ることができます。

それを寒い時期に販売しようと、温かい状態で大きな釜の中で練りながら、大きな竹串ですくって小さな器に入れて提供しています。
これが「釜揚げ」と呼ばれるゆえんです。

わらび餅はきな粉と黒蜜をかけて、混ぜながらいただきます。

もちろんお取り寄せもでき、その場合はわらび餅を電子レンジや湯せんで温め、一緒に届く小さな釜のような容器に移して、とろみをつけるために練って食べます。

普通は大きな釜から器に出して食べるのですが、逆に器から小さな釜に移すことになりますね。

ここで初めて釜揚げわらび餅を食べた加藤由香アナウンサーは「優しい味で、芯から温まりますね」とコメントしました。

寒い時期にピッタリ

「釜揚げわらび餅」はこの時期に限らず、季節を問わず注文できますが、川崎大師に毎年参拝される方にとって定番スイーツになりそうです。

特にこのお正月にシーズンはお店の人も食べられないほどの忙しさ。コロナ禍が落ち着いたこともあり、今年はさらに忙しくなりそうとのこと。

川崎大師は1月いっぱいまで参拝客が絶えず、お店の方が参拝できるのは2月になりそうとか。
「節分まで忙しいですね」と大谷さん。

川崎大師へ参拝した際は、ぜひお店へ立ち寄ってみたいものです。
(岡本)
 
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2023年12月29日10時03分~抜粋

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