多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

年末年始に寄りたい!鹿野サービスエリアの「おみくじロード」

CBCの西村俊仁アナウンサーが、高速道路のサービスエリアや道の駅を紹介する、『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』(CBCラジオ)のコーナー「ここ寄っちゃお」。

12月12日の放送で取り上げるのは、中国自動車道の鹿野サービスエリア(山口県周南市)です。
広島、島根、山口の三県が入り組んでいる中国山地の山間にあり、「おみくじロード」というものがあります。

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おみくじロード

SAの建物の奥まったところに、観音開きの赤いドアがあります。これが「おみくじロード」の入り口です。

中へ入ると、12、3畳程度の広さのエリアで、おどろおどろしさを感じるそうですが、入口にはかわいいフォントで「おみくじロード」と書いてあります。

中に入るとほの暗く、荘厳な雰囲気です。

その中に整然と山吹色の高さ170cmの縦長の機械が全部で10台並んでいます。
これがおみくじの自動販売機なのです。

多田「巫女さんがいて手渡し、ではないのですね」

正面には「開運みくじ」とか「恋みくじ」など、中に入っているおみくじの種類が丁寧に書かれています。

その自動販売機、正面の右上に100円玉を入れるところがあって、入れるとコトンとおみくじが出てきます。

おみくじの種類

このおみくじ、全部で5種類あります。

「つじうら」という種類のおみくじは、神社で我々が一般的に引くもので「大吉」「凶」などが書かれたもの。

「開運みくじ」はあなたの将来の運勢を占ってくれるもの。

「恋みくじ」は若い女性やカップルで引いたりします。

「花みくじ」は花言葉が書いてあるおみくじです。

「和英花みくじ」は英語版の「花みくじ」で、インバウンドを意識したものです。

おみくじはひとつの社で1回だけの印象がありますが、ここでは2、3種類を引いていく人が多いようです。

おみくじ発祥の町

なぜ鹿野SAにはこんなにおみくじがあるのでしょうか?

施設の入口の前に「おみくじ発祥の町、鹿野へようこそ」の大きな横断幕がいくつも並んでいます。

実は山口県にはおみくじを作る会社がたくさんあって、国内製造数では出荷数の6、7割を担っているそうです。

多田「東京で引いても山口で作っているのかもしれない。でも、あまり考えない方がいいですね(笑)」

そして鹿野SAに「おみくじロード」ができた理由。
もともとあったインフォメーションコーナーが空き店舗になっているのを有効活用したい、地元のものを置こうと検討した際に、地元がその製造数を誇るおみくじが採用されたのだそうです。

多田「いくつも売れるのだからいいアイデアでしたね。しかも地元をアピールできるのだから」

年末年始はハイシーズン

神社では引いたおみくじをを結わえる場所がありますが、鹿野SAにもしっかり用意されています。
財布に入れて持つ帰るもよし、その場で結わえて願を掛けるのもよし。

そしておみくじを引く人が多い時期はやはり年末年始。
そもそもこの時期は高速道路を利用する人も多く、運試しにもってこいなのです。
ちなみにおみくじを引くことができるのは、施設の営業時間と同じ8時から20時で、1回100円です。

多田「お正月あたりにこの鹿野SAを通る方はちょっと思い出して、自分の運勢を試していこうというのもいいですね」
(みず)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2023年12月12日07時34分~抜粋

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