多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

感染爆発はある?「新型コロナウイルス」の現状と予防法

12月もすでに後半に入りました。今年の5月に感染症法で5類に移行となった「新型コロナウイルス」ですが、現在の状況はどうなのでしょうか?

12月18日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』(CBCラジオ)では、大阪医科薬科大学病院 総合診療科 特任教授の鈴木富雄先生に、新型コロナウイルスの現状についてお話を伺いました。

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全国的に上向き傾向

鈴木先生によると、新型コロナウイルスは「ここ2週間は増えつつある」状況だそうです。

8~9月に第9波といわれる感染拡大のピークがありましたが、そこから徐々に減り、11月の半ばが最も少なかったといいます。

鈴木先生「これは前から予想してきたことなので。山があり谷がありは、ずっと続きますので」

11月の後半から2週にわたって増えつつあるという新型コロナウイルス。地域によって差はあるものの、全国的にみてもやはり上向きであるようです。

鈴木先生「ある程度はピークはありますけれど、ものすごい大流行にはならないとは考えています」

コロナ患者の10倍!

流行のポイントは「人の動き」。5類になって初めての忘年会シーズンということも影響しているようです。

鈴木先生「いろいろなところで会が普通に始まってます。これはやっていただいても結構なんですが、調子の悪い人や熱がある人は必ず控えていただきたいです」

そしてもうひとつ「インフルエンザの感染拡大」もあります。なんとインフルエンザの患者数は、新型コロナウイルスの10倍多いそうです。

鈴木先生「熱が出たとすると、今はコロナを考えずにインフルエンザですね」

夏場から流行が続いていたインフルエンザですが、この冬もやはり流行っているようです。

子どもからの感染が圧倒的多数

今季のインフルエンザの特徴は、圧倒的に「こどもからの感染」だといいます。

鈴木先生「ここ数年、コロナでマスクをしたりでインフルエンザが流行っていなかったので、こどもさんの身体の中に、ほとんど抗体がないんですよ」

抗体がないため感染しやすい子どもが、家で両親にうつしてしまうという形です。

新型コロナウイルスもインフルエンザも、予防は同じ。手洗いをして、マスクをして、調子の悪い時は自粛する、これが大切だといいます。

鈴木先生「インフルエンザもコロナも若い方はほとんど重症化しませんが、感染力は強いです。集団の中でうつっていくと、社会的にも影響が大きくなります。ご高齢の方は重症化してしまいますので、そこは注意が必要ですよね」

コロナもインフルも予防が第一

感染拡大の防止には、とにかく予防が第一。石鹸での手洗い、満員電車のように人が多く集まるところでのマスク着用は自衛になります。

鈴木先生「ウイルスにとっては寒い方がいいんですが、私たちも寒い時はマスクが苦にならないので。防寒の意味もありますので」

鈴木先生も外出時には必ずマスクを付けているそうです。

鈴木先生「むやみやたらに恐れる必要はありませんけれども、いわゆる“withコロナ”、“withインフルエンザ”の時代ですから。上手に生活の質を下げないようにしながらお過ごしいただきたいですよね」

インフルエンザも新型コロナウイルスも、これまで通りの予防策が有効とのこと。これからの年末年始も、しっかりと予防しながら過ごしたいものです。
(minto)
 
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2023年12月18日07時17分~抜粋

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