『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の「加藤由香の金曜日の小骨」コーナーでは、加藤由香アナウンサーが日常でちょっと気になることを紹介しています。
以前このコーナーでは、加藤が最近、駅の名前にカタカナが増えてきたのが気になったことから、さまざまな駅名の由来を調べていました。
12月8日の放送では、駅名にこだわった企画の第2弾として、日本で長い駅名や短い駅名について取りあげました。
2023年現在、日本で一番長い駅名はどこ?
日本一短い駅名はもちろん
「日本で一番短い駅名は何でしょう?」というクイズだと、特に東海地方の方はすぐに答えられるのではないでしょうか?
答えはもちろん、三重県の県庁所在地である津、津駅です。
実は日本一であるだけではなく、世界一短い名前としてギネスブックにも載っています。
ローマ字の表記ですと「TSU」で3文字ですが、実は津の読み方は「Z」の1文字で表せるため、世界一短い駅名として記載されているそうです。
しかし、三重県の一部は文化としては関西寄りで、多田は「地元の人は2音節の言葉で『つう』なんですよね」と語り、標準語の表記だから1文字だと語りました。
関西人はあまり自分では意識されないかもしれませんが、「胃」のことを「いい」など、よく1文字の言葉を伸ばして発音しています。
答えはもちろん、三重県の県庁所在地である津、津駅です。
実は日本一であるだけではなく、世界一短い名前としてギネスブックにも載っています。
ローマ字の表記ですと「TSU」で3文字ですが、実は津の読み方は「Z」の1文字で表せるため、世界一短い駅名として記載されているそうです。
しかし、三重県の一部は文化としては関西寄りで、多田は「地元の人は2音節の言葉で『つう』なんですよね」と語り、標準語の表記だから1文字だと語りました。
関西人はあまり自分では意識されないかもしれませんが、「胃」のことを「いい」など、よく1文字の言葉を伸ばして発音しています。
日本一長い駅名最新版
では、「日本一長い駅名は何でしょうか?」というクイズに対し、鉄道に詳しい多田は即座に「南阿蘇鉄道にあったりするんじゃないかな」と即答。
「さすが正解!」と言いたいところなのですが、実は南阿蘇鉄道高森線の南阿蘇水の生まれる里白水高原駅は、1992年(平成4年)から9年間日本一だったのですが、その後、日本一長い駅名は、短い駅名と違ってチャンピオンがコロコロ変わっています。
2021年からは、富山地方鉄道という路面電車の駅、その名も「トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)」が、文字表記で25文字、音読では32文字と、日本一長い駅名となりました。
ここで、「いや、京都にある駅が1位だったような気がするけど……」と思われた方は、結構最近の情報を仕入れられています。
京福電気鉄道北野線、地元では嵐電(らんでん)と呼ばれている電車が走る、等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅が、以前は1位でした。
2020年に名前を変えた時は、地元も「全国的なPRになる」と盛り上がっていたのですが、わずか9か月で1位の座を明け渡してしまいました。
「さすが正解!」と言いたいところなのですが、実は南阿蘇鉄道高森線の南阿蘇水の生まれる里白水高原駅は、1992年(平成4年)から9年間日本一だったのですが、その後、日本一長い駅名は、短い駅名と違ってチャンピオンがコロコロ変わっています。
2021年からは、富山地方鉄道という路面電車の駅、その名も「トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)」が、文字表記で25文字、音読では32文字と、日本一長い駅名となりました。
ここで、「いや、京都にある駅が1位だったような気がするけど……」と思われた方は、結構最近の情報を仕入れられています。
京福電気鉄道北野線、地元では嵐電(らんでん)と呼ばれている電車が走る、等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅が、以前は1位でした。
2020年に名前を変えた時は、地元も「全国的なPRになる」と盛り上がっていたのですが、わずか9か月で1位の座を明け渡してしまいました。
命名権でユニークな駅名に
では、富山の駅がなぜ1位に躍り出たのかというと、別に日本一になるために無理やり変えたわけではありません。
もともとは、ネーミングライツ(命名権)を持つ会社が「富山トヨペット本社前(五福末広町)」という駅名をつけていたのですが、この会社が合併して企業名が長くなったため、駅名も長くなったということです。
ところで、そのネーミングライツによって、駅に訪れる人が増えたという事例があるそうです。
千葉にある銚子鉄道の駅で、その名も「髪毛黒生(かみのけくろはえ)」駅。
もともとは「笠上黒生(かさがみくろはえ)」という名前でしたが、ヘアケア製品を扱う会社が命名権を購入。
今では発毛を祈願する人々が訪れているとのことです。
(岡本)
もともとは、ネーミングライツ(命名権)を持つ会社が「富山トヨペット本社前(五福末広町)」という駅名をつけていたのですが、この会社が合併して企業名が長くなったため、駅名も長くなったということです。
ところで、そのネーミングライツによって、駅に訪れる人が増えたという事例があるそうです。
千葉にある銚子鉄道の駅で、その名も「髪毛黒生(かみのけくろはえ)」駅。
もともとは「笠上黒生(かさがみくろはえ)」という名前でしたが、ヘアケア製品を扱う会社が命名権を購入。
今では発毛を祈願する人々が訪れているとのことです。
(岡本)
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