多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

今年SNSで「ライスペーパー」がバズった理由

CBCラジオ『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、以前に加藤由香アナウンサーがベトナムの食材、ライスペーパーにハマっていることを話題にしました。
12月15日の放送では、再びこのこの話題に触れた加藤アナ。

ライスペーパーは、日本では生春巻きの皮でおなじみ。
乾いた状態で売られていて、水で戻してエビや野菜を包むと見た目もきれいな生春巻きが作れます。

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ライスペーパーの原料

ライスペーパーの主な原料は米粉やタピオカで、加藤は生春巻きの他、お好み焼きに使ったり、いろいろな物を包んで活用しています。

その話を受けて、番組宛てにはさまざまなおたよりが届きました。
料理レシピの検索サイト「クックパッド」が毎年発表している「食トレンド大賞」で、ライスペーパーが今年の大賞に選ばれたことを投稿によって知った加藤。

この「食トレンド大賞」は、今年急激に検索頻度が増えたり、SNSで今年話題になった料理や食材を紹介しているもの。
つまり、今年最も注目を集めた料理ということになります。

ちなみに2022年は「韓国風やみつき卵」でした。

加藤「自分の中だけで流行っているものだと思い込んでいたので、ちょっと恥ずかしかった(笑)」

若者からバズっていった

加藤がハマっていたライスペーパーは、若者の間でSNSなどを通して人気だったとか。

TikTokやインスタグラムなどで、あるクリエーターがライスペーパーを使ったオリジナルレシピをダイエット食として紹介。
お米を使っているとはいえ、皮自体は薄いですし、野菜を巻いて食べるというところから、ダイエット食として注目を集めたようです。

手軽に作れて見栄えも良いというところが、若者に受けたのかもしれません。
薄くて中の具材が透けて見えるため、カラフルな食材と組み合わせると「映える」という利点もあります。

SNSをきっかけに大人気となったライスペーパー、一時は店頭から消えることもあったそうです。

アレンジレシピが続々

加藤はあらためてSNSでライスペーパーを検索して、アレンジレシピを知ったそうです。

例えば豆乳鍋にライスペーパーを入れて湯葉風にしたり、ライスペーパーをハサミで細長く切ってスープに入れ、ベトナム料理のフォーのような感じにしたりと、包むばかりでない使い方があったとのこと。

また、おかずだけではなく、デザートのレシピも見つかりました。
ライスペーパーを水で戻して柔らかくしたところにバニラアイスを乗せて包み、片栗粉を薄くかけると、雪見だいふく風スイーツのできあがり。

さらに細く切ったライスペーパーに黒蜜ときな粉をかけて葛切り風にしたり、クレープの皮として使ったりと、さまざまなバリエーションがあります。

保存しやすくいつでもすぐ使えるのも魅力。来年もライスペーパーは人気を維持しそうです。
(岡本)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2023年12月15日07時41分~抜粋

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